2010/05/24 - 2010/05/24
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Weiwojingさん
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福州から闽请県へバスで1時間20分ほど乗り、さらに乗り換えて30分ほどのところにある坂東鎮へ出かけてみました。ここには「宏琳厝」という古民居があります。ある中国語のガイドブックには「中国最大の古民居」と書かれていて、大変興味が覚えました。
福州からさほど遠くはないし、それに 4travel の熱帯魚さんがここを訪れた旅行記を書かれていて、それを拝見し、ぜひ一度訪ねてみたいと考えていました。しかし、なかなか行く機会を得ることができませんでしたが、やっと時間的な余裕を得、また天気がよかったので、出掛けてみました。
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闽请県に着いた時は昼近くになり、ここで食事をして行った方がよいだろうと思い、バスセンター前の食堂に入ってみました。
テーブルに着き、周りの人を見ると、何人かの人がおいしそうに食べていているものがあります。そこで同じものを注文してみました。それはビーフンです。中国南部でよく見かける食べ物です。 -
もうひとつ注文したのは、卥鶏翅です。ビーフンと合わせて14元です。
昼食後すぐ坂東鎮へ向かいました。ミニバスに乗って30分位かかったでしょうか。 -
私が宏琳厝を訪ねた時は他には観光客はだれもいませんでした。まるでひっそりと佇んでいるようです。入口のそばにここの住民とおぼしき人が何人かおり、時間を忘れたかのようにずっと話をしていましす。
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入口を入ると、先ず大きな祖堂があります。
うろうろしながら見ていると、女の人が近ずいて来て、何やら話しかけてきました。よく分からないので、「我不明白了」と言うと、彼女は「10元」と言っているようで、さらに話しかけてきます。結局「10元で案内するからどうだ」ということのようでした。丁寧に私は中国語が分からないから必要ありませんと言うと、もっと話しかけてきます。「私は日本人で、中国語は分かりません」と言うと、やつと納得してくれました。それまでは私のことを中国語(普通語)の下手な中国人と思っていたようです。 -
壁に大きな絵が描かれていますが、何なんでしょうか。象にも見えますが、よくわかりません。
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こちらも壁に大きな木の葉が描かれています。最初は何だかわかりませんでしたが、よく見ているうちに木の葉だと分かりました。一体これは何のことを表しているのでしょうか。
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いくつか寝室も公開されています。この部屋には立派なべっドが置かれています。
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寝室内にはかって使われていた当時の家具調度品なども展示されていて、どれもすぐれた技術のある職人によって作られたことが分かります。
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こんなものがべッド脇にぶら下がっていました。一体何なんでしょうか。
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華やかなべッドが置かれた寝室もあります。
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寝室には美術品を展示するケースがあり、その中に昔使われていた陶器などが飾られています。それらの中で私がいいなと思つたものがこの作品です。白い陶器の外と内側に文字が書かれて、大変惹かれました。
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蟹の形をした陶器です。
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これは海老の形(分かりずらいですが)をした陶器です。
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ここは祭礼などを行う部屋のようですが、今はもう使かわれていないようです。
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男の子が一人さびしく遊んでいます。ここでは子供はこの子だけしか見かけません。
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誰も住んでいない家の前に蓑がぽっんと置かれています。
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何軒かの家の間に中庭があり、その前の家に何か壁に書かれたものが見えます。
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それは毛沢東の言葉の一節が書かれているようです。最後に「在中国共産党全国宣伝工作会議上的講話」と書かれています。
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もうひとつ彼の書かれた言葉が掲示されています。これらの書かれた言葉を見ていると、意味はよく分かりませんが、数十年前の嵐のような文化大革命のうねりがこのような小さな村にも押し寄せていたのですね。薄暗い壁の向うから毛沢東の亡霊が今にも出てきそうな気がしました。
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文化革命時代のポスターが張ったままになっています。もう何十年も経っているものと思われます。
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ぐるぐる回っているうちに外部につながる別の出入り口のところに出て来てしまいました。「新壺里」と書かれたこの門はなかなか趣があります。
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何もかもひっそりしていて静寂に包まれています。時たまここに住んでいる人の姿を見掛けると、妙にほっとしたりします。
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いくつもある祖堂のうち、ここが一番立派だったような気がします。正面祭壇にはこの家の先祖代々の名前が書かれ系譜がみえます。
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宏琳厝に住み着いた猫が3匹いるようです。前の方にいる2匹と後ろの方に顔だけをのぞかせている猫も見えますね。
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かってはこの古民居には数百人の人々が住んでいたものと思われますが、今では数家族がいるだけで、人が住んでいないところは廃屋になっています。人が住んでいるところは、この画像のように、日々の生活が営まれ、きちんと保たれています。
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前の画像の隣にある台所です。奥の方にガスレンジが置かれています。
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こちらは別のお宅の台所です。見たところ全体的にきちんと整理整頓されています。
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住民が住んでいるところは年画や聯句が新しいものに張り替えられていて、人が住んでいることを表しています。
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ここには人が住まなくなった家が残されていて、台所がきれいにそのままになっています。ふと壁を見ると、2006年のカレンダーが張ってありました。恐らく2006年までは人が住んでいたと思われます。
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ある廃屋となった家をのぞくと、2階に通じる階段があったので、登ってみました。そこには農作業に使われた脱穀機や様々な農機具が放置されたままになっています。
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床にはこんな半分欠けたような陶磁器が捨てられていました。
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2階から外を見てみると、ちょうど下には祖堂があります。
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働いている人の姿が見えたので、そのほうへ行ってみました。すると、2人の人が白くて、細い麺のようなものを束ねていました。
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これがその麺です。白くて、きれいな色をしています。もしかしてこれはビーフン(米粉)なのでしょうか。
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ある一定の量を束ねると、外へ持って行き、上下に棒の先を麺に入れて、上の部分を物干し台にのせています。天日に当てているようです。
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下の部分を一気に引っぱると、こんなに長く伸びて、3メートル位まで伸びたようです。大変驚きました。
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女性の方も一気にひっぱると、こんなに長く伸びて、さらにもう一度戻して、同じことを何回か繰り返しています。そうすると麺がさらに細くなるのですね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 熱帯魚さん 2010/05/26 15:35:13
- いかれたんですね!
- Tamegaiさん
こんにちは!
宏琳厝、行かれたんですね。旅行記のはじめに自分の名前が出てきて、ちょっと驚きました…笑
Tamegaiさんのお写真を拝見して、また遊びに行ったような気分になりました。廃屋の2階はきっと私が勇気がなくて上れなかった階段の上かしら?なんて思いながら…
- Weiwojingさん からの返信 2010/05/26 19:43:22
- RE: いかれたんですね!
熱帯魚さん、こんばんは。
5月24日に宏琳厝へ行ってきました!私が行った日は他に誰もおらず、ひっそりとしていました。それがかえってよかったです。静寂の中で見学していると、廃墟に近い中で嘗てそこで生活していた人々の息ずかいが聞こえてくるような気がしました。
熱帯魚のブログの中で、毛沢東の言葉が書かれたものがでていましたが、それは私が見たものと違うようですね。何か所か彼の書かれた言葉が残されているところがあるのかもしれませね。
また最後に食堂で食事をしたと出ていますが、それは入口のそばにありましたか。どんなところか見てみたいと思いましたが、分かりませんでした。
熱帯魚さんのお名前を出しましたが、事後承諾でお許しください。
では、宜しく。
Tamegai
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