伊豆多賀・花便り、その３：ＧＷ‐2010年版

2010/05/04 - 2010/05/04

熱海の春が遅い…今年は特別です。理由は、一枚目の写真をご覧下さい。今日は、我が別荘地内を散策しました。園芸品種はスルーして、標高300m以上の当地に自生する花を集めてみました。

表紙写真：ヤマツツジ

エリア 伊豆多賀・網代温泉(静岡)

• 交通手段: 徒歩

季節はずれの雪が降り、我が家に地植えしていたアロエもやられました。標高300mでアロエは無理だと分かりました。3月29日撮影。

そしてGW。いつもの散歩道の蜜柑畑で、蜜柑が全く咲いていません。藤も、ちらほら咲き始めたばかり。

ここから、本日撮ったもの。シャガ(Iris japonica)は、好きな花。学名にjaponicaが付くものが好き。

ムラサキケマン(ケマンソウ科キケマン属)。林床に群生していました。近くにはマムシグサも生えていて、この花が半日陰を好むことが分かります。

キケマン。上の紫華鬘より丈があるため、倒れているものが多く、立っている花を探して撮りました。我が家の隣家の敷地にだけ咲いています。他所は皆、紫でした。

馬酔木。

丸葉空木(ユキノシタ科)の蕾。長浜海岸べりでも、やっとちらほら咲き始めたところ。

小米空木(バラ科)の蕾。ウツギと名がついているのに、ユキノシタ科のウツギでなくバラ科。

源平小菊。北米原産で自生種ではないけれど、昨年、表紙写真にした花ということで。

すみれ。

別のすみれ。

草苺(バラ科キイチゴ属)。我が家のアラカシも、今年は花が少ないのは、3月の雪のせいかも。ともあれ、例年なら散っている八重桜が見頃。自然は、規則通りにいかないから、面白いのでしょう。