2008/07/08 - 2008/07/08
48位(同エリア93件中)
モリモリさん
グリンデル ←---①--峠--②
ワルトへ | |
| 名
峠 |
③--氷峠-④--クールへ→
| |
| |
| 峠
| |
⑤-峠---⑥
突然分かりにくい略図で始まりましてすみません。
中央アルプスには山岳道路が①~⑥の地点を結ぶように走っていて、それぞれの区間の最高地点(俗に言う「峠」)を越えるドライブやツーリングが面白いという記事を以前目にしておりました。
ならばこの道中、一丁走ってみようやない!と遠道は承知の上で行ってみることにしました。
この日は、①-峠-②-名(名所)-④-峠-氷(氷河)-③-峠-①-グリンデルワルドへと移動しました。
とは言え、地図上で見るよりもかなり距離があり、山道も重なり想像以上の時間を要しました。
この旅の日程
7/5 福岡~台北街歩き~夜便にてフランクフルトへ
7/6 朝 フランクフルト着、妻と合流
フランス・コルマール 泊
7/7 スイス・ピラトゥス 泊
★7/8 スイス・グリンデルワルト 泊
7/9 スイス・クール 泊
7/10 ドイツ・コンスタンツ 泊
7/11 ドイツ・ハイデルベルク・ヒルシュホルン 泊
7/12 フランクフルト発
7/13 朝 台北着~半日街歩き~
夕方 台北発~夜 福岡着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- チャイナエアライン
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-
旅行前から何度も、「どのルートが一番効率的だろう?」と、googleマップで何度もシミュレーションしました。翌日は午前中いっぱいユングフラウヨッホにいるので、山越えルートでのクール行きならば③-④で行きたい。でも、④-③のルートが眺め的にはオススメの文章があるし、長い距離を2度通るのは非効率だし…。挙句に季節の関係でしょうか、何度やっても④-⑥と⑤-⑥はルートとして選択してくれない。
「エッ?もしかして雪で通行止めなん?」の不安…。
結局当ページのイントロダクションのルートで極力本日走ろう(稼ごう)ということになりました。
なんか公営ギャンブルの組み合わせみたいでしたね。
写真はブリエンツに向う途中の湖です。
いい景色です。 -
いや、スイスって感じの眺めに感動です。
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山の緑と大地の緑、ともに鮮やかです。ハンドルも軽いです♪
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ブリエンツの駅です。終着駅ですね。
今日の宿泊地、グリンデルワルトへは、ここから約1時間ちょっとです。 -
近くからは遊覧船の船着場があります。
乗客の皆さん、テンション上がりまくりです。 -
あぁ、行っちゃった。
それでは我々は簡単にお昼をすませよう。
そういえば妻が観光案内所に行ってきました。
「何しに行ったん?」
「いや、ちょっとバッテリーの充電してもらおうと思って…」
偉い!すばらしい!ありがとう、妻よ。 -
ご飯も食べたし、では観光へと行きましょう。
街の外れにある改革派教会です。 -
ここから眺める湖もまた素晴らしかったです。
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木造のしっかりしたお家が並んでいます。
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いやぁ、お花の飾りつけも見事!
皆さん全般的に、お花が好きですね。そんな印象を受けます。 -
では、観光もできたし、
少しはデジカメの充電もできたということで、
行こうか! -
岩肌から滝(?)といいましょうか、こういったシーンは何度も見ます。
-
さあ、ついにきました。①のポイントです。
間違えないように左折します。 -
途中、牛の水飲み場がありました。横長いですね。
-
「モーくんに注意!」もしっかり表示されています。
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緑が少なくなってきたなぁと思ったところに、オォ!雪山が見えてきました。
ちなみに、さっきの水飲み場から20分も走っていないのに、天気がこんなに変わります。 -
オォ、道はドンドン登りになっていくよ。
-
…なのに、どこからかカウベルのカランコロンした音が!
オッ?こんなところに? -
と、モーくんのいる逆側を見ると、一軒家がありました。どうも、住居兼お店のようです。
-
うわぁ、ハイジの世界や〜。
ミルクタンクがこんなに! -
中に入ると、笑顔の素敵な奥さんが自家製乳製品を販売していました。
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ソーセージも販売していました。クワァ〜、美味そ〜!
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左より、ヤギの乳でできたチーズと乳牛でできたチーズがありました。その右は真空パックされた干し肉でしょうか…
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乳牛でできたチーズと搾りたての牛乳をゲットしました。
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今思えば飾りつけがコテコテですが、素朴さの残るお店でした。
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先ほど出会ったモーくんたちの家でもあるようです。
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黄色の標識はハイカー用のもののようです。いや、徒歩でこの山を登るのは、難儀でしょうね…。頑張ってください。
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…って、ハイカーのことを思ってたらナント!サイクリングしてる人がいるじゃないですか〜!?
絶句です。
でもよく考えればこのようなシーン、多々ありました。
脱帽です。 -
「エッ?ねえ、あれって氷河やない?ガイド本には…特に書いてないね」
名も無き氷河です。私の初めて見る氷河です。 -
ここが峠のてっぺんです。ここスーステン峠は標高2,224?と表示されてました(看板は妻が並んで撮ってたので省略です)。私の生まれてこの方の最高峰の記録、1日で更新です。
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あとは下りです。しっかし、眺めがすごいと言うか、先人たちは大変な苦労をされて峠を越えてこられたんだろうなぁ、と感慨深くなります。
でも、次から次に現れる峠に、そんな気持ちは次第に薄れてまいります。 -
比較的カーブも緩く、快適なドライブが楽しめます。
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景色も楽しみながら…でもわき見は禁物!
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おお、ようやく②に到着です。
ここもひとつ間違えりゃ、とんでもないところへ行ってしまいます。 -
offen…か。
何やろ?
オープン(行けるよ)ってことかな?
通行止めではないと分かって、一安心です。 -
アンデルマットを通過します。この街は交通の要衝です。地図をご覧になられると、交差点に位置する街です。
しかし、イタリアやら、峠3連発やら、忙しい標識やなぁ。 -
この先のヘアピンカーブで、大型トレーラーが立ち往生しているのが見えたので、路側帯に駐車して小休止しました。
この辺も険しそう…。 -
交通量は多いですけれども、道端にはほら、こんな可憐なお花が咲いています。
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ここにも♪
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道路を覆うガードの上に緑がまた覆ってます。
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「ん?ちょい待ち!どっかでこんな写真、見んかった?」と、私。
急遽ストップです。 -
「いや、多分そうばい!」と、一人走り出しました。
その横を自転車野郎が駆け登っていきました。 -
うへぇ〜すげ〜を連発です。
…そうです。「悪魔の橋」です。
ガイドブックには具体的にどの辺って案内が無く、この道のどこかからか見えるだろうと、ざっくり考えてました。危うく素通りするところでした。 -
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いや、しかしよく造ったよ。感服しますよ。
左に人影があるの、分かりますか? -
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下を見ると雪解け水でしょうか。すごい勢いで流れています。
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「プァ〜」とも何とも言えない音が聞こえたので、何かなと思ったら、いきなり列車がトンネルから飛び出してきました。
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歩道やら車道やら鉄道やらがぐんぐん交差して、しかも傾斜があるものですから、長い時間見ていると頭が痛くなってきそうです。
ドライバーや観光客泣かせだから、「悪魔の橋」って呼ばれるのかなぁ?(アホです) -
昔から、この道を通じて交易が盛んだったんですよ…という意味の壁画でしょうか。
いや、見落とすことなく拝見できて、ホッとしました。 -
地形が厳しいからでしょうね。
軍人さんでしょうか、崖を使って訓練していました。 -
おお、アンデルマットです。④を通過です。
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しばらくはなだらかな丘陵地をドライブします。
風が心地いいです。 -
カラコロと聞こえてきました。モーくんのエリアですね。
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オオ、いたるところが絶景です。
でも、道のクネクネ感が相変わらず続きます。 -
モーくんも、「よう来たな」」と出迎えてくれます。(単に彼らの前を素通りしただけです、スンマセン)
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道は上へ上へと、まだまだ進みます。
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だんだんと道が狭くなってきました。左ハンドルの初めての道と難易度は高いですが、安全運転で参ります。途中、何台のBMWやドゥカティのバイクがビュンビュン追い抜いていったでしょうか。数えるのも途中であきらめました。
中にはKAWASAKIもあり、個人的には嬉しかったです。 -
雪解け水が、これでもかという程の勢いで流れ落ちています。水煙、お分かりになれますか?
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オォ、やっと④を過ぎた峠…フルカ峠に到着です(標高2,436㍍)。ほんの数時間でまたまた更新です。危うく通り過ぎるところでした。
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ということは、もうすぐ「氷」も近いってことなんだろうなぁ…
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ご覧いただいている皆さんからすれば、「ただの山道やん」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際は行くところ見るところ、どこも絶景に見えてくるんです、不思議と。 -
オ、ここ、ここ♪
着いたばい。 -
どこかというと…ローヌ氷河です。「氷」です。
いや、間近で見ると、圧巻です。 -
長い長い年月をかけて出来たって言っても、こんなにでかいスケールだとは…
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ナント、氷河の中にも入れます。
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照明ではなくて自然な青です。
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いやぁ、見事!
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氷河って、氷だけかと思いきや、結構岩がゴロゴロしてるもんなんですね。実際見て、初めて知りました。
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さて、ドライブ再開です。
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山々を望みながら車は下っていきます。
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グレッチという街に到着です。⑤です。
ここを右折して、まっすぐ北上してグリンデルワルドに向います。 -
うわぁ…
我ながら、ヘロヘロですね。
目もイッてますね〜。 -
ちなみにこの写真は、上の写真の1日ちょっと前に撮ったものです。
我ながら、表情に余裕がありますね。
この写真はtour de europe③フランスからスイスへ~にて掲載しています。
http://4travel.jp/traveler/morichin/album/10452008/ -
坂を上るといきなり湖が見えてきました。これはグリムゼル湖です。そして、いきなり峠の標識がありました(標高2,165?、写真なし)。疲れがピークでしたので、堪えてください。
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すみません、この辺からはもう、かっとんでました。
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「とにかく前へ、前へ」と気力で運転していました。
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晴れたり曇ったりと、コロッコロッと天気が変わります。
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この辺りでしょうか。
前もって印刷していたgoogleマップに、どう見てもグリンデルワルトへのショートカットだという道が載っていて、「ここや!」という地点で思い切って逸れてみました。
実際は正解だったのですが…
ホントはバス専用道路で、一般車両は行っちゃあダメなルートだったようでした。
しかし書いていいんかなぁ、こんなこと。 -
1泊2食付、そしてユングフラウヨッホの往復チケットつきのプランで予約したホテルにようやく到着
(外はすでに真っ暗)。
ご飯は「レストランはクローズしましたよ」と
あっさり却下。
往復チケットは、到着してからの手配のようで
「遅かったので、まだ準備してありません」
〜疲れもあってか泣きそうになりました。
でも、妻と二人がかりの必死の交渉で、
ミスした夕食とユングフラウのチケット料金を
値引いてもらうことで予約どおりのアイガの
見える部屋に宿泊もできることに
どうにか話がまとまり、一件落着と
あいなりました。 -
シャワーブースです。
先に言っときます。すみません、私、この日も風呂なしです。
だって、明日朝早いっすもん。 -
近くのレストランにて夕食です。
オススメの焼きソーセージ(手前)と
カツレツ(奥)でひと息つけました。 -
レストランは暗かったけど
地元の人達の憩いの酒場状態で、
メチャ盛り上がってました! -
この日はノンアルコールでも十分ぐっすり休めました。
デジカメの充電もしっかりしておきます。
長々とありがとうございました。
さあ、明日は天気かな?
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