NY・カリブ海経由でエンジェルフォールを見に行く。（６）

2009/01 - 2009/01

シウダーボリバルからエンジェルフォールの基点となるカナイマへ移動。
一泊してからの移動かと思いきや、急遽エンジェルフォールへ移動することに。

エリア カナイマ(ベネズエラ)

シウダーボリバルで宿泊したホテル・ヴァレンチナ。

エアコンの温度が２３℃から上がらず、やたらと寒い思いをした。しかも結構高い・・・。

空港で下ろされ、ツアー客が集まるのを待つ。

色々な場所から、ここシウダーボリバルの空港で集まり、一緒にカナイマへ行くという感じのツアーらしい。
（ここまで今ひとつ分かってなかった）

ようやくメンバーが集まり、セスナに乗り込む。
同乗したのはアルゼンチン人のカップル。

人生初セスナに心躍る一瞬。

ベネズエラの大地を見下ろし、セスナは飛び続ける。

４５分ほどで無事にカナイマの空港へ。
空港に降りる直前、眼下にカナイマ湖の滝を見る。

カナイマの空港は茅葺き？の小屋。
小さなバーと土産屋、カナイマ国立公園の事務所があるのみ。

空港で、現地ガイドのチャーリーと合流。
カナイマの村内のロッジへ。

ロッジのレストランでツアーのオリエンテーション。
チャーリーがスペイン語で話すのを、アルゼンチン人に通訳してもらう。

総勢１２名のツアー参加者のうち、５組がグループ、カップルまたは夫婦。
残りの一人参加の自分とスウェーデン人のアンデレスとが同室に。

部屋で休んでいたところ、「今からエンジェルフォールへ出発する」とチャーリー。

「今から！？」
「そう、今から。」

急いで荷造りをしてカナイマ湖の上流へ向かう。
テーブルマウンテンが見える。

カナイマ湖に注ぐ川の流れ。

このボートで上流へ向かう。

乾季中は、往路の一部で水量が足りず、客数次第でボートが水底を擦ってしまうことがあるらしく、途中でボートを降りて歩く区間がある。

森からのタンニンが溶け出した茶色い水。

こんな色してんのね。

再びボートに乗り込む。
テーブルマウンテンが眼前に見え、鳥肌が立つ。

ランチで出されたサンドイッチ。

どうって事ないただのサンドイッチなのに、ボートの上で食べると美味。

スウェーデン人アンデレスの後頭部。

日差しが強い。

２時間以上ボートに座り続け、さすがに尻が痛くなってくる。

ボートはかなりのスピードで上流に向かって進むため、瀬の部分ではこんなことも。

テーブルマウンテンがいくつも現れ、滝が見えるたびに「エンジェルフォール？」とガイドに問いかける。

答えは「No！」

空が高く、そして青い。

日焼け止めを持ってくるのを忘れていた。

カナイマから約３時間。
ようやくエンジェルフォールの見えるキャンプ場に到着。

遠くから見ても、その荘厳さが伝わってくる。

いかにも毒を持ってそうなクモ発見。
実際には毒はないらしい。

焚き火でチキンを焼く。

水しぶきで濡れた服を火で乾かしながら、国籍の違う人々と語り合う。

キャンプ場の夕べ。

ベッドはなく、人生初のハンモックに挑戦。
疲れもあってか、すこぶる快適に寝られた。

事前のネットの情報では色んな匂いがしみついていると言う話だったが、全く匂いは感じなかった。
取り替えられたのかもしれない。

夕食のチキンとライス。
やや物足りない量ではあるが、美味。

なんと20時には就寝。
旅は人を健康にする。