2010/05/18 - 2010/05/21
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rojinさん
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JTB旅物語ツアー参加<シチリアとマルタの旅>です。
前編:シチリア編
1日目・・深夜<パレルモ>到着。宿:SAN PAOLO PALACE 泊
2日目・・* モンレアーレ・ドウオーモ観光
* パレルモ・ノルマン王宮〜カテドラーレ観光
その後、<アグリジェント>へ130km移動
* 古代ギリシャ神殿をめぐる観光
宿:GRAND DEI TEMPLI 泊
3日目・・<シラクーザ>へ220km移動
*古代ローマ闘技場〜石切場〜古代ギリシャ劇場
その後、<タオルミーナ>へ123km移動
*ギリシャ劇場〜ウンベルト通り〜4月9日広場〜大聖堂
宿:VILLA ESPERIA 泊
4日目・・カターニャ空港からローマ空港乗り継ぎマルタへ
シチリア島の南側、地中海を挟んでアフリカと対面する山麓の中腹にある街<アグリジェント>は、BC5世紀ごろ、ギリシャ人達が移住して築き上げた大きな街で、有名なギリシャ神殿が今も往時の姿のまま残っている。
ここにアフリカ北部からカルタゴ軍が侵攻してきて、ギリシャ軍との間で激しい攻防戦が展開されたという。
2500年前の歴史を地中海を遠望しながら実感できる素晴らしい場所でした!
<シラクーザ>と<タオルミーナ>にある2つの<古代ギリシャ劇場>もBC3世紀ごろの建造物で、往時の姿のまま残っていた!
支配統治者がギリシャ〜ローマ帝国〜ビザンテイン帝国〜サラセン〜ノルマン〜フランス〜スペイン〜イタリアと次々交代しても、これらの歴史的建造物が破壊されずに維持されたことは特筆すべき事だろう。
ノルマンが12世紀にシチリアの支配者になってから創建した<カテドラーレ大聖堂>は、征服相手のサラセンの造ったイスラム・アラブ様式を堂々と取り込んでいる。
その理由は、少数武力のノルマン王朝は政治権力を握ったものの、徴税などの行政組織は従来のサラセン人に委ねざるを得なかった為でしょう。行政で使われた言語はアラブ語とギリシャ語、ラテン語、そしてイタリア語だったそうです。当時の住民はギリシャ人とサラセン人、ユダヤ人やイタリア人だったから当然といえば当然ですが・・・
ちなみにノルマン王朝一族はフランス語だったそうです。
歴史は複雑ですね。
現在のシチリアはイタリア共和国の属州ですが、自治州となっています。
旅で話した片言イタリア語の例:
Buongiorno ! Posso prendere questo ?
( お早う! これを欲しいんですが )
Quanto costa questo ?
( これは幾ら ?)
Sono Giapponese, Turista.
( 日本の旅行者なんですが )
Posso farLe una foto ?
( あなたを撮ってもいいですか ?)
返事が Si. Certo. ( 勿論いいよ )
Grazie mille.( どうも有難う )
Arrivederci ! ( さようなら !)
ホテルでモーニングコールを頼む時:
Pronto ! Vorrei la sveglia alle sei,per favore.
( もしもし。6時にモーニングコールして下さい。)
La camera e 517. Va bene ?
( 部屋は517号室、 わかった?)
返事: Va bene。 ( わかった )
カメラはデジカメ。
(写真)パレルモ宿の近くの八百屋さん親子です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
今回のアリタリア航空はー関空からローマ行きも,ローマからパレルモ行きも満席でした。
そして、ローマ空港に到着後乗り継ぎの国内線ロビーに入ると、多くのイタリア人が黒の背広姿でネクタイを外して談笑しながら搭乗開始を待っていました。ビジネスマンのようでしたね。 -
パレルモ行きのアリタリア航空は夜8時半ごろ離陸しましたが、
丁度、真っ赤な夕陽が空港の端に沈んでいくのが
窓から見えました。(写真) -
パレルモの宿:SAN PAOLO PALACE には深夜11時頃やっと
到着。 チェックイン後、モーニングコールをイタリア語で頼んでおきました。
”Pronto! Vorrei la sveglia alle sei,per favore.
La camera e 517(cinque,uno,sette).Va bebe? "
ー「 Va bene。」(わかりました)
初めてのイタリア語が簡単に通じたので一安心です。
翌朝、7時過ぎにレストランに行き、給仕さんに、この席に座っていい?
とイタリア語で尋ねると、
ーー ”Senta! Posso sedermi qui? "
こっちの胸のツアーバッジを見て、
「 いや、あっちだ。」と指で指す。
ツアーの客席は決まっているのだ。
(写真はホテル屋上から眺めた朝の景色) -
ホテルの垣根には真っ赤な花が彩りを添えていました。
-
朝食を済ませてホテルの外を散歩していると、
すぐ近くに八百屋さんがあり、店の前では若者が箒で掃除していました。
”Buongiorno! Posso prendere questo? "
( お早うさん、これを欲しいんですが )
と声をかけたら、うん、と頷いて店の奥から父親らしき人を呼んだのです。 -
やってきた父親さんに、イタリア語で値段を聞いたら、1.50ユーロのオレンジを1ユーロにまけてくれました。
お礼に親子の写真を撮らせて、と言うと笑顔で応じてくれたのが、この写真です。Grazie! -
これが八百屋さんで買ったオレンジです。
-
さて、今回のツアーが最初に向かったのはモンレアーレという山の中腹にあるDuomoです。
(写真は車窓の景色) -
写真のようなパレルモ郊外をバスは走っていきます。
-
到着した目的地の駐車場は見晴らしが良い場所にありました。(写真)
Duomo は、さらに上にあるらしく、そこまでは石の階段を登って行きます。両側には土産物屋がビッシリ並んでいました。 -
何故ノルマン支配者がDuomoを新たにつくったのか?
ローマ法王庁への配慮があったのかも知れません。
Duomo内部を観光した後、隣接する大司教館の中庭を通って見晴台に行ってみました。
有料トイレに入ると、番人の若者がいた(写真)ので、
" Scusi signore! Sono Giapponese.
Vengo dal Giappon. Posso farLe una foto?"
と呼びかけると、「 自分は英国から来たのでイタリア語はあまり話せない。名前はピーターだ。」
トイレ番がイギリス人だったとは驚きです。
使用料@0.5ユーロが一人当りの収入ですから、1日100人として一日当りの収入は50ユーロになるのかな。 -
見晴らし台からの景色は仲々素晴らしかったですね。
-
見事な花も景観を引き立てています。
-
帰りは、来る時とは違った道路をバスが走りました。
モンレアーレとパレルモ旧市街を結ぶ街道には、路上駐車の車が多く、混雑しています。 -
市内に近づくにつれ、渋滞・渋滞・渋滞の連続です。
-
漸くノルマン王宮に到着しました。
11世紀の昔、アラブのサラセン人が築いた城壁の上に
後からシチリアを支配したノルマン人が増改築してつくった
のが<ノルマン王宮>だそうです。
その後、16世紀になってスペイン・アラゴン家によって
さらに改装されて現在の姿になりました。 -
つぎに、ノルマン王宮前の広場を歩いて隣のカテドラーレへ向かいます。
-
この大聖堂・カテドラーレの外観は実に素晴らしかったですよ。
1184年 ノルマンが創建したノルマン・アラブ・ビザンチン様式の
建造物・大聖堂です。
この背景には支配者となったノルマン人が少人数だったので、
旧来の行政機構をそのまま残さざるを得なかった、つまりサラセン人やギリシャ人の役人も部下として使ったという事情があるようです。
だからアラビア語もギリシャ語も継続して使われた由。
ビザンチン帝国の残した文化やサラセン人の文化も
入り交じって、大聖堂創建がなされたのでしょう。 -
目に焼き付いて離れない強烈な景観です。
-
カテドラーレの背後地には、昔のムスリム住宅街がありました。
-
サラセン人(ムスリム)の住む街は迷路が多いので、変わった
風景となります。 -
パレルモ市内を観光バスでぐるぐる回り、ガイドさんが説明してくれます。 ここはパレルモ鉄道中央駅です。
-
これはパレルモの旧市街にある金融機関だそうです。
-
パレルモの旧市街を巡回して車窓から世界遺産の街を眺めた後、一路アグリジェントへ向かうと景色は一変してきました。
シチリアの山々は緑の樹木が少ないですね。 -
バスが、途中ト休憩と給油の為、ガソリンスタンドに立ち寄ったら、
地元の小学生が通りかかったので、
”Buongiorno! Sono Giapponese.
Posso farLe una foto ? " デジカメを向けると
にっこり笑顔。
パチリと写して ”Grazie! ” 今撮った写真を見せてやると、大喜びです。 -
アグリジェントが近づくにつれ、景色も少し変わってきた気がします。
地中海を見下ろす広大な山麓に位置するアグリジェントの気候はギリシャに似ているのかも知れません。
空気が乾燥していて日差しがきつい。 -
高台の頂上に古代ギリシャ人の築いた神殿のひとつが
バスから見えてきました。 ヘラ神殿です(写真)。 -
アグリジェントに到着すると、現地ガイドが出迎えてくれて、これから徒歩で巡る世界遺産<古代ギリシャ神殿>の詳しい説明
を上手な日本語でしてくれました。 -
世界遺産の<神殿>入り口には観光客が列をなしています。
-
坂道をゆっくり登ると最初の神殿ヘラに辿り着きました。
-
そこから斜面に沿って下るとコンコルデイア神殿が見えて
きます。一番保存状態が良い神殿だそうです。 -
更に道を下ると8本の円柱が残るヘラクレス神殿に出ます。
すべての神殿が山腹に築かれた城壁内にあったそうです。
地中海側から攻め登ってきたカルタゴとの攻防戦が
今立っているこの場所で展開されたのか・・と想像
すると、世界遺産アグリジェントの歴史的重みを実感できましたね。 -
写真はアグリジェントでの宿:GRAND DEI TEMPLI です。
ホテルの場所は神殿の丘より更に下った街道沿いに
ありましたが、その近辺には新しい住宅地が開発中だったですよ。 -
開発中のマンションのひとつ。かなり立派です。
-
大きな戸建住居もありました。門構えからして華系人の邸宅かも
しれません。 -
翌朝、バスでシラクーザまで3時間30分の長距離移動に
出発です。 道路が山の中腹をぐんぐん登っていき、
アグリジェントの街を左手に見ながらバスは走ります。 -
3時間30分の長ーいバス移動も終わり、漸くシラクーザの考古学公園に到着です。様々な国の観光客がバスでやってきています。
学生達も多いようです。 -
シラクーザの考古学公園内には石切場や古代ギリシャ劇場もあり、入場料を払って観光する仕組みになっています。
管理人も所々にいました。
そこでイタリア語で話しかけて写真を撮らせて貰いました。
” Scusi sinore! Sono Giapponese.
Posso farLe una foto ? "
パチリとシャッターを押して、
”Grazie! Arrivederci! " -
<デイオニシオスの耳>と名付けられた石切場です。
-
ここは有名な古代ギリシャ劇場です。
-
乳母車に赤ん坊を乗せた夫婦連れがいたのでビックリしました。
-
次に向かった先は123km離れたタオルミーナです。
バスが出発して暫く経つと、急に天候が崩れ雨となってきました。
タオルミーナは崖の上にある街なので大型観光バスは入れず、
すべての観光客はここでミニバスに乗車するとのこと。 -
ミニバスの終点で降りて、向かうのは<ギリシャ劇場>です。
-
<ギリシャ劇場>には雨の中、多くの観光客が次々にやってくる。
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<ギリシャ劇場>の遠方には雨に烟るエトナ山が見えました。
-
タオルミーナのメイン通りの賑やかな商店街ーウンベルト通りを散策していると、両側の路地の入口に、さまざまな楽しい光景があります。
-
こんな素敵な花も雨に濡れ輝いていました。
-
狭い路地の角にある果物屋さんで、レモンを2個買って食べてみたら、
新鮮な香りがします。 -
この路地も面白いですね。
-
教会も背景の雨雲の中、毅然と聳え立っています。
-
ここはカターニャ門です。
-
たまたま、小学生の展覧会をやっていたので
内部に足を入れてみると、上手な絵が展示されて
いたので写真を撮っていると・・・
先生らしき女性が近づいてきた。いま撮ったばかりの
写真をカメラ画面で見せて、
" Complimenti! "(素敵!)と褒めると、
大変喜んで、来場者名簿に署名して、と言われたので、
ーーVengo dal Giappon. Mr.KONO--
と書いてから、あなたの写真を撮らせてください。
と頼むと、「Si. Certo.」 -
そこで家内と一緒に1枚パチリ。
-
レストランの看板も味がありますよ。
-
夕食のレストランで楽しい雰囲気づくりをして
くれた給仕さんに、
" Molt buono! Complimenti!(美味しい、素晴らしかった)
Posso farLe una foto ? "(写真を撮ってもいい?)
と話しかけると、笑顔でポーズ。
" Grazie! Arrivederci! "(有難う、さようなら!) -
夜、タオルミーナでの宿:VILLA ESPERIA へチェックイン。
翌朝は5時半にホテルを出発、アリタリア航空でカターニア空港から
ローマ空港まで飛び、ローマ空港乗り継ぎで、マルタ共和国へ飛ぶという強行日程になっています。
マルタ旅行記は続編で。 おわり
(以上でツアーの前編は終了。後編はマルタの旅です)
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