2009/09 - 2009/09
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shikiさん
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終わってみれば道東散歩のハイライトとなった川湯温泉。徒歩が車に勝利した瞬間。
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駅前にあった「蛇口」。とりあえず残りのお茶を一気飲みして、空いたペットボトルをこの水で満たしてから散歩開始。
味は格別美味くもなく、冷えてもおらず。まあ、飲料水と正直に自己申告しておるわけですし。 -
とりあえず標識の川湯温泉を目指す。
この時点では、何も期待していなかった。 -
謎の暴れポニー。
自分の尻尾が気になる犬のように、同じ場所を猛烈な勢いでぐるぐると回っていた。ちょっと和む。 -
こんな道が続くのかなー、と思っていたら、写真奥の坂を上り切って状況が一変した。
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あれは火事ではないですよね。
あの出方は湯気ですよね。
そういえばここ川湯「温泉」でしたよね。 -
ちょっとこれはキタんじゃないの?
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キ タ
何も知らんと散歩していて、こんなものにぶち当たるあたりが北海道の懐の深さ。
無知のなせる業ともいう。 -
自然の色。
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アップ。
お散歩としてはこれだけでも充分なのだが、川湯温泉はまだ終わらない。 -
さて硫黄も堪能したし戻るか、と振り返ると雄大な景色が。
さらに歩いて川湯温泉を目指しながら、小屋でソフトクリームを購入。ただのバニラではなく、もちろん北海道特産ミルク味で。 -
そこらの店では出せぬこのクリーミーな感じ!
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北海「道」。
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気持ちはいい。気持ちはいいが、川湯温泉街に歩いて辿り着けるのかと不安を禁じえない光景。
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葉のグラデーション。景色は全然飽きない。
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そんなこんなで温泉街に到着。
結局、直線が終わってすぐに街はあった。 -
街並み。
観光地としての温泉街特有の空気感はなく、むしろ馴染みのある雰囲気。 -
ええ道。
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大鵬。
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温泉であれば安いがそれでもちょっと入場は躊躇われる。
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小川の流れる遊歩道に隣接した足湯。
ちょっと人が多かったのでパス。 -
気温はほぼベスト。それでも汗はすでにかきまくっているけど。
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川湯温泉街のマップ。
だいたい見て回ったかなーってちょっと待て。 -
なんとここから、先ほどの硫黄山まで遊歩道が敷かれているではないか。
あの直線道路を戻る気満々だったのに。なんという粋な計らい。 -
というわけで迷わず遊歩道に突入。
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高い木が生い茂った道を抜けると、いきなり閑散と。なんとなく火事でもあったかのような気配だが。
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案の定、このあたりは火事で一帯が燃えたそうな。ご丁寧に当時の新聞記事まで。
火事の煙は、さぞかし硫黄と区別がつかなかったに違いない。 -
そして遊歩道の第二ステージ・つつじが原へ。
写真左下の標識が示す矢印の先は、 -
まさかの五叉路。
わからんつの。 -
道なのかどうかが一番怪しかった選択肢が結局正解だった。
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正に人一人分。緑を削る面積は最小限に、でも削ったところは歩きやすく丁寧に手入れされている。
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車道から眺めていたグラデーションを中から堪能。
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すごいところ歩かせるな。車はおろか自転車でも通れまい。
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鬱蒼とした遊歩道をしばらく抜けると、デジャブな光景に。
ここは景色が変化に富んでいて実に面白い散歩道であった。 -
ゴール。
ここからは行きと同じ車道を歩いて駅へ戻る。 -
盗撮してごめんなさい。後姿なので許してください。
ここに何をスケッチするものがあるのかと気になってしまい。 -
帰ってきた暴れポニー。
嘘ではなく、帰りも走り回っていた。もちろん、ずっとそうしていたわけではないだろうけど。仕事せえよ。 -
この温泉には惹かれたが、ゆっくりできるほどの時間はなかったのでここもパス。
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駅へ戻る。
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駅併設の足湯。たまたま誰もいなかったのでゆっくり浸かる。
かなり歩いたので、湯に足を入れながらふくらはぎを揉みほぐすと気持ちがよい。すぐに温まって汗が再び吹き出す。列車到着ギリギリまで入っていられるのが良い。 -
大満足の川湯温泉は駅の雰囲気も良し。
塘路と合わせて歩き倒したこの日は知床斜里で終了。
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