2010GW スペイン旅行　バルセロナ、アンダルシア、マドリッド　２：バルセロナ観光

2010/04 - 2010/05

二日目(実質初日)は、バルセロナ市内観光です。
ガウディ建築とピカソ美術館が本日のメインです。

初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10457399/

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

まずは、地下鉄の駅の券売機で切符購入

地下鉄２日乗り放題チケット(11.2ユーロ)を購入。こんな便利切符も券売機で購入可能。しかもクレジットカード対応。

改札はこんな感じ

ホームには秒刻みで待ち時間が表示されます。
個人的には、そこまでやらんでも、、、、と思います。

車内はこんな感じ。整然としていて、治安に対する不安感が徐々に薄れてゆきます。

来ました！！サグラダファミリア！！！！
９時オープン前、かなりゆとりをもって着いたので、まずは周囲をブラブラ。池のある公園を挟んだグッドポジションです。
これはガウディが存命中に唯一完成した塔なので、正面と思われ勝ちですが(正面は南側)、東側「生誕のファサード」です。

西側「受難のファサード」はこんな感じ。東側に比べるとかなり直線的なイメージを受けます。

因みに正面の南側はこんな感じ。工事中で覆いが被されています。

独立心の旺盛なカタルーニャの人々は、スペイン国旗など掲げずカタルーニャの旗を掲げます。

更にバルセロナが世界に誇るＦＣバルセロナの旗を掲げます。

「生誕のファサード」は、キリストの生誕と幼少期がとても細かい彫刻で表されています。

そして、色々な生き物がいます。
かたつむりとか、、、、

トカゲとか、、、、

ヘビとか。

９時オープンです。12ユーロ。
西側から入って、地下の博物館をスルーして、東側の塔のエレベータへ。混雑時は１時間以上待つらしいです、だって４人しか乗れない様な小さいサイズなんだもの。朝一に行列ができる前に登ります。2.5ユーロ。昔は階段で登れたのですが、今はエレベータのみのようです。

塔からの眺め

塔の中はこんな感じ

塔を下りて、大聖堂内部はこんな感じ。
サグラダファミリアに来るのは9年ぶりですが、この9年でかなり工事が進んだ様に思います。

地下の博物館に展示されている、これが完成予想(予定？)図。現在８本ある塔に加え更に高い計１８本となり、最も高い塔は灯台的な役回りなのでしょうか？！
おそるべしガウディ。

ガウディは図面で議論するより、まず石膏模型を作ることを好んだらしいです。その遺志を継いで、石膏模型作成の部屋があります。左の方は日本人ぽかったです。

ガウディは、錘を逆さにつるして重量の按配を知り設計を進めたようです。その有名な模型がこちら！！

サグラダファミリアから東北へ1kmほどのサンパウ病院。これも世界遺産です。
２０世紀初頭のバルセロナはガウディに刺激を受け、かなり奇抜な建築が流行ったようです。

ただ、修理中のようで、中はあまり見られませんでした。

サンパウ病院から見るサグラダファミリア。

午前11時で既に24.5度。この日は感覚的に最高30度に達していたと思います。

地下鉄でカサバトリョの近くに移動。
まだ１２時前ですが、早起きでお腹が減ったので、「Tapa Tapa」というお店へ。Tapaは、日本でいう「つまみ」小皿料理です。

写真入りメニューで指差しオーダできるのが便利です。バル(スペインの居酒屋)初心者にお勧め　とガイド本に書いてあるとおり。観光客向けに写真メニューがある店は、高かったり味がいまいちだったりする傾向があるので、極力避けるのだが、完全な初心者なのでまずはここにしました。

ドイツビール。
スペインはビール醸造はさほど盛んではない。

まずは定番、スペイン風オムレツとマッシュルームのガーリック炒め

シーフードサラダ

コロッケとハムサンド
いずれも日本に居るかの様な違和感の無い味付けで美味しかったです。
締めて21.4ユーロ。意外に安かった。

カサバトリョ(右)。ＦＣバルセロナの旗も掲げられています。凄く並ぶと聞いていたけど、平日昼間のためか２０人程度しか並んでいませんでした。左の建物もなかなかオシャレな外見です。

オーディオガイド(日本語もあります)付きで、17.8ユーロ。
今でもアパートとして使われており、それ以外の部分を順路に従い見学していきます。
ガウディは人間工学に基づき身体になじむ曲線を多用しています。

照明もオシャレです。

吹き抜けの窓は、採光が同等になるように下に行くほど大きくなっています。タイルの青も下の方が薄い色。

裏の庭にも出られます

屋上。煙突もオシャレ。

エレベータもアンティーク

ガウディ設計の椅子も展示されています

カサミラです。行列が長かったこともあり中には入りませんでした。

地下鉄３号線でリセウ駅へ移動。ピカソ美術館を目指します。これは大聖堂。

途中で、カタルーニャ音楽堂のガイドツアーのチケット購入。人気大と聞いていたけど、明日の朝一(１０時スタート)の回を確保できました。

ピカソ美術館、９ユーロ。建物は昔の宮殿を修復したもの

中は撮影禁止です。
子供の頃から「青の時代」までの作品群がメイン。他にベラスケスをパロった「ラスメニーナス」なども見所。が、ちょっと期待外れの感は否めない。

小腹が減ったので大聖堂近くの「Bilbao Berria」というオシャレなバルへ。

バスク地方の料理の様です。カウンターにつまみ(ピンチョス)が並べられていて、セルフで取ってきます。

ピンチョス(小さなパンに食べ物が乗っている軽食)は、一個1.6ユーロ。串の本数を数えて金額を計算します。

今日はチャンピオンズリーグ準決勝。街中にＦＣバルセロナのユニフォームを着た人が大勢。

インテル勢も負けてはいません。

レイアール広場。ここにもガウディが！このガス灯が、若い頃の作品です。

ボケリア(胃袋)と呼ばれるサン・ジュセップ市場

肉屋には、イベリコ豚生ハムの塊がぶら下がります。

バルもあり、新鮮な食材を食べられます。

夜はホテルの部屋で、チャンピオンズリーグ準決勝バルセロナｖｓインテルをテレビ観戦

試合は、バルセロナが１ー０で勝利したものの、２試合合計２ー３で、インテルが決勝進出。

翌日は、
スペイン旅行　バルセロナ、アンダルシア、マドリッド　３：バルセロナ観光
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10460174/