オーストリア：　チロルとザルツカンマーグートの旅　１

2010/05/12 - 2010/05/19

１：　グラーツ（Graz）からクリムル（Krimml）
２：　クリムルからゲルロス峠（Gerlos pess）を抜けてツィラータール（Zillertal）のリード（Ried）へ。（４泊）
３：　アッヘン湖（Achensee）
４：　シュヴァーツ（Schwaz）
５：　シュタンス（Stans)
６：　チロルからザルツカンマーグートへ移動。途中ラッテンベルク（Rattenberg）
７：　クーフシュタイン（Kufstein）
８：　グムンデン（Gmunden）（１泊）
９：　バートイシュル（Bad Ischl）（２泊）
１０：　ハルシュタット（Hallstatt）


のスケジュールで。

旅行記１はクリムル、リード、アッヘン湖。

エリア チロル(オーストリア)

Grazからザルツブルク地方のクリムル（Krimml）へ。
クリムルは国立公園があり、その中にヨーロッパで最大落差を持つ３段３８０ｍのクリムルの滝がある。

滝があるところまではかなり歩く。
途中でチケット売り場があり、そこから少し歩くと道が二手に分かれている。
一方は下の滝、もう一方は上の滝。まず下の滝へ。

大きなシダが。

シダを真上から撮った。

Steinbockの像と後ろにクリムルの滝。

ゴミ箱も景観を壊さないようにこんな感じ。

次は上の滝。雨が強くなってきた。

珍しいAlpensalamander。　

クリムルのあとはゲルロス峠（Gerlos pess）を抜けてツィラータール（Zillertal）にあるリード（Ried）という村へ。
そこのZillertalerhofというガストホフに４泊。
Zillertalにあるからだろうが、同名のホテルがチョコチョコあった。

到着時は夜だったので、次の日に外からの写真を撮る。

ガストホフのまわり。

私たちの部屋。

タンス。

シャワールーム。トイレはセパレートになっていた。

次の日の朝六時に、ガストホフ近くの教会の鐘が６０回以上も鳴らされた。
少し天気が良さそうだ。　
ベランダからの眺め。

う、う、牛が・・・。

ガストホフの近くの教会で人が集まっていた。
Erstkommunion(初聖体拝領)の日。

教会前での楽団の演奏、行った途端に終わった。

祝福される子どもたち。大人も民族衣装が多い。

教会。

Riedからアッヘン湖（Achensee）へ向かう。
途中見た村の風景。教会の塔がシャープ。

曇ってきた。

水は透明感あり。

このあたりの山の岩はオイルが含まれていて（アンモナイトなどが多い）、岩から摘出されたオイルは身体に良いらしい。

岩と、右にあるのはオイルを摘出する機械。

町（村？）の風景。

屋根に石を乗せた古いスタイルの家。

チロル地方の家の屋根にはこのようなベルの塔がついていることが多い。
これは作業している人たちに食事ができたことを知らせるためだったようだ。

あ、向こうにネコが！　

同時に「あっ、向こうに猫好きが！」と気がついたネコ、走ってくる。　

レトロなバスが・・・。

観光用に走っているのでした。

アッヘン湖はバカンス地なのでホテルの数は多い。
長期でのんびり滞在型の場所。
あるホテルの庭にあったベンチ。

違うデザインも。

車に乗り、細長いアッヘン湖の端っこへ。こっちは人もいなくてシ~ンとしている。
雨が降ってきたので退散。

湖沿いを走ると小さな教会が見えたので行ってみる。

壁の日時計。　

教会は閉まっていた。すぐ横にあった灯台。

ガストホフに戻ってきたら、牛の散歩中。

車を降りたら、一頭寄ってきた。ナデナデして欲しいのか？
ガストホフで食事をして出てきた地元のおっちゃんが「えらい牛に好かれて〜」と笑っていた。

アッヘン湖の近くの教会にはよく聖ノトブルガ（Notburga）が祀られている。
名前を忘れてしまったこの教会もノトブルガのストーリーが天井に描かれていた。