2010/05/23 - 2010/05/23
2164位(同エリア6044件中)
morino296さん
- morino296さんTOP
- 旅行記1223冊
- クチコミ20件
- Q&A回答1件
- 2,729,907アクセス
- フォロワー108人
この日の天気予報は雨、それも中途半端な雨ではなく土砂降り。
雨が降っても楽しめる場所はと考えた挙句、まずは奈良・興福寺の国宝館へ行くことにしました。
国宝館では千手観音菩薩立像を仰ぎ見、阿修羅像との再会を果たしました。
その後は、雨に濡れながらも、珹寺、新薬師寺、十輪院と巡り国宝の建造物や仏像を拝観させてもらい、充実の散策となりました。
-
興福寺 東金堂と五重塔
新装なった国宝館の拝観を終え、土砂降りの雨の中、さて次は何処へ向かいましょうか。
仲良くさせていただいているトラベラーさんと、次の行き先を相談。
完全武装のOさんが新薬師寺へ行きたいとのことで、そちらに向かうことに。(でも内心は、土砂降りの中、歩くの?) -
猿沢の池
水面を叩く雨足は依然強いです。
采女祭に使われる管弦船もびしょ濡れです。 -
猿沢池の横を流れる小川の中に置かれた石仏
-
奈良町にあるお豆腐屋さん「紅絲」でランチをいただくことに。
新薬師寺の近くには食事が出来る店がないので、この辺りで頂くことに。
茶粥の美味しい店も候補に挙がったのですが、雨の中、探すのは諦めて。 -
豆腐ハンバーグランチをいただくことに。
-
ランチのデザート
豆腐チーズケーキか豆腐プリンのどちらかを選べます。 -
元興寺 北門の横から
-
元興寺 本堂(国宝)
本堂の屋根は行基葺きといわれ、天平時代を代表する重ね葺き。
前身は曽我馬子が飛鳥に造営した日本最古の本格寺院、飛鳥寺。
平城遷都に伴い、ここへ移転、寺名を元興寺と改めたそうです。
南都七大寺の一つとして隆盛したが、徐々に衰退、中世には庶民の信仰を集めたとのこと。 -
元興寺 本堂
今回は、拝観せずに失礼しました。 -
元興寺 境内の石仏
前回(2008年7月)は桔梗が咲いていました。
http://4travel.jp/traveler/morino296/album/10253557/ -
元興寺 山門(東門)
通り抜け禁止となっていたので表通りに戻り、改めて山門をパチリ。 -
元興寺 山門前の酒屋さん
某トラベラーさんもお薦めの酒屋さん、今回はパスしましたが試飲が出来るお店とか(?) -
珹寺 山門
今は小さいお寺ですが、天平時代、聖武天皇の勅願で開基された古刹です。
「ニオイバンマツリやオオヤマレンゲなど美しい花々に包まれた寺」とありました。 -
珹寺の解説
-
珹寺 山門に飾られた花
さりげなさが良いですね。 -
珹寺
ニオイバンマツリの花 -
珹寺
この子たちもずぶ濡れです。 -
珹寺 雨に濡れるニオイバンマツリの花
ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) は、青紫花と白花が一本の木に咲いているように見えますが、実際は、最初に青紫色の花が1〜2日経つにつれ白色に変わるそうです。
ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)とは、花がジャスミン(茉莉)に似た匂い(芳香)があり、明治末に蕃(外国)から到来したからですが、単にバンマツリ(蕃茉莉)とも呼ばれます。 -
珹寺
オオヤマレンゲの花 -
珹寺
オオヤマレンゲ -
珹寺
オオヤマレンゲの花
花開くとこんな感じです。
ちょっと調べてみたところでは、
南国をイメージさせるトロピカルで香りの良い花が魅力。蕾の頃は真っ白な卵のよう。初夏の頃、天女花と言われるほどの、白く優雅で美しい花が咲きます。光沢のある葉と花の香りも魅力です。 -
珹寺 拝観受付はこの左側です。
「秘仏開扉 女人裸形阿弥陀仏」
特別ご開帳は、例年5月1日〜31日。
今年は遷都1300年記念で、10月1日〜31日 も公開されるそうです。 -
珹寺 本堂
珹寺は紀寺の跡といわれます。
縁起によれば、天平年間、聖武天皇の勅願で行基の開基とされ、紀有常が伽藍を建立したので中興となっています。
慶長7年(1602)、徳川家康から寺領二十石を下賜されていたそうです。(パンフレットより) -
珹寺 本尊の写真(お寺に置かれていた雑誌から)
本尊の阿弥陀如来立像は木造白色の美しい女身の裸形像で、下半身は立派な袴を着けられた鎌倉時代の名作で光明皇后をモデルとして作られたといわれます。
50年に一度、袴の取替が行われるそうですが、次は38年後とのこと。 -
珹寺 飾られていた着物
謂れは? -
珹寺 坊内から中庭
-
新薬師寺 山門(南門)
-
新薬師寺 本堂(国宝)
天平19年(747)、聖武天皇の眼病平癒祈願のため、光明皇后によって建立されたもの。
「新」は、「あたらしく」ではなく「あらたかな」薬師寺という意味。
当時は、南都十大寺の一つで、七堂伽藍甍を並べ、僧侶1千人を誇る大寺でしたが、33年後の宝亀11年の落雷で炎上、現在の本堂のみが焼け残ったそうです。(パンフレットより) -
新薬師寺 本堂
わざわざ「国宝」の札が掛けられています。
創建当初は食堂であったようです。
本尊は平安初期の薬師如来坐像(国宝)、その周りに安置される十二神将(国宝)がよく知られています。
十二神将は、薬師如来の世界とそれを信仰する人々を守る大将で、1体に7千人の部下を率いているといわれます。この十二神将像は、塑像(土を用いた彫刻)で日本最古最大のものだそうです。
塑像であるため、いつ壊れるか分からないので、大学の先生などが、コンピュータを使いデータを採取し、僅かに残された色彩からCGによって像が再現されました。(本堂内で流されているビデオから) -
新薬師寺 本堂前の石仏
-
新薬師寺 本堂前の石仏
-
新薬師寺 本堂前
-
新薬師寺 本堂の左側にある出入り口からの境内
-
新薬師寺 本堂裏の石仏
-
新薬師寺 本堂のステンドグラス
本堂内では写真が撮れないので、外から撮りましたが、感じが全然違います。 -
新薬師寺 青紅葉と鐘楼
-
新薬師寺
-
新薬師寺 山門に置かれた「かえる」
「気を付けておかえり下さい。」 -
鏡神社
新薬師寺のすぐ横にあります。 -
奈良町 造り酒屋の看板
雨脚の強さがお分かり頂けると思います。 -
十輪院 本堂(国宝)
寺伝によると元正天皇の勅願寺で、元興寺の一子院といわれるそうです。また、右大臣吉備真備の子の長男・朝野宿禰魚養の開基とも伝えられる、地蔵菩薩信仰の名刹。
2年前は拝観せずに失礼してしまいましたが、今回は丁寧な解説を聞きながら拝観させてもらいました。
堂奥の石厨子には巨大な地蔵菩薩の石仏を中心に十王像や天女像などが刻まれています。
(説明によれば、雨ざらしであった石厨子に屋根を架けたそうです。)
本堂には、その他にも様々な仏像が飾られており、一見の価値ありでした。 -
十輪院 境内の蓮の葉に乗った水玉も大きいです。
-
十輪院 本堂の縁
雨が激しく、拝観のため脱いだ靴は、この縁の端に置かせていただきました。
この障子の説明もしていただけました。 -
十輪院 境内の蓮池
-
十輪院 境内の不動明王
-
十輪院 境内の合唱観音(藤原時代)
-
十輪院 境内の十三重石塔
-
十輪院
昭和28年の本堂解体修理から、平成8年防災設備の感性で、諸堂宇が整備され、境内は寺観が整えられたそうです。
強い雨の中の奈良散策、ちょっと歩きすぎの感もありましたが、親しくさせていただいているトラベラーHさん、Oさんとご一緒に楽しませていただき、有難うございました。
(おしまい)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (12)
-
- 前日光さん 2010/05/31 00:01:42
- 奈良、行きたいです〜
- こんばんは。
たいそう雨が降っていたとのことですが、写真がきれいですねぇ〜
雨の奈良がまた魅力的に写っていて、なんともその腕前に脱帽です。
私は、どうやらカメラの才能はなさそうです。
ただミーハー的に、行きたい所に行って自己満足し、旅行記をアップしているだけですので、いつまで経っても腕は上がりません。
どうやらセンスとか才能とか言われているもので、天性のものだから諦めたらと同行者にも言われ、事実なので仕方ないと思っています。
先にはんなりさんのブログを拝見しまして、こちらに来てみましたら、やっぱり同じお花がありましたね(笑)
でもランチのメニューは、morinoさんのを拝見して分かりました。
今年は、奈良にだけは行きたい!と思っているのですがねぇ。。。
年々仕事が忙しくなってきています。
でも、なんとか、と思っております。
前日光
- morino296さん からの返信 2010/05/31 19:53:37
- RE: 奈良、行きたいです〜
- 前日光さん
こんにちは。
いつも有難うございます。
久々に土砂降りの雨の中の散策でした。
写真もお褒め頂いていますが、傘を差しながら撮っていますので、
いい加減なのですが、もしそのように見ていただけるとすれば、
カメラの性能だと思います。
写真は、撮る人によってそれぞれ違って良いのではないでしょうか。
前日光さんが写真のセンスがないなんて、全然思いませんよ。
はんなりさんと、同じ花を撮っていました。
お昼は、私しか写真を撮らなかったので、代表で(?)UPしました。
お仕事が忙しいようですが、なんとか奈良へお出掛けになれると良いですね。
morino296
-
- たらよろさん 2010/05/30 15:39:29
- 大雨でしたね
- こんにちわ〜〜
雨が降ってもmorinoさんのお写真はとてもうつくしい。
このお写真なんて、雨のよさが引き出されていて
雨だから撮れるお写真ですよね〜〜
私もどこかに行って雨だからって気落ちするんじゃなくて
雨でも撮れる様になりたいなって思いました。
それにしてもすごい雨粒の大きさで
本当にずぶぬれになりそうな勢いの雨だったんですね。
お疲れ様でした。
たらよろ
- morino296さん からの返信 2010/05/30 18:59:37
- RE: 大雨でしたね
- たらよろさん
こんにちは。
いつも有難うございます。
雨の中、傘を差しながら写真を撮るのは大変ですね。
この日は、風もあって草花も揺れてしまい、ピントが合わず大苦戦でした。
デジイチとコンデジを持っていたのですが、片手に傘、片手にカメラとなりますので、
デジイチを使う余裕がなく、コンデジで通してしまいました。
わざわざ雨を選んで出掛けた訳ではないのですがね。
出来れば、五月晴れを期待していたのですが・・・。
296
-
- CANさん 2010/05/30 15:09:15
- 雨の奈良もいいですね
- morino296さん
こんにちは!CANです。
雨の奈良もなんかしっとりとしていい感じです。
でも、写真に雨粒がしっかり写っているとなると
写真をとるのはちょっと大変でしょうね。
でも阿修羅様ももうそんなに並ばなくても
見れるんだろうな〜。
- morino296さん からの返信 2010/05/30 18:51:46
- RE: 雨の奈良もいいですね
- CANさん
こんにちは。
いつも有難うございます。
雨の奈良も良いのですが、
仰るように、傘を差してもレンズに雨粒が乗ってしまうくらいの雨は
ちょっと大変でした。
デジイチとコンデジを持って行きましたが、デジイチを使う余裕もなく、
コンデジで通してしまいました。
興福寺国宝館、並ばずに入れましたよ。
阿修羅像の前は渋滞気味でしたがね。
今年は、奈良を訪れる人も増えるでしょうね。
morino296
-
- ホーミンさん 2010/05/29 21:25:10
- 土砂降りの奈良
- morino296さま
こんばんは。
これはまあ、ひどい土砂降りの日にお出かけだったのですね。
お寺の解説版もお地蔵さまも、びっしょびしょ。
多分296さまも、びっしょびしょ。
植物だけは、この雨を喜んでいるようですね。
珹寺本尊の阿弥陀如来立像は、光明皇后がモデルですか。
美しいとはいえ、かしこくも皇后様の裸形像。
正視していいものか悪いものか、なんだか戸惑ってしまいます。
袴の取替えが行われるということは、袴は布なのですね。
袴の取替えをする人は、恐れ多いからと目をつむってするのでしょうかねえ。
変なほうに関心がいってすみません。
お寺にステンドグラスとは珍しいように思います。
ヘルシーな昼食をいただかれましたね。
美味しそうです。
- morino296さん からの返信 2010/05/29 21:41:53
- RE: 土砂降りの奈良
- ホーミンさん
こんばんは。
いつも有難うございます。
ここまで土砂降りになるとは思わなかったのですが、
雨でも大丈夫な場所ということで、興福寺国宝館を選んだのですが、
この後、これだけ歩き回るのも想定外でした。
> 珹寺本尊の阿弥陀如来立像は、光明皇后がモデルですか。
> 美しいとはいえ、かしこくも皇后様の裸形像。
> 正視していいものか悪いものか、なんだか戸惑ってしまいます。
そう言われればそうですね。
お寺の方の説明では、昔は、袴だけでなく着物をめしていらっしゃったそうですが、
いつ頃からか、袴だけになったそうです。
袴は、西陣織の素晴らしいもので、12年前まで身に着けられていた袴は展示されていました。
その前の袴は、切り刻んで信者さんへ配ったそうですが。
> 袴の取替えをする人は、恐れ多いからと目をつむってするのでしょうかねえ。
確認するのを忘れました。
ホーミンさんが行かれたら、教えて下さいね。
morino296
-
- コクリコさん 2010/05/29 21:10:57
- 五月雨の奈良
- morino296さん、こんばんは。
五月雨に濡れる奈良も新緑の緑が生き生きとして美しいですね。
morino296さん、また奈良にいらしたのですね。
今年何回目? 良いですね。
城寺さんにいらしたのですか!
ここは某トラベラーさんが親しくされているお寺さんで、私も行きたいと思っているのですがなかなか日程が合わず行かれないでいるのです。
ニオイバンマツリの花って日本風でも洋風でもなく、日本風でも西洋風でもある不思議な魅力のある花ですね。
この花も見てみたいです。
元興寺の門前にある酒屋さんのコメントに出てくる某トラベラーさんって私のこと?
そうそう、お酒に弱いくせにたくさん試飲してフラフラになったことがあります。
いつかmorino296さんも是非(^^)
私も今年は奈良に行くつもりではあるのですが、さていつになることやら。
- morino296さん からの返信 2010/05/29 21:30:10
- RE: 五月雨の奈良
- コクリコさん
こんばんは!
いつも有難うございます。
> morino296さん、また奈良にいらしたのですね。
> 今年何回目? 良いですね。
えーっと、何回目かな?
これだけ関西へ行けるのも6月末までなんです。
> 城寺さんにいらしたのですか!
> ここは某トラベラーさんが親しくされているお寺さんで、私も行きたいと思っているのですがなかなか日程が合わず行かれないでいるのです。
そうなんですか、私もトラベラーさんの旅行記を参考にさせていただき行ってきました。
奈良町のあちこちに「特別公開 女人裸形阿弥陀如来」の看板が置かれていて、道案内がしてありました。
残念ながら、38年後の袴の取替えは見れないでしょうが。
> ニオイバンマツリの花って日本風でも洋風でもなく、日本風でも西洋風でもある不思議な魅力のある花ですね。
> この花も見てみたいです。
そうですね、私も初めて知りましたが、珍しい花ですね。
> 元興寺の門前にある酒屋さんのコメントに出てくる某トラベラーさんって私のこと?
ピンポン♪ 2年前にコクリコさんが書き込んでくれたのですよ。
> 私も今年は奈良に行くつもりではあるのですが、さていつになることやら。
楽しみですね。
morino296
-
- ゆうこママさん 2010/05/29 13:09:02
- 元興寺はいつか、も一度
- こんにちは。
先日のメッセージの最後に「これから、奈良へ」とあったので、今か今かとその旅行記を待っていました。
珹寺、十輪院と行程に加えてくださってありがとうございます。
(って、私の所有物じゃないのに)
なんだかうれしいものですね。
同じ場所を見て、同じように美しいと感じてくださる方がいらっしゃるというのは。
近江路旅行記をアップした際、rokoさんや王子さんにとってもお気に入りの場所とのコメントを頂戴しました。
そのときもとてもうれしく感じましたが、今も同じ心地を味わっております。
元興寺にもまた行きたくなりました。
数年前に訪れた際は真夏の旅で、暑さにぐったりして殆ど記憶にないのです。
これは再訪せねば。
雨は相当なものだったようですね。どなたかへのコメントで傘が壊れるほどだったとか。
そんな中を全行程歩かれたのですか?
すごい健脚。とても真似できません。
それに、写真を撮るのも大変ではなかったですか?
いずれにしても、充実の散策であったようで何よりです。
お陰で私は、元興寺、十輪院、新薬師寺と美しい屋根の写真を先ほどから行ったり来たりして、楽しませてもらってます。
- morino296さん からの返信 2010/05/29 14:58:01
- RE: 元興寺はいつか、も一度
- ゆうこママさん
こんにちは!
いつも有難うございます。
旅行記UPが遅くなりました。
今回の散策で訪れた珹寺、十輪院は、ゆうこママさんの旅行記を
参考にさせていただいたお陰です。有難うございました。
この日は、午後から雨脚が強くなるとの予報通りでしたがその通りでした。
風もあり、傘の骨が折れました。
新薬師寺はちょっと遠いなと思いましたが、頑張って(?)歩いてしまいました。
元興寺、再訪、楽しみですね。
私も、出来れば、お天気の良い日に、また行ってみたいです。
morino296
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
12
48