2010/04/23 - 2010/04/23
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チャンツンさん
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静岡県立美術館、伊藤若冲・アナザーワールド(展)に行ってきました。
期間4月10日(土)〜5月16日(日)まで。
展示場内撮影禁止ですが、「フフフ・・・」この奇天烈な屏風は写真が撮れるのです。
なぜかというと・・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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前日、名古屋まで深夜バスで行き、夕方、名鉄名古屋→豊橋→JR清水、普通列車で本を読みながらウトウトしつつ、21時頃清水着。駅の近くのカプセルホテルで1泊し、朝風呂をいただいた後、ホテル発。駅前のマクドナルドで朝マック。マクドナルド前から駅を撮影。前々日の夜から降り続いていた雨はやっと止みました。
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清水と言えばこの人。
漫画にしろエッセイにしろ、書くものが次から次へと浮かぶというのは天才ですな。
ビッグコミックスピリッツに連載していた「神のちから」を見ると、神が降りてきて描いている様で怖いですが。 -
静岡県立美術館まではJRよりも静岡鉄道の駅のほうが近そうなので、清水から静岡鉄道に乗ります。
JRの清水駅から静岡鉄道の駅は少々離れていました。マックの店員さんに道を尋ねたが、「15分くらいかかります。西友のある道を・・・」西友がどこにあるのか知らないんですけれど・・・・・。JR駅前で地図を見ると商店街を抜けて国道を左へ曲がって道なりのようだったので、商店街のアーケードを通ります。 -
「ちびまるこちゃん」によると「百恵ちゃんも秀樹も静岡には来るが、清水には来ない」
今は清水市では無くて静岡市清水区になってしまいましたが、たしかに違う町です。JRで駅3つというのは同じ市と言うには無理があるような気がする。 -
静鉄「新清水駅」
JRの駅から徒歩10分くらい。途中間違えて港のほうまで行ってしまい、戻ったので15分以上かかってしまいました。 -
パクリポスター。無料のイベントとはいえ、立派な美術館を有し、近々、市営美術館もできる街にしてはいかがなものかと・・・・・。
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静岡鉄道。
首都圏だと井の頭線のような感じ。
電車の大きさも、沿線風景も。
良かったです。気に入りました。(もう乗ることも無いですが。) -
県立美術館前駅、下車。小さい、キレイな駅でした。
ポスターも良いです。 -
駅から美術館までは一本道で10分弱ですが、ずっと上り坂です。歩くのが嫌いな人はバスでどうぞ。
途中の公園で一休み。 -
静岡のお茶の原木を発見。
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この木が100年前から生えているのか?まあ、元になった木の子孫ということなのでしょうが。
特に大事に囲われているわけでもなく、道の脇に普通に植えられています。 -
ずっと上り坂で、やっと着きました。
と、思ったら、ここから建物までが結構あった。 -
静岡県立美術館。
立派な建物です。
実は清水港のあたりで道を間違えた辺りから雨がまた降ってきて、さらに上り坂が続いたのでちょっと滅入っていましたが、やっと着きました。 -
一般¥1100
学生は無料だそうです。 -
館内撮影可。
フラッシュ不可。
アナザーワールド内、撮影不可です。
ここは入口の手前なので、撮影可。 -
奇天烈な屏風を間近に見ることができます。
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なぜかというと、キャノン製の複製だから。
「前見たときより小さい気がする」と言うオバサン、たぶん1/1だと思いますよ。 -
展示館内は撮影禁止なので、ポスターの写真ですが、良いポスターだと思います。
展覧会は若冲作品が年代別に並べられ、また、同年代の他の作品も比較されるように並べられていて、良い展覧会だと思いました。 -
「鶏好きな画家」というのがお馬鹿な感想。
普通の画家は描かないような角度の鶏の絵が何枚もあります。
鶏も親鳥には愛があるのですが、ひよこは適当でサイバラリエコと差が無い(笑)
あと、この大きいモノクロの野菜はこの展示場にはないです。 -
墨絵と彩色画と書き方が違うが、どちらもうまい。
墨絵は墨がどのようにぼけるか計算しつくして描かれているし、鶏がカラーのように見える。彩色も塗料、筆の種類を使い分け、鳥のダウンとフェザーの違いを書き分けている。毎日いろんな方法で書きまくって作品を残したことが伺えます。 -
やはりこの金屏風が一番でした。有名になりすぎて、観覧者の質の低下は否めませんでした。うるさいババアが多すぎる。黙ってみることができないのでしょうか?ファミレスでおしゃべりしているのと同じ声量で話し続けます。私が注意するとカドが立ちますので、学芸員の人は積極的に注意して欲しいと思います。
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有名な作品の大半を見ることができるので行く価値は大です。団体さんが帰った14時くらいから行くのがベストかも。私は少し遅いくらいが良いかと11時過ぎに行くも、まだ人が多かったです。大声でしゃべり続ける素人の感想&解説に閉口し、逆回りしたり座ってぼんやり年表を見て、人が少なくなるのを待ったりしましたが、「素人の意見に耳を貸さず、自分ですばらしさをきちんと見極める」という意味で良い経験になりました。
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このあと、東海道線で3時間以上かけて本を読んだり居眠りしたりして帰りました。
このほかに会場内に立派な年表が掲げられています。「呉服屋の4代目だって」
青物問屋とは、現在の青果市場の仲買人です。
それくらい勉強してきていただきたい。
観覧者のレベルの低さにも閉口した展覧会でした。
内容は良かったです。
おわり。
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