my　favorite ハンガリー　＊エステルゴム＊

2010/05/06 - 2010/05/06

ドナウの真珠と呼ばれるブタペストの美しい夜景をどうしても見たくてハンガリーに行きました。

エリア ドナウベント(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

今日はエステルゴムへ行きます。
ハンガリーカトリック総本山の大聖堂と川向かいの国スロヴァキアが目的です。

エステルゴムへ向かう列車はブダペストの西駅から発車しています。

普通列車なのに、ＪＲの特急列車並みの席です。
近くの席に座っている中学生らしき男の子と女の子がセクシータイム真っ只中で目のやり場に困りました。

鉄道の切符

プダペストから1時間半でエステルゴムに着きました。

エステルゴムには日本の自動車メーカースズキの工場があります。なのでハンガリーではスズキの車をよく見かけました。
スプラッシュという車がハンガリー工場製で日本に逆輸入されています。日本車の価格でヨーロッパ車の乗り心地を味わえるとのこと。

駅前にかわいらしい汽車が止まっていました。
大聖堂までバスで行こうと思っていたのですが、天気が良いのでこの汽車でのんびり行くことにしました。料金はバスとほぼ変わりません。

エステルゴムの町並み

汽車の運転手のおじさんが気さくな方で一緒に写真を撮ってくれました。
外国人と仲良く一緒に写真を撮るのは生まれて初めてのことで、うれしかったです。

大聖堂に到着。

写真じゃ伝えきれない巨大さ。
さすが総本山！

立派な柱

人間がアリんこみたいです。

♪〜♪♪〜〜

カメラを構えた人々が。
撮影スポットのようです。

みんな、この景色をカメラで撮っていたんですね。
ドナウ川の向こうは隣国スロヴァキアです。
日本じゃ隣の国を肉眼で見ることなんてできないので貴重な体験です。

マーリアヴァレーリア橋がハンガリーとスロヴァキアをつないでいます。

ドナウ川のほとりへ向かう人々

大聖堂の屋根

よーく見てください、人がいます。
これから私もあそこまで登ってみます。
高所恐怖症ですが…。

延々と続く狭い螺旋階段

目が回りました。

大聖堂正面側の景色

落ちたら死ぬ高さなのに、いい加減な手すりといい加減な板っぱちの足場。
恐怖感で足がガクガクしました。
写真を撮るのも命がけです。

エステルゴムの町を一望

ドナウ川

しみじみ見入りたいところですが、高所恐怖でそれどこじゃぁありません。

赤と緑の景色

大聖堂の中

王宮博物館の庭

ハンガリーへの愛を込めて国旗を手作りしました。

どこを歩いてても大聖堂が見えます。

お昼ごはんはドナウ川沿いにあるサルマチャールダというレストランで食べました。

壁に絵が描かれていたり、テーブルクロスが赤いチェック柄だったり、猫がうろついていたり、かわいらしいレストランです。

店内にはハンガリーの田舎のお家を再現した一角がありました。

メニューがハンガリー語でさっぱりわからないので、当てずっぽうで注文しました。
おいしそうな料理がでてきて良かったです。

食べている間、猫にじーっと見られました。
ごはんをおすそ分けしたいのはやまやまですが、揚げ物なんでお腹こわしちゃいますよ。わかってください猫さん。

マーリアヴァレーリア橋

スロヴァキアへ向かって突進。

橋から眺める大聖堂は一段と美しい。

10歩先はもうスロヴァキアです。
徒歩で隣国突入です。

スロヴァキアに来ました。

ハンガリーと特に変わらぬ街並み。

商店街がありましたが、通貨がハンガリーと異なるので何も買えませんでした。

スロヴァキアには20分間だけ滞在しました。

大聖堂以外あまり見所がないエステルゴムですが、行ってみて本当に良かったです。
ドナウ川側から見る大聖堂の姿はものすごい迫力！感動の景色です。かっこいい！すごい！と連呼しながらしばらく眺めていました。