クロアチアの味

2015/12/28 - 2015/12/29

ニ度目のクロアチア、と言うのも申し訳ない気がするけど、前回も今回も１泊ずつ。
初回はオーストリア→スロベニア→クロアチア→スロベニア→イタリアという移動の中でポレチュ１泊。
今回は、トルコ→マケドニア（通過しただけ）→セルビア（通過しただけ）→ボスニア・ヘルツェゴビナ→クロアチア→モンテネグロ→トルコというさらに忙しい旅行中のドブロブニク１泊。
気づけば食べたものも初回とかぶっていた（笑）。

表紙写真は、ドブロブニク旧市街の小さなスーパーのビールコーナー。
最下段はペットボトル入り。
以前ロシアでも見たことあるけど、いわゆる西側諸国では私は見たことがない。
アメリカ人は「ペットボトルだと気が抜けるはず」と言ってたけど、どうなんだろう？少なくとも普通の炭酸飲料は大丈夫だよね。
雰囲気には欠ける気がするけど、ビール程度でいちいち雰囲気なんかいらん！ということだろうか。

※クロアチアの旅写真はこちら
https://goo.gl/photos/HGwaGZszd9fogWB56

訪問２回（１０年５月、１５年１２月）

エリア クロアチア

アイスクリーム屋さん＠ポレチュ
１０年５月

小さい町だけど、なんだかやたらとアイスクリーム屋さんが目に付いた。
リゾート地だから？
それともアイスクリーム好きな国？

これは多分アメリカン・チェリーで、とても美味しかった。
アイスは粘性が高いというか、はみ出した（？）部分がぽろっと落ち心配はあまりなく、もし落ちるなら全部ぼてっと落ちそうな食感。

カジュアルなレストラン＠ポレチュ
１０年５月

ポレチュ旧市街のお店は、ほとんどがシーフードを売りにしていて、その中の１軒で夕食。
これはイカのグリル。
ギューッとレモンを絞って食べる。新鮮で美味しい。
つけあわせのポテトも、塩茹ででいける。

写ってないけど飲物はラドラーを注文。
フランスのパナシェと同じでビールをレモネードで割ったもの。
オーストリアではラドラーという名前で飲まれているのを発見したのだけど、クロアチアでもメニューにラドラーとして載っていた。

レトロなカフェ＠リエカ
１０年５月

乗り継ぎの街でやたらと時間があり、雨も降っていたのでカフェでまったり。
食べたのはシーフードのリゾット。
スープ皿のような深さのあるものではなく、普通の皿に盛られて出てきたので、軽くびっくり。量も多いし。
これ、すごく美味しかった。
シーフードの味がよくしみて、お米の炊き具合もいい感じのアルデンテ。隠し味程度に入っているチーズが全体をふんわりとまとめる感じで絶妙。感動した。
ワインはローカルの白で、すっきりした味わい。リゾットとよく合う。

バス停前の売店＠ドブロブニク
１５年１２月

モスタルからバスでドブロブニクに着き、旧市街行きの市バスを待つ。
バス停には「バス代（15クーナ）を釣銭なくきっかり払え」と書いてあったけど、50の札しかなかったので、近くの売店でこのビタミンキャンディなるものを買って札を崩した。
何種類かのフレーバーがあり、ラムネ菓子を少し硬くしたような感じ。けっこうどこにでも売ってたので、一般的なのかな？

なお、切符はキオスクで買うと12なんだけど、ターミナル付近にキオスクは見当たらず、翌日のコトル行きの切符を待った窓口でも、車内で運転手から直接買えと言われた。
旧市街近くのバス停にはキオスクあり。

町のパン屋さん＠ドブロブニク
１５年１２月

旧市街の宿に着き、一休みして外に出るともう３時すぎ。
しっかり昼を食べると夕食に差し支えるので、パン屋さんでパンを買い、眺めの良いベンチで食べた。
（痩せたい人は逆にすべき！というのはよおおおおおく判ってます）
これはパン屋さんで塩味と言われたパン。
日本でも今はやりの塩パン．．．とは違うけど、確かに表面にちょっと塩を振った感じの素朴な味。

同上

もう一つはチェリーパイ。
アップルパイと迷ったけど、日本ではまず見かけないこちらを。
チェリーといってもサワーチェリーなのでけっこうすっぱい。
パイ生地は、最近のオサレ系クロワッサンのようにやたらとパラパラこぼれるタイプではなく、しっかりしており、なんというか充実感あり。
おやつとして食べるパイではない感じ。

観光客向けシーフードレストラン＠ドブロブニク旧市街

タコやエビと迷った末、イカのグリルを選んだのだが、あとで自分の４travelのページを見たら、前回のクロアチアでも同じものを食べていた(^_^;)。
ああ〜。先に見るべきでした。
でもまあ、この辺で単にイカというと、この小さいやつが出てくるということが判ったのが収穫か。
つけあわせのゆでイモとほうれん草はアドリア海沿岸では超定番、だそうだ。

朝食＠スーパーで調達
１５年１２月

アパートホテルで食事がつかないので、前夜にスーパーで買ったものをお皿に移して。
パン屋さんも何軒ああったし、スーパーにもちゃんとしたベーカリーがあったけど、以前来た時にホテルの朝食でよく見たお米のクラッカーを買ってみた。
通常はチーズとハム、さらには野菜も載せてカナッペのようにして食べるみたいだけど、一人でハムもチーズも買うと絶対あまるので、チーズのみ。
それとリンゴジュース、３in１のコーヒー、シリアル入りヨーグルトで朝ごはんに。
ジュースも、トルコのチェリージュースをよくみかけるので買いたかったけど、１リットルパックしかなく断念。

このときのお米のクラッカーは、直径４センチほどの小さいサイズで、こんな袋入り。
一般的なのは８センチくらいできっちり重ねて筒状に包装されている。
後で調べたら、ライス・ワッフルというような表現で、ドイツやフランスでも食べるらしい。
私は旧ユーゴでしか見たことないけど。

おまけの水。
こちら方面でよく見るメーカーの物。
これはレモン＆ライムのフレーバー。他にリンゴとシナモンとか、オレンジと生姜とか、何種類かあったけど、いずれもフレーバーのみで甘くはない。
こういうのに慣れてる人が日本にくると「い・ろ・は・す　みかん」とかが甘くてびっくりするのかな。

この旅行記へのコメント （2）

• Krisflyerさん 2010/05/23 00:13:44

  クロアチアのジェラート

  やはりここにもアイスクリーム屋さん、有りましたか。
  
  僕の訪問したダルマチア地方からモンテネグロのコトールにかけての海岸線沿いも非常にアイスクリーム屋が多かったです。行く先々で味を変えて食べてみましたが、どれも美味しくて・・・・。
  
  でも1日何個も食べてられないですよね。
  他にも食べたいもの沢山ありますので。
  
  で、1日1個だけにしてましたけど。

  telescopioさん からの返信 2010/05/23 00:22:47

  RE: クロアチアのジェラート

  おお、やはり多かったですか。
  そうなると、アイスクリーム好きな国なんですかね？
  まだ”海岸線だけ”という可能性は残りますが。
  
  > 行く先々で味を変えて食べてみましたが、どれも美味しくて・・・・。
  
  そうそう、ほんと美味しいですよね。
  私的には、イタリアのジェラートより好みでした（イタリアのはちょっと味が濃すぎる感じ）。
  ところで、日本だとああいうディッシャーですくって盛るタイプのアイス屋さんには、必ずオレンジとかレモンとかのシャーベットもありますが、それは一度も見ませんでした。