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 政治家以外で、現代中国の国父的扱いを受けているのは、魯迅が筆頭だと思います。<br /> 紹興は魯迅の生まれ故郷。中央政府のプロパガンダへの利用と魯迅をまちおこしで活かしたい地元の思いが一致して、紹興は魯迅一色です。<br /> 魯迅自身はそこまで利用されるのは本望ではないと、天国で思っているでしょうが・・・。<br /> 魯迅は、日本に国費留学生として留学し、仙台医学専門学校に学んでいます。そのときの恩師、藤野先生について随筆でこう綴っています。<br /> 「だが、どうしたわけか、私は今でもよく彼のことを思い出す。私が師と仰ぐ人の中で、彼こそはもっとも私を感激させ、私を激励してくれた一人である。(中略)彼の性格は、私の眼中においても、また心中においても、偉大である。たとえ彼の姓名が多くの人びとに知られていないとしても。<br /> 彼が訂正してくれたノートを、私は三冊の厚い本に装丁し、永久に記念するつもりで保存しておいた。(後略)」<br /> このノートが魯迅記念館で公開されています。一人の人間のあるべき姿を魯迅は藤野先生に観たのだと思います。<br /><br /> 

魯迅一色の紹興。

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2010/05/06 - 2010/05/06

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delmar

delmarさん

 政治家以外で、現代中国の国父的扱いを受けているのは、魯迅が筆頭だと思います。
 紹興は魯迅の生まれ故郷。中央政府のプロパガンダへの利用と魯迅をまちおこしで活かしたい地元の思いが一致して、紹興は魯迅一色です。
 魯迅自身はそこまで利用されるのは本望ではないと、天国で思っているでしょうが・・・。
 魯迅は、日本に国費留学生として留学し、仙台医学専門学校に学んでいます。そのときの恩師、藤野先生について随筆でこう綴っています。
 「だが、どうしたわけか、私は今でもよく彼のことを思い出す。私が師と仰ぐ人の中で、彼こそはもっとも私を感激させ、私を激励してくれた一人である。(中略)彼の性格は、私の眼中においても、また心中においても、偉大である。たとえ彼の姓名が多くの人びとに知られていないとしても。
 彼が訂正してくれたノートを、私は三冊の厚い本に装丁し、永久に記念するつもりで保存しておいた。(後略)」
 このノートが魯迅記念館で公開されています。一人の人間のあるべき姿を魯迅は藤野先生に観たのだと思います。

 

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • 杭州西湖からホテルに戻るバスが杭州駅に到着。紹興行きの時間を調べると直ぐの便があり。ホテルに戻るのをやめ、そのまま切符を買い紹興へ。

    杭州西湖からホテルに戻るバスが杭州駅に到着。紹興行きの時間を調べると直ぐの便があり。ホテルに戻るのをやめ、そのまま切符を買い紹興へ。

  • 約30分。

    約30分。

  • 走り出しても掃除は続く。

    走り出しても掃除は続く。

  • 有人か無人、ではなく、有人OR故障!

    有人か無人、ではなく、有人OR故障!

  • さすがお茶大国。デッキにお湯サーバーあり。

    さすがお茶大国。デッキにお湯サーバーあり。

  • 魯迅の祖父の邸宅の主人の間。魯迅関連の施設は、パスポートを見せるとタダで周遊券を発行してくれる。

    魯迅の祖父の邸宅の主人の間。魯迅関連の施設は、パスポートを見せるとタダで周遊券を発行してくれる。

  • 魯迅の祖父の邸宅の応接間。祖父は息子が科挙の試験に通りやすいよう賄賂を使ったため投獄される。その後一家は没落していく。

    魯迅の祖父の邸宅の応接間。祖父は息子が科挙の試験に通りやすいよう賄賂を使ったため投獄される。その後一家は没落していく。

  • 魯迅関連施設は日本語、韓国語まで完璧な解説付き。

    魯迅関連施設は日本語、韓国語まで完璧な解説付き。

  • 魯迅の祖父の邸宅の第2応接間。

    魯迅の祖父の邸宅の第2応接間。

  • 魯迅の通った私塾。

    魯迅の通った私塾。

  • 私塾の学習室。

    私塾の学習室。

  • 魯迅記念館。

    魯迅記念館。

  • 藤野先生と魯迅。

    藤野先生と魯迅。

  • 魯迅。プロパガンダに利用されるは不本意なり。

    魯迅。プロパガンダに利用されるは不本意なり。

  • 魯迅の生まれた家。ペンネームの魯は母親の姓。こんなところにも封建制への反抗心が表れる。

    魯迅の生まれた家。ペンネームの魯は母親の姓。こんなところにも封建制への反抗心が表れる。

  • 紹興最大の観光業、感亨酒店。酒蔵、飲食、ホテルを営む。この店を舞台にした魯迅の小説、「孔乙己」の舞台として有名。店頭に孔乙己のブロンズ像が奢って飲ませてくれる人を待つ。こちらは旧店で今は不使用。しかしこちらのほうが趣があって好き。

    紹興最大の観光業、感亨酒店。酒蔵、飲食、ホテルを営む。この店を舞台にした魯迅の小説、「孔乙己」の舞台として有名。店頭に孔乙己のブロンズ像が奢って飲ませてくれる人を待つ。こちらは旧店で今は不使用。しかしこちらのほうが趣があって好き。

  • 感亨酒店の新店。観光バスがどんどん着いても対応できる規模に。ここにも孔乙己。孔子を皮肉る名前か?

    感亨酒店の新店。観光バスがどんどん着いても対応できる規模に。ここにも孔乙己。孔子を皮肉る名前か?

  • 8年物の紹興酒を飯茶碗で、瓶汲みで出してくれる。1.5合はありそう。今まで飲んでいた紹興酒は何だったの、という感じ。うまい。砂糖ではない、熟成によって生じる甘みと旨みこそ、本物。つまみの筍の煮付けも絶品。筍は乾物を戻して使用しているので、干し椎茸のような強い旨みを生み出す。もう一品はソラマメ。両方とも孔乙己に出てくる。

    8年物の紹興酒を飯茶碗で、瓶汲みで出してくれる。1.5合はありそう。今まで飲んでいた紹興酒は何だったの、という感じ。うまい。砂糖ではない、熟成によって生じる甘みと旨みこそ、本物。つまみの筍の煮付けも絶品。筍は乾物を戻して使用しているので、干し椎茸のような強い旨みを生み出す。もう一品はソラマメ。両方とも孔乙己に出てくる。

  • 店頭は昔風だが、旧店に比べると・・・・。次回行った際には旧店で飲みたい。同じものを一瓶買って飲んだが、店で飲んだほどおいしくない。

    店頭は昔風だが、旧店に比べると・・・・。次回行った際には旧店で飲みたい。同じものを一瓶買って飲んだが、店で飲んだほどおいしくない。

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