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釜山おそらく5回目。1泊2日ビートルの旅。<br />宿泊先:釜山ロッテホテル

20091115釜山

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2009/11/15 - 2009/11/16

6930位(同エリア7392件中)

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2

香桑

香桑さん

釜山おそらく5回目。1泊2日ビートルの旅。
宿泊先:釜山ロッテホテル

同行者
友人
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
  • 【写真:お気に入りのスンドゥブチゲ定食】<br /><br />国際市場の射撃場での火災の翌日。<br />私たちの乗る船の次の便に、長崎から被害者の家族が乗る予定とあり、早くもターミナル周辺に報道車両やカメラを抱える人たちが見えました。私たちが利用したのもJR九州のツアーで、デスクの人も心なしかぴりぴりしてるように見えました。<br />今回は仕事関係でお世話になっているお姉さんとの二人旅です。<br /><br />さっさと船のチェックインを済ませると、最初の免税店があります。ここではまだ見ないふり。おもろい福岡土産がいろいろあって気になりますが、お姉さんに勧めても自分は買わないぞー。見て楽しむだけにとどめます。<br />船に乗ってから、今日のスケジュールを確認。回りたい店舗や観光地の資料を見比べ、調整しました。くしくも、今日の双子座は運勢最悪。ラッキープレイスは、「観光名所の海外旅行」となっていましたので、ベタなコース選択を心がけます。お姉さんは、海雲台から慶州には行ったことがあるそうですが、釜山らしいエリアはお初になるそうで、いくらベタになってもよさそうです。<br />冬型の気圧配置で白波が立つ景色。文字ばかりを見ていると気分が悪くなる一方だったため、酔い止めの眠気を借りて、残り時間はぐっすり熟睡。<br />次に目覚めた時には既に韓国の陸地が見えており、携帯を見ても韓国のネットワークに繋がっていました。<br /><br />さて。行動開始です。<br /><br />ガイドさんに連れられてロッテホテルにチェックイン。ここは便利だから、やっぱり楽。28階の北向きの部屋にチェックインして、景色を楽しむのもつかの間、荷物を置いてすぐに出発。<br /><br />最初に向かったのは西面市場。庶民的な出店の並ぶ市場は、季節に合わせて、路面いっぱいに柿が積まれていました。<br />その中のスンドゥブチゲ屋「ハヨンジョン・スンドゥブ」というお店で、3500Wの昼食です。280円ぐらい?<br />あつあつのスンドゥブの具が豆腐だけに減らされていましたが(普通は出汁のためにアサリが入ったり、生卵を落とす)、味は前回よりも回復した気がします。<br />アルマイトの洗面器にもられたご飯の上には玉子焼き。小皿に、大根のセンチュ、白菜キムチ、ズッキーニとしいたけの和え物、炒り子の田作りみたいなの。<br />もちろん、この店での流儀に従って、ご飯の上におかずを載せて、韓国海苔を載せて、コチュジャンをどばっとかけて、チゲをまぜながら、ぐるぐるかき混ぜます。ピビンパブです。<br />美味しかったー。大量だと思いながらも食べちゃうんだよー。絶対、太りそうだけど、せっかくだもん。食べる。<br /><br />店を出て、大きめの道路に止まっているタクシーに近づきました。釜山のタクシーは一般タクシーと、通訳サービスなどがある模範タクシーとがあると言われています。が、これまでも一般タクシーの運転手さん、言葉は通じなくても感じがよい人が多かったので、今日も選ばずに声をかけました。<br />手持ちの地図で指差しながら、「よんさどん、ぷさんたわー」と訴えると、白髪交じりの髪を短く刈ったおっちゃんが「よっしゃ」という雰囲気で引き受けてくれました。<br />海外で車を運転するには、免許じゃない。度胸がいると思う。ちょっと怖いぞ。<br />日曜日で、釜山タワーの近くの道路は歩行者天国として閉鎖されていました。違う道に行くように誘導する若い男性に向かい、運転手さんは窓を開けて怒鳴り始めました。「いるぼんさらむ」「よんさどん」という単語しか聞き取れなーい。翻訳すると、「日本人がヨンサドン公園に行きたがっているんだ。行かせてやらなきゃいけんだろうが!」みたいな感じ?と推測。<br />もういいです。ここで降ります。と言いたいのはやまやまですが、それを韓国語で言えなのでおとなしくしていたら、タクシーの運転手さんのほうが勝ちました。柵をのけさせて、堂々と入り込みました。私たちを降ろした時の、運転手さんの爽やかな笑顔。「俺はやったぜ!」という達成感が溢れていました。失礼すぎて、チップなんか払えません。おっちゃんがかっこよかったです。<br /><br />3年ぶりになるのかな。李舜臣の銅像に敬意を表しつつ、釜山タワーに上るとぐるりと景色を楽しめます。影島やチャガルチなど、大体の位置関係を把握できます。隣接する国際市場も見下ろすことができますが、火災の現場はわかりません。が、まずは行ってみようということになりました。私もチャレンジャーですが、お姉さんもチャレンジャーです。<br />淡く色づいた銀杏の坂道をたらたらと下り、国際市場へ。狭い通路の両側に、ぎっしりと露店や出店が並ぶ観光スポットです。衣類が一番多くて、革製品やヘアアクセサリー、民芸品など、通りによってさまざまな商品が並びます。安いのは安いですが、眺めるだけ眺めて通り過ぎました。<br />途中の道路で、報道車両や消防車が並んでいる一角はありました。いつもより警察の人を多く見かけたかな。あえて場所は探しませんでしたが、ここで火事があったら、消防車が入れるわけがない。厳しいなぁ。<br /><br />国際市場を通り抜けて、PIFF広場に通りかかりました。ここは屋台がいっぱいあるんです。まず、焼き栗屋さん発見。父へのお土産GETです。<br />私の好物のホットックの屋台もいっぱいあります。どこも行列がすごいので、すいているところを探してみました。年配の叔母さん二人がしている屋台は、昔ながらの黒蜜をはさんだもので、ナッツをふりかけてもらって食べました。お姉さんも一緒になって食べました。幸せ♪<br /><br />お腹も温まって、ちょっとだけチャガルチ市場も覗いてみることになりました。やっぱり、お姉さんはチャレンジャーだ。<br />日曜日なので、昔ながらの屋外の路面に魚を並べた景色も健在です。名物のタチウオやカニなど、わんさか積まれています。そこを通り抜けるのはパスして、今度は農業購買所に向かいました。<br />農産物のほうが好きなんですよねー。お姉さんは海苔とかキムチとか。私もキムチとか朝鮮人参とか伝統菓子とか、わーいっ。お野菜類も綺麗で美味しそう。果物も山盛りです。買って帰れないのが残念です。<br /><br />チャガルチ駅から南浦洞駅のほうに戻り、一休みすることにしました。伝統茶のお店「素花房」に向かいます。<br />雑居ビルの2階にある、小さなお店です。もちろん、日本語は通じません。そこで、ほっこり過ごしました。

    【写真:お気に入りのスンドゥブチゲ定食】

    国際市場の射撃場での火災の翌日。
    私たちの乗る船の次の便に、長崎から被害者の家族が乗る予定とあり、早くもターミナル周辺に報道車両やカメラを抱える人たちが見えました。私たちが利用したのもJR九州のツアーで、デスクの人も心なしかぴりぴりしてるように見えました。
    今回は仕事関係でお世話になっているお姉さんとの二人旅です。

    さっさと船のチェックインを済ませると、最初の免税店があります。ここではまだ見ないふり。おもろい福岡土産がいろいろあって気になりますが、お姉さんに勧めても自分は買わないぞー。見て楽しむだけにとどめます。
    船に乗ってから、今日のスケジュールを確認。回りたい店舗や観光地の資料を見比べ、調整しました。くしくも、今日の双子座は運勢最悪。ラッキープレイスは、「観光名所の海外旅行」となっていましたので、ベタなコース選択を心がけます。お姉さんは、海雲台から慶州には行ったことがあるそうですが、釜山らしいエリアはお初になるそうで、いくらベタになってもよさそうです。
    冬型の気圧配置で白波が立つ景色。文字ばかりを見ていると気分が悪くなる一方だったため、酔い止めの眠気を借りて、残り時間はぐっすり熟睡。
    次に目覚めた時には既に韓国の陸地が見えており、携帯を見ても韓国のネットワークに繋がっていました。

    さて。行動開始です。

    ガイドさんに連れられてロッテホテルにチェックイン。ここは便利だから、やっぱり楽。28階の北向きの部屋にチェックインして、景色を楽しむのもつかの間、荷物を置いてすぐに出発。

    最初に向かったのは西面市場。庶民的な出店の並ぶ市場は、季節に合わせて、路面いっぱいに柿が積まれていました。
    その中のスンドゥブチゲ屋「ハヨンジョン・スンドゥブ」というお店で、3500Wの昼食です。280円ぐらい?
    あつあつのスンドゥブの具が豆腐だけに減らされていましたが(普通は出汁のためにアサリが入ったり、生卵を落とす)、味は前回よりも回復した気がします。
    アルマイトの洗面器にもられたご飯の上には玉子焼き。小皿に、大根のセンチュ、白菜キムチ、ズッキーニとしいたけの和え物、炒り子の田作りみたいなの。
    もちろん、この店での流儀に従って、ご飯の上におかずを載せて、韓国海苔を載せて、コチュジャンをどばっとかけて、チゲをまぜながら、ぐるぐるかき混ぜます。ピビンパブです。
    美味しかったー。大量だと思いながらも食べちゃうんだよー。絶対、太りそうだけど、せっかくだもん。食べる。

    店を出て、大きめの道路に止まっているタクシーに近づきました。釜山のタクシーは一般タクシーと、通訳サービスなどがある模範タクシーとがあると言われています。が、これまでも一般タクシーの運転手さん、言葉は通じなくても感じがよい人が多かったので、今日も選ばずに声をかけました。
    手持ちの地図で指差しながら、「よんさどん、ぷさんたわー」と訴えると、白髪交じりの髪を短く刈ったおっちゃんが「よっしゃ」という雰囲気で引き受けてくれました。
    海外で車を運転するには、免許じゃない。度胸がいると思う。ちょっと怖いぞ。
    日曜日で、釜山タワーの近くの道路は歩行者天国として閉鎖されていました。違う道に行くように誘導する若い男性に向かい、運転手さんは窓を開けて怒鳴り始めました。「いるぼんさらむ」「よんさどん」という単語しか聞き取れなーい。翻訳すると、「日本人がヨンサドン公園に行きたがっているんだ。行かせてやらなきゃいけんだろうが!」みたいな感じ?と推測。
    もういいです。ここで降ります。と言いたいのはやまやまですが、それを韓国語で言えなのでおとなしくしていたら、タクシーの運転手さんのほうが勝ちました。柵をのけさせて、堂々と入り込みました。私たちを降ろした時の、運転手さんの爽やかな笑顔。「俺はやったぜ!」という達成感が溢れていました。失礼すぎて、チップなんか払えません。おっちゃんがかっこよかったです。

    3年ぶりになるのかな。李舜臣の銅像に敬意を表しつつ、釜山タワーに上るとぐるりと景色を楽しめます。影島やチャガルチなど、大体の位置関係を把握できます。隣接する国際市場も見下ろすことができますが、火災の現場はわかりません。が、まずは行ってみようということになりました。私もチャレンジャーですが、お姉さんもチャレンジャーです。
    淡く色づいた銀杏の坂道をたらたらと下り、国際市場へ。狭い通路の両側に、ぎっしりと露店や出店が並ぶ観光スポットです。衣類が一番多くて、革製品やヘアアクセサリー、民芸品など、通りによってさまざまな商品が並びます。安いのは安いですが、眺めるだけ眺めて通り過ぎました。
    途中の道路で、報道車両や消防車が並んでいる一角はありました。いつもより警察の人を多く見かけたかな。あえて場所は探しませんでしたが、ここで火事があったら、消防車が入れるわけがない。厳しいなぁ。

    国際市場を通り抜けて、PIFF広場に通りかかりました。ここは屋台がいっぱいあるんです。まず、焼き栗屋さん発見。父へのお土産GETです。
    私の好物のホットックの屋台もいっぱいあります。どこも行列がすごいので、すいているところを探してみました。年配の叔母さん二人がしている屋台は、昔ながらの黒蜜をはさんだもので、ナッツをふりかけてもらって食べました。お姉さんも一緒になって食べました。幸せ♪

    お腹も温まって、ちょっとだけチャガルチ市場も覗いてみることになりました。やっぱり、お姉さんはチャレンジャーだ。
    日曜日なので、昔ながらの屋外の路面に魚を並べた景色も健在です。名物のタチウオやカニなど、わんさか積まれています。そこを通り抜けるのはパスして、今度は農業購買所に向かいました。
    農産物のほうが好きなんですよねー。お姉さんは海苔とかキムチとか。私もキムチとか朝鮮人参とか伝統菓子とか、わーいっ。お野菜類も綺麗で美味しそう。果物も山盛りです。買って帰れないのが残念です。

    チャガルチ駅から南浦洞駅のほうに戻り、一休みすることにしました。伝統茶のお店「素花房」に向かいます。
    雑居ビルの2階にある、小さなお店です。もちろん、日本語は通じません。そこで、ほっこり過ごしました。

  • 【写真:ビートルからの釜山】<br /><br />本屋さんで数独の本を見つけたので、母親へのお土産。これなら言葉がわからなくてもわかる!<br />3年ぶりに南浦洞の地下商店街を歩いたら、隅っこのほうにガンダムのフィギュアばかりが並んだ店を見つけて、思わず逃げてしまいました。びっくりしたー。<br /><br />振り出しに戻る感じで釜山タワーの近くの韓定食の店「富村」に行きました。日本から電話で予約していた店です。<br />18時のところを15時半につき、予約したことが通じているんだか通じていないんだか、よくわからない状態で、個室に案内されました。<br />韓定食というのは、机の上いっぱいに皿が並べられ、味見のつもりで少しずつ食べるものだと聞いていましたが、本当に並びました。<br />最初のメインはヒラメと貝類の刺身。それと一緒に食べる浅漬け風のキムチと生野菜(韓国式では刺身は野菜に巻いて食べます。それに気付かず、手をつけないまま野菜をひかれてしまったのが痛恨でした)。水キムチがスープ代わりです。他に、かぼちゃをナツメと朝鮮ニンジンと一緒に甘く煮たもの、海草の酸味のある煮物、魚の煮物、カニの味噌漬け、豆の煮物などなど。副菜は食べ終わると、違うものがお代わりされます。<br />メインの料理は、カルビチム(骨付きカルビを甘辛く煮たもの)、蒸した牡蠣、参鶏湯、梨とニンニクであえたユッケ(美味しかったです)、アマダイの干物の焼いたもの。申し訳ないですが、本当に途中で箸が止まりました。入らない。無理。だめ。<br />お店の人がご飯ものを勧めてくれましたが、おなかいっぱいだと答えると、こっちのほうが食べやすいからと、おこげのおかゆとカニ入りのテンジャンチゲ(辛くない味噌汁)が供されました。一緒に出されたキムチはとても赤く、せめて白菜だけ味見とばかりに口に入れると、チーズのような濃厚な発酵臭と味がしてびびりました。古漬けのキムチなのかな。このときのおこげのおかゆが、香ばしくてほっとするお味で、この旅で一番おいしかった料理だという気がします。<br />デザートは、シッケという穀類を使った甘い清涼飲料水。梨と柿が添えられました。もう十分でございます。<br /><br />「富村」の近くのホテル前でピックアップしてもらい、汗蒸幕でアカスリ体験。すっかり行きつけとなった青山汗蒸プラザ。<br />一皮向けると、お姉さんはもうぐったり。宿泊先のホテルまで送ってもらうと、カジノにも行かず、バーにも行かずに、健全に早寝をいたしました。<br /><br />いつになく早く寝たので、いつになく早く目が覚めました。7時まで待ってから起きだして身支度。二日目の今日の予定は、免税店&デパ地下でお買い物です。免税店のオープンは9時半、デパートは10時なので、それまでをどうするか。<br />前日の胃もたれを胃薬でごまかしながら、お姉さんはホテルの朝食には興味がない様子。カフェにいるトラのセザール君に会えないのは残念ですが、ここは年長者に合わせておかないと。いったん、ホテルの周囲を朝の散歩がてら一周して、食べられそうだったらアワビ粥を食べに行こうということになりました。食べられなさそうだったら、コンビニでジュースとヨーグルトぐらいを買おう、という案です。<br /><br />アワビ粥。危険な響きです。生臭いものは、あんまり得意ではありません。が、前日の夕食を食べた店で、ロッテホテルの裏にある「済州家」という店が美味しいと教えてもらってから、お姉さんのチャレンジャー魂に火がついたようでした。<br />朝のロッテホテル周辺は、カササギやヒヨドリ、メジロらしき声や、ヒワのたぐいらしい姿が見られました。木枯らしのような強い風が吹き付け、寒い空気が徐々に気分をすっきりとさせてくれます。それで、教えてもらったお店を見つけた時には、せっかくだからアワビ粥を食べようということになりました。<br />意外と美味しかったです。アワビの肝をスープに溶かしこんであるため、独特の風味があります。濃厚ですが、そこまで生臭くはないかな。新鮮さを売りにしているのも納得。特に、キムチの汁を少し混ぜると、平気でした。意外でしたが、美味しかったです。<br /><br />ホテルに戻り、荷物を軽くして、最後の、私にとって最大の目的地に出撃です。<br />免税店では、母に頼まれた買い物をこなしつつ、自分のものも。通勤に使えそうな軽くて布地のバッグを4割引きでゲット。春に買ってサイズ違いではけなかった靴と同じシリーズのものも、日本価格の6割ぐらいで入手。唇の荒れがひどいので、携帯できる小さい缶入りのシアバターも。ふっふっふ。こういう買い物をするときは、変な物質が脳内に出ていますね。<br /><br />デパ地下にも足を延ばして、職場用のお土産購入。いつも通りのオーガニックの黒豆茶、とうもろこし茶、麦茶のパックです。<br />フードコートを回って、お昼に食べられそうなものをテイクアウトすることにしました。ホットックにキンパブ(海苔巻)、チヂミが2種類。普通のイカとニラのチヂミはともかく、全体に黄色いチヂミは、後で港に着いてから食べてみるとかぼちゃの千切りを焼いたもので、ほんわか甘い優しい味でした。<br /><br />大きなトラブルなく帰国。しめくくりは、日本について家まで乗ったタクシーの運転手さんがメーターを入れ忘れ、かなり割引になったという幸運でした。

    【写真:ビートルからの釜山】

    本屋さんで数独の本を見つけたので、母親へのお土産。これなら言葉がわからなくてもわかる!
    3年ぶりに南浦洞の地下商店街を歩いたら、隅っこのほうにガンダムのフィギュアばかりが並んだ店を見つけて、思わず逃げてしまいました。びっくりしたー。

    振り出しに戻る感じで釜山タワーの近くの韓定食の店「富村」に行きました。日本から電話で予約していた店です。
    18時のところを15時半につき、予約したことが通じているんだか通じていないんだか、よくわからない状態で、個室に案内されました。
    韓定食というのは、机の上いっぱいに皿が並べられ、味見のつもりで少しずつ食べるものだと聞いていましたが、本当に並びました。
    最初のメインはヒラメと貝類の刺身。それと一緒に食べる浅漬け風のキムチと生野菜(韓国式では刺身は野菜に巻いて食べます。それに気付かず、手をつけないまま野菜をひかれてしまったのが痛恨でした)。水キムチがスープ代わりです。他に、かぼちゃをナツメと朝鮮ニンジンと一緒に甘く煮たもの、海草の酸味のある煮物、魚の煮物、カニの味噌漬け、豆の煮物などなど。副菜は食べ終わると、違うものがお代わりされます。
    メインの料理は、カルビチム(骨付きカルビを甘辛く煮たもの)、蒸した牡蠣、参鶏湯、梨とニンニクであえたユッケ(美味しかったです)、アマダイの干物の焼いたもの。申し訳ないですが、本当に途中で箸が止まりました。入らない。無理。だめ。
    お店の人がご飯ものを勧めてくれましたが、おなかいっぱいだと答えると、こっちのほうが食べやすいからと、おこげのおかゆとカニ入りのテンジャンチゲ(辛くない味噌汁)が供されました。一緒に出されたキムチはとても赤く、せめて白菜だけ味見とばかりに口に入れると、チーズのような濃厚な発酵臭と味がしてびびりました。古漬けのキムチなのかな。このときのおこげのおかゆが、香ばしくてほっとするお味で、この旅で一番おいしかった料理だという気がします。
    デザートは、シッケという穀類を使った甘い清涼飲料水。梨と柿が添えられました。もう十分でございます。

    「富村」の近くのホテル前でピックアップしてもらい、汗蒸幕でアカスリ体験。すっかり行きつけとなった青山汗蒸プラザ。
    一皮向けると、お姉さんはもうぐったり。宿泊先のホテルまで送ってもらうと、カジノにも行かず、バーにも行かずに、健全に早寝をいたしました。

    いつになく早く寝たので、いつになく早く目が覚めました。7時まで待ってから起きだして身支度。二日目の今日の予定は、免税店&デパ地下でお買い物です。免税店のオープンは9時半、デパートは10時なので、それまでをどうするか。
    前日の胃もたれを胃薬でごまかしながら、お姉さんはホテルの朝食には興味がない様子。カフェにいるトラのセザール君に会えないのは残念ですが、ここは年長者に合わせておかないと。いったん、ホテルの周囲を朝の散歩がてら一周して、食べられそうだったらアワビ粥を食べに行こうということになりました。食べられなさそうだったら、コンビニでジュースとヨーグルトぐらいを買おう、という案です。

    アワビ粥。危険な響きです。生臭いものは、あんまり得意ではありません。が、前日の夕食を食べた店で、ロッテホテルの裏にある「済州家」という店が美味しいと教えてもらってから、お姉さんのチャレンジャー魂に火がついたようでした。
    朝のロッテホテル周辺は、カササギやヒヨドリ、メジロらしき声や、ヒワのたぐいらしい姿が見られました。木枯らしのような強い風が吹き付け、寒い空気が徐々に気分をすっきりとさせてくれます。それで、教えてもらったお店を見つけた時には、せっかくだからアワビ粥を食べようということになりました。
    意外と美味しかったです。アワビの肝をスープに溶かしこんであるため、独特の風味があります。濃厚ですが、そこまで生臭くはないかな。新鮮さを売りにしているのも納得。特に、キムチの汁を少し混ぜると、平気でした。意外でしたが、美味しかったです。

    ホテルに戻り、荷物を軽くして、最後の、私にとって最大の目的地に出撃です。
    免税店では、母に頼まれた買い物をこなしつつ、自分のものも。通勤に使えそうな軽くて布地のバッグを4割引きでゲット。春に買ってサイズ違いではけなかった靴と同じシリーズのものも、日本価格の6割ぐらいで入手。唇の荒れがひどいので、携帯できる小さい缶入りのシアバターも。ふっふっふ。こういう買い物をするときは、変な物質が脳内に出ていますね。

    デパ地下にも足を延ばして、職場用のお土産購入。いつも通りのオーガニックの黒豆茶、とうもろこし茶、麦茶のパックです。
    フードコートを回って、お昼に食べられそうなものをテイクアウトすることにしました。ホットックにキンパブ(海苔巻)、チヂミが2種類。普通のイカとニラのチヂミはともかく、全体に黄色いチヂミは、後で港に着いてから食べてみるとかぼちゃの千切りを焼いたもので、ほんわか甘い優しい味でした。

    大きなトラブルなく帰国。しめくくりは、日本について家まで乗ったタクシーの運転手さんがメーターを入れ忘れ、かなり割引になったという幸運でした。

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