2010年　奈良お花見へ

2010/04/03 - 2010/04/03

2010年4月3日（土）、奈良へお花見に行って来ました。

エリア 月ヶ瀬(奈良)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

2010年4月3日（土）、奈良へお花見に行って来ました。
まずは、奈良県宇陀市本郷の「又兵衛桜」。

朝早くから、アマチュアカメラマンが集まっています。
4月になって桜も満開だと言うのに、この日の最低気温はなんと！たったの「1度」！

樹齢300年の又兵衛桜。
高さ13mにもなるそうです。

菜の花、桜、桃のコントラストが、とても綺麗ですね。

歴史にまったく興味のない僕は見ていませんでしたが、2000年のNHK大河ドラマ「葵徳川三代」のオープニング画面で使用された事で一躍有名になったんだそうです。

ちなみに又兵衛桜の由来は、大坂の陣で活躍した戦国武将後藤又兵衛にちなんだもの。

wiki によると、豊臣家崩壊後、後藤又兵衛は大宇陀（現 奈良県宇陀市大宇陀区）の地で暮らし、桜はその時の後藤家屋敷跡にあるといこと。

さすがは、1度。
「霜」が降りていました。

カーナビの画面、こんな表示ははじめて見ました。
花見のため、トヨタ車が集結し過ぎたのでしょうか。

大野寺。

大野寺１。

又兵衛桜も良かったですが、こちらの小糸枝垂れ桜は一段と素晴らしいですね。
まさに、この日がピークだと思えます。

大野寺２。

大野寺３。

大野寺４。

大野寺５。

大野寺６。

対岸の岸壁には、総高13.8m日本最大級の弥勒磨崖仏が見えます。

近くの道の駅にて、平安遷都1300年祭のマスコット「せんとくん」を発見しました。

発表当時に「気持ちが悪い」等々大きな物議となりましたが、未だ僕にはせんとくんの良さが理解できません。

大宇陀の中心地、松山地区１。

松山地区２。

松山地区３。

松山地区４。

松山地区５。

松山地区６。

松山地区７。

松山地区８。

松山地区９。

松山地区10。

日本三文殊のひとつ、第一霊場「安倍文殊院」１。

安倍文殊院２。

安倍文殊院３。

安倍文殊院４。

安倍文殊院５。

奈良県広陵町大野付近。

走行中、満開の桜が美しい河原を見つけたので、ちょっと立ち寄る。

土手が、桜のトンネルになっています。

桜と、菜の花。

続いて、朝護孫子寺へ。

大和国信貴山は毘沙門天王が日本で最初にした霊地で、毘沙門天の総本山だそうです。

本堂は豊臣秀吉の再建という説もあるそうですが、最近では画像の張り子の虎、阪神タイガースの関係者が必勝祈願に訪れることで有名ですね。

ここでも、ちょうど桜が満開を向かえようとしています。

wiki によると、寅の年、寅の日、寅の刻に四天王の一である毘沙門天が聖徳太子の前に現れ、その加護によって物部氏に勝利したことから、毘沙門天を祀る寺院を創建し、「信ずべき貴ぶべき山（信貴山）」と名付けたとされ、この逸話に因んで寺の至る所に虎の張り子が置かれているそう。

という由緒正しい言い伝えがありながらも、そこはさすがは関西。
なんとこの虎は、口に1億円をくわえています。

この虎も、賽銭を要求しています。笑。

本殿から満開の桜越しに、張り子の虎。

鶯？
目白？

またまた、賽銭を要求する現金な虎。笑。

まるで、トトロの猫バスのような「三寅の福 胎内くぐり」。

床には四国八十八ヵ所霊場の砂が埋められており、寅のトンネル（胎内）くぐるだけで霊場を巡ったことになるありがたいものなんだそうです。

しぎとらくん。

続いて、大和郡山市の郡山城。
桜が満開を迎え、「第50回お城祭り」の真っ最中。

郡山城１。

郡山城２。

郡山城３。

夜桜と、お城。
抜群の相性ですね・・・。

郡山城４。

郡山城５。

ここ大和郡山は、金魚の産地として有名。

郡山城６。

薬師寺遠景。

以上で、「奈良お花見」の旅は終了。
去年の市内につづいて、２年連続の奈良でのお花見。

普段ほとんど見れない満開の枝垂桜も見れて、とても満足できました。