【伯耆路001】GW鳥取横断（１・鬼太郎列車に乗って妖怪のまち「境港」へ）

2010/05/01 - 2010/05/03

今年のＧＷは鳥取の観光名所めぐり。

ドラマの影響でさらに有名になった「妖怪の町」境港。
皆生温泉、三朝温泉、鳥取砂丘、倉吉の赤瓦･･･。
写真を撮りすぎて、旅行記作りがなかなか進みません(^^;)

境港は、その徹底振りに脱帽でした。
観光客に楽しんでもらうための仕掛けがいっぱい！
観光協会のみなさんもお休み返上で出回ってらしたようです。
水木ワールドに染まった町なみの、
ほんの一部しか載せられませんが、どうぞご覧ください。

エリア 境港(鳥取)

0番線。またの名を「霊番線」･･･。

米子駅の改札を入って左手、
階段に隠れるように、そのホームはありました。

いたいた！ねこ娘列車！

米子と境港を結ぶＪＲ境線では、
鬼太郎列車など数種類の妖怪列車が運行されていますが、
何時にどの妖怪の車両、とは決まっていないようです。
日によって変わることもあるんでしょうね。
ちなみにこの日は11:30米子発。
ＧＷだからか２両編成で、うち１両はイラストのない普通の車両でした。

ねこ娘がいっぱい！

中にも。

天井にも。

反対から。

こっそりねずみ男がいたりする。

ホームでは鬼太郎君と目玉のオヤジ様がお見送り。

烏天狗も。行ってきま〜す！

境港駅に到着！

ＪＲ境線では、愛称のような感じで、
駅ごとに妖怪の名前がついています。
境港駅が、鬼太郎駅。

ホームでは鬼太郎たちがお出迎え。
このイラストも、ねこ娘バージョンやねずみ男バージョンがありますが、全部載せるときりがないので省略します。

さあ、いよいよ妖怪の国に入ります！

駅を出てすぐに、水木先生執筆中の銅像。
周囲で鬼太郎たちがのぞき込んでいます。

あら、サイズ同じ？

ちゃんと原稿まで！

あると信じてました！鬼太郎ポスト。

まずは駅前の観光案内所へ。
立派なビルの一階です。

観光案内所の中にある妖怪ポスト。
「妖怪の消印で届きます」と書いてあります。

投函口には「年賀状受付不可」という文字が。
枚数が多くなって大変だからでしょうか。

観光案内所では、このようなガイドブックを買いました。

「妖怪ガイドブック」一冊１００円。
４月に出たばかりの第15版です。

中は駅前のメインストリート「水木しげるロード」にある、妖怪の銅像の解説。
砂かけ婆の「効能」が、「元気なおばあちゃんになれる」と書いてあったり、ちょっと楽しい。
ご利益（効能）を受けるためには、
銅像を見つければいいのか？触ればいいのか？

スタンプラリーのスタンプ帳にもなっています。

さあ、駅前の商店街「水木ロード」へでかけましょう！

街灯もオヤジ殿。

このように、子供でも届く小さなスタンプ台が、
あちこちのお店の前にあります。

どこのお店の前にあるかが書かれたマップも
観光案内所でもらえたらしいのですが、
私達がその存在に気づかず悪戦苦闘していたところ、親切なご家族が一枚分けてくださいました。
マップがないととても大変だったと思います。
感謝！

水木ロードを彩る妖怪たち。

「袖引小僧」

鬼太郎アイスに･･･

一反もめん焼。散策のお供に。

水木しげるロードには8体もの鬼太郎君がいるとか。

看板編１。

ちょっと毛色が違いますね。初期の鬼太郎君とか？

看板編２。

鬼太郎・ねこ娘・オヤジ殿。
オ、オヤジ殿･･･。

よく見ると、タクシー会社にも。
鳥除けでしょうか？

お土産だって妖怪だらけ。

ラベルもいいけど名前もいい！

特に「おやじ極楽大吟」。

目玉のおやじ。おやじ様。

電話ボックスもこのとおり。

ねずみ男。

みんなが握手をするせいか、
手だけピカピカです。

いったい水木先生はこのまちのために
何枚のイラストを書き下ろされたのか。

と、思わず考えてしまうほど。

だるま。

楽しそうで結構好き。
これを置いてもらえたお店はラッキーですよね。
どの店の前にどの妖怪って、
どうやって決めたんだろう･･･。

ちょっと異様な雰囲気の
「妖怪食品研究所」。

人気の目玉のおやじを模したお菓子。
こう見えて（？）、上品な味のおいしい和菓子なんです。

食べる前にまず、ひと遊び♪
あまり近くに持っていくとつかもうとされてしまうため、
ちょっと離して撮ったら、飛び出したようになってしまいました。

贈答用に、木箱入りもございます。

隠岐の岩ガキ♪

そうだ、今度は隠岐も行きたいなぁ。

時々、キャラクター達と遭遇します。

スタンプを夢中で押す親子の後ろから
こっそり近づく砂かけ婆。

この方ばかりは仕方なかった･･･

陽気に手を振っていらっしゃいました。

さて、水木しげる記念館前のトイレでオムツ換え。
その間に主人と息子は「ゲゲゲの妖怪楽園」へ。
http://www.yokairakuen.jp/index.html

あとから写真を見て内容を知りました。
こんなに楽しそうなら一緒に行けばよかった･･･

ぬりかべも等身大っぽい！

鬼太郎の家は子供しか入っちゃダメ！

一反もめんに乗っていいとな？

「ゲゲゲの鬼太郎」の話をを知らない息子にも、
どんなキャラがいるのかがわかりやすかったようです。

こちらのお店は、鬼太郎の力を借りなくても、
充分魅力的☆
いい味出してます。

パン屋さん。ファミリーがパンに！

本日二つ目の妖怪ポスト。
こちらのポストに投函しても、
妖怪の消印を押してくれるそうです。

「鬼太郎幽便局」にて。

こちらでは、こんなにかわいらしい
木のはがきも売っています。

今日はいいお天気ですねぇ。

のんきに寝そべるねずみ男。

妖怪神社。

入り口には、水に浮く目玉のオヤジの像があります。

清めの水？

鬼太郎幽便局とはまた別に、
普通の郵便局もありました。

建物も普通で、ちょっとつまらないかなと思ったら、
郵便局の名前だけ、それらしい（？）フォントになっていました。

郵便局の前にあった、
風景印のサンプルです。
妖怪ポストに投函したはがきにも
同じものが押されるのでしょうか？

看板編３。

歩きタバコは鬼太郎君に怒られますよ！

もう本当に、いたるところに妖怪。
すべてが水木ワールド。

これは、歩道と車道の間のくさりをつなぐ、
ポールを上から撮ったところです。
２種類ありました。

本命！
観光協会の方が一緒でした。
気軽に写真を撮ってくれます。

でもちょっと表情が淋しそう？

紙芝居やさん。

水木先生が水木ロードのために書き下ろしたお話だそうです。

まさに水木ワールド！

人力車もありました。

空き缶回収ボックス。

駅前の交番。

タクシーまで！

目玉のオヤジって、なんでもアリだなぁ（笑）

スタンプラリーのスタンプを全部埋めたら、
観光案内所で「完走証」がいただけました。

No.146889。
数日後、新聞に15万人目の人の記事が。
惜しかった？

電車で米子駅に向かいます。

ＧＷだけかもしれませんが、
電車が近づく時間まで改札が開かず、
改札前に行列ができました。
シーズンに座って帰りたい方は、
早めに駅に戻られたほうがいいと思います。

駅長さんらしき方が見送ってくださいました。
ん？肩！肩！

帰りに乗った電車はねずみ男列車。

ここのイラストはねこ娘と一緒。
「鬼太郎列車」バージョンと
「目玉のオヤジ列車」バージョンも
見てみたいです！

反対側から。

境港とＪＲ境線、思った以上に楽しめました！
「ゲゲゲの鬼太郎」という話を知らなかった3歳の息子も、帰りにはすっかりファンになったようです。

この日は皆生温泉に一泊し、
次の日鳥取砂丘に向かいました。
そちらはＧＷ２冊目の旅行記で･･･

この旅行記へのコメント （2）

• べるつくさん 2010/05/19 12:35:31

  徹底してますねー

  なゆきさん、こんにちは。
  
  なんかこちらの旅行記で、山陰ライフをエンジョイされてる感じがひしひしと伝わってきました。
  しっかし徹底してますね。
  以前けいしちょーさんの旅行記で水木ロードの銅像シリーズを拝見しましたが、なんかそのころよりさらにパワーアップしているような。
  サンタローザもスヌーピーでこのくらい徹底してくれると楽しいんだけど、そこは日本ならではの盛り上がりぶりなんでしょうかね。
  
  それにしてもたしかにこれだけやられるといつのまにかファンになっちゃいますね。連ドラなくても十分盛り上がっていそう・・・
  
  べるつく

  なゆきさん からの返信 2010/05/19 13:52:00

  RE: 徹底してますねー

  べるつくさん、こんにちは。
  
  コミュ立ち上げ、ありがとうございます。
  どんどんメンバーが増えてきましたね。
  旅行記やリンク集がとても参考になって、ありがたいです。
  
  山陰は楽しいですよ。
  なかなか行けないと思っていたところがすぐ近くにあるので、
  長期旅行のつもりで週末ごとにおでかけをしています。
  
  「ゲゲゲの鬼太郎」は、「小さい頃テレビで見たなぁ」ぐらいの印象で、
  正直なところ楽しめるかどうか不安だったのですが、
  大人も童心に帰ってはしゃいでしまいました。
  お嬢さんがもう少し大きくなられましたらぜひ。
  
  ／なゆき