2010/05/01 - 2010/05/01
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kuritchiさん
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私の病気?と家族が諦めているひとつに筍!があります…
春になり、そろそろ…筍!や山菜!と聞くと、うろうろ~~と『買い』に出かけて行きた~~くなってしまうのです…(笑)
その結果、家族はその時期に何度も「筍ご飯」や「若筍煮」、「竹の子吸い物」、「味噌汁」(義父が吸い物苦手…)を食べさせられる羽目になります(笑)
そんな家族の反応をモノともせず、今年も元気に♪筍を『買い』に出かけます!! それも…、ちょっと(兵庫県の)篠山まで…
今年もまた、ダンナがつき合わさせられました…
今年は、ちゃんと!アメ♪も用意したつもりですが…
いつも一緒に来る?(つき合わさせられていた?)はずの義父は私の『筍買い』のお付きは昨年で、卒業したそうです…(全然知りませんでした…)
今回は、いつも眉間にシワ!のダンナとマイペースの私の二人の丹波路ドライブの旅です…
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
5月1日土曜日、晴天…
筍を求めて!今年もやって来ました!
筍の名産といえば、京都の山科では…?と思われる方が多いのでは…
私が最近凝っているのは、篠山の筍です^^
篠山の犬飼の筍!
柔らかくて!甘くて!美味しいですよ♪
まず、車を市営駐車場に停めて…
『大正ロマン館』前で篠山のマスコット「デカボー君」のお出迎え…
デカボー君、名産の黒豆を連想させる体形で…(笑)
ネーミングは、8月に行われる「デカンショ祭り」からきているんでしょうか… -
『大正ロマン館』
大正12年に建築された、旧篠山町役場を保存利用した観光拠点となる施設です。大正ロマネスクを感じる雰囲気と丹波篠山の特産品が味わえます。 -
現在は無料休憩所、売店やレストラン(ろまんてい)として利用されています
普段は観光客で賑わう 『大正ロマン館』も、午前9時半に着いたのでまだ閑散としています… -
5月5日が近いので、鯉のぼりが天井を舞っていました…
-
売店では、名産黒豆に因んだお土産等が並んでいました
-
ダンナと私はこの売店横の「ろまんてい」で、ソフトクリームを購入…
黒豆・バニラ・ミックスと3種類あります(250円)
ダンナは、黒豆ソフトクリームを…
(私の真似?をして、ポーズ取ってくれてます…) -
私は、ミックス(バニラと黒豆の)…
右が黒豆…、左がバニラ…ですが、わかりますか? -
『大正ロマン館』の中庭でいただきました^^
黒豆の香りがほんのりします
バニラも十分美味しいソフトクリームでした…
ソフトクリームの他に、『黒豆珈琲』もありました -
中庭から見た火の見櫓
よく見ると、風向計が付いていますね…
さて…、ソフトクリームもいただいたし、
そろそろ篠山の町を散策しましょうか… -
篠山市内のこの辺りの通りはどこか昭和のニオイが残る道です…
この通りは、かつての城主の名前をとって青山通りというらしいです -
篠山は、猪肉でも有名ですよね…
猪の木彫りがリアル!
今回、お肉を買いに!と言っても、猪肉を買いに来た訳ではありません…
『おおみや』や『鳥幸』で猪肉を購入できるらしいですが、家族中余り好きではないので、買ったことがありません -
こちらの『ぼたん鍋』のお店も分かり易い!(笑)
-
お目当てのお店『和田栄』へ…
このお店の筍は美味しいです!
『白子の朝堀り竹の子』です
つまり、地面に出る前の朝掘りの竹の子だそうです
なので、柔らかくて…、甘い! -
『今!掘ってきたところ…』だそうで…
-
「お店に並べようとしていたところ…」の筍をゲット♪
(これだけで700円でした…^^)
いい香りの木の芽も一緒に…
今年は天候不順で遅れている上に採れる数が少なかったとか…
朝一番に行って正解!でした… -
白子の竹の子の隣りには、篠山川北産の黒豆(ブランド黒豆です)も置かれています
我が家のおせちに欠かせない、川北産の黒豆
粒が大きくて、柔らかくてピッカピカに炊けます♪ -
採れたばかりの新鮮な地物野菜も並んでます♪
-
次のお目当ては『西八分店』
このお店にも地元の新鮮なお野菜が売られてます -
ここで、蕨や山蕗…
-
篠山産の新たまねぎやしいたけ…
(とにかく、美味しい〜〜です♪) -
とってもきれいで、大玉のトマトなど地元の野菜を購入…
-
欲しかった筍や地元の野菜、山菜が買えて満足♪
荷物が重いので1度車に戻って荷物を積んで、篠山うろうろ…再開!です
篠山の町中にはかつての城下町のにおいの残る建物が、まだまだ残っています… -
この『清明堂』もそのひとつ…
和菓子の美味しいお店です♪
特に、秋は丹波栗を使った栗羊羹や栗の和菓子がムチャクチャに美味しいです♪
その他にも近くにある『栗屋西垣』や『寛永堂』も和菓子の美味しいお店ですよ
秋にまた、栗のお菓子を買いに訪れるとしましょうか… -
大正ロマン館の前に戻ってきました…
すぐそばにある、立派な門と白い塀に目がいきますねぇ… -
フム、フム…
「元篠山藩地方役所門」… -
現在は、駐車場になっています
まだ午前中なので、車も疎らですね… -
更に、その塀に沿って歩いて行くと…
-
篠山城跡が見えてきました…
篠山城(平山城)
別名:桐ヶ城
そういえば何度も篠山に来ているけれど、じっくりと篠山城跡を見た事がないかも… -
篠山城は、慶長14年(1609年)に徳川家康の命による天下普請で、豊臣方の拠点である大阪城を包囲し、豊臣家ゆかりの西日本の諸大名を牽制する為に築城されました
1944年に焼失してしまいましたが、篠山市民の熱い願いと寄付によって2000年4月に再建されたそうです -
篠山城跡の中心である二の丸『大書院』です
『大書院』は木造住宅建築としては非常に規模が大きく、現存する同様の建物の中では京都『二条城』の『二の丸御殿』に匹敵する建物だそうです -
篠山城の縄張りは、築城の名手と言われた藤堂高虎によるもので、堀を2重に廻らせ外堀の3方に出入り口を設けた防衛に徹したお城となっています
-
今では、その堀の周りは篠山の人たちの憩いの場所となっていました…
もう時期は過ぎてしまいましたが、桜の名所でもあります… -
まだ八重桜が咲いていますね…
-
篠山城天守閣は城の完成を急いだ事と実戦向きの城とした為に造られなかったそうです…
-
天守閣は建てられませんでしたが、
二の丸には『大書院』に代表される御殿が建てられました
『大書院』と『鉄門(くろがねもん)跡』 -
『鉄門(くろがねもん)跡』
二の丸に至る最後の門跡です
呼び名の通り、門扉には鉄板が張られていたのではないかと考えられています
それは、見上げてしまう程の大きな門です -
『鉄門(くろがねもん)跡』を過ぎたところ…
この石段の感じ…、好き!かも…
私って、石フェチ? -
見上げると、二の丸の『大書院』の建物…
-
大阪夏の陣を経て江戸幕府が安定すると、西日本の諸大名の押さえの城として幕府の信頼の厚い譜代大名が4家が藩主として移ってきたそうです
実戦的な城として築城されただけあって、二の丸内に立派な井戸(手前の屋根)がありました… -
平成に入り国と県の補助を受け、二の丸『御殿』の整備計画が実行されました
『御殿』は『大書院』の様に立体的に復元できる資料がない為、最も古い間取り図を元に平面表示の工法で整備を実行されました
白い板が、平面表示の表示板です
(「台所跡」等表記されています)
でも、これでは流石の空想好きの私でもちょっとイメージが湧きませんでした… -
天守閣跡地には付き物の神社です…
何故神社なのでしょうか…???
おばあちゃんが昔、お城には色々とドロドロ!!した事があったので、お払いを込めて神社があるのだよ…と言っていたっけ…
ホントかなぁ〜? -
二の丸内は、広々としています…
この石段を上がれば、篠山市内や近くの山々も見渡せます… -
気持ちいい…♪
-
二の丸の一角に井戸を見つけました
なぜか…、井戸の中に向かって『やっほー』と叫んでしまいました
中から返事がなくてよかった…(笑) -
井戸の奥に『埋門』があります
この『埋門』周辺の石垣には篠山城内で最も多くの符号・刻印が残されているそうです
中でも「三左之内」の刻印は(門の外側から見える)篠山城築城時に普請総奉行を務めた池田三左衛門輝政の名を印したものと言われています -
さて…、そろそろ戻りましょうか…
さっき通った『鉄門(くろがねもん)跡』を戻り… -
空を見上げると…
石垣と… 白い雲… -
天空の城ならぬ、天空の石垣??
ササヤマ…… -
ひとり思い廻らせ…心を馳せて…『篠山城跡』を楽しんで戻ったところ……
先に戻っていたダンナがお城の下で、腕を組んで待っていました…
当然!眉間には深〜いシワ!
あらら……、お待たせいたしました…… -
私:次はどこを歩きましょうか…
しかし、ダンナはサッサと車の中へ…
というわけで、車で廻ることに… -
『篠山市立歴史美術館』です
この建物は、明治24年(1891年)に篠山地方裁判所として建築され、昭和56年(1981年)まで使用されていた、現存最古の木造裁判所だそうです -
さすがに、威風堂々とした建物です
館内には武具、蒔絵、屏風のほかに「藩主のお庭焼き」(王地山焼き)の代表的な美術工芸品が展示されています -
その向かいには、『ほろ酔い城下蔵』があります
-
『鳳鳴』の酒蔵見学と試飲♪もある様ですが、
ダンナに運転させておいて、私だけ楽しむ♪訳にもいきませんよね…
ボードにある、黒豆のお酒『楼蘭』は、女性向けに造られた色のきれいな甘いお酒です
(私には『鳳鳴』の方が、すっきりとした後味で好みです…) -
更に進むと、元祖黒豆ぱんの『小西のパン』もあります
-
お土産に3個購入しました
次の日の息子たちの朝ごはんや義父のお昼ご飯代わりになりました… -
丹波産の黒豆がぎっしり!入っていて美味しいですよ♪
-
店内には、焼きたての「丹波黒豆ぱん」(1個157円)
黒豆ぱんを食べながら… 城下町篠山を歩く…
それも、あり!ですね… -
この辺りは、昔からのお店が並んでいますね…
この赤い欄干の橋といい、この由緒ありげなお宅といい、この川辺といい、どこか懐かしい匂いのする町です… -
このお店はあの「松茸昆布」で有名な『丹波屋』です
瓶詰めの「丹波黒豆」もよく見ますね… -
角を曲がったところに『小田垣』
ここの黒大豆(黒豆)は大きくて立派です…
お正月用にここの黒豆を購入していれば、間違いありません -
流石に立派な構えもお店です…
この裏で、今の時期はお花の苗が売られていました
おば様方でいっぱいでした… -
篠山市内散策もそろそろ切り上げて…
篠山川を渡ります…
橋には、8月の『デカンショ祭り』の銅像がありました -
ヨイ、ヨーイ! デカンショ!
-
篠山をあとにして、お昼の予約をしている三田の生スパゲティーのお店を目指し、丹波路を走ります…
後半は、三田での美味しいイタリアン♪と有馬温泉を歩きます…
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