2010/04/04 - 2010/04
302位(同エリア382件中)
まめしばさん
フランスとイタリア旅行を計画し10日間で6つの世界遺産を巡ってきました。
古代遺跡や中世の建物、そして世界に誇る芸術作品の数々にめっちゃ感動!
フランスはロワール地方とモンサンミッシェル、イタリアはフィレンツェとローマ。
パリは2回目なので主要観光地は以前行ったので今回は時間もなくパスしました。
夜のわずかな時間で散策程度です。
ガイドブック情報によると春は天気が結構不安定で雨が多いらしい。
到着日は雨だったが後は帰国日までずっと晴れて天気最高・気温最適!
≪2日目〜3日目≫
1泊2日でロワール地方とモンサンミッシェルに行きました。
フランスではロワールの古城巡りとモンサンミッシェルの2つが目的。
両方とも一度に行ける効率の良いオプションがあったので、日本で予約して参加しました。
エミトラベル
http://www.emitravel.jp/top.php
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
-
本格的にこの旅の始まり。
イル・ド・フランスを抜けると牧草地帯がずっと続く。
朝早く寝不足のためここで睡眠補給。 -
パリを出て約3時間後、最初の「シャンボール城」に到着。
駐車場からもちょっと外観が覗えます。 -
城の美しさと大きさに眠さも一気に吹っ飛んだ!
シャンボール城はロワールの古城の中でも最大規模で象徴的な存在。 -
当時のフランス国王「フランソワ1世」の趣味が狩猟でその離宮として建築を命じたらしい。
中は二重の螺旋階段があり、二つの階段を使えば相手に会うことなく昇り降りができるように工夫されていて「ダ・ヴィンチ」が設計したという説あり。
今回のツアーには入館予定なし。 -
上に何本も突き出ている塔は暖炉の煙突。
この旅行のためにしっかりと予習をしてきたので全てが興味深いなぁ。
まぁ、ガイドさんが予習した事以上に詳しく説明してくれてましたが。 -
これはシャンボール城に隣接している建物。
教会かな? -
天気も良いし、城を眺めながらコーヒーでも飲んだら最高。
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移動中の車窓からは古城がいくつも見えてきます。
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向こう岸にはブロワ城。
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ロワールに点在する城の数は何と300以上!
さすがフランスの庭。 -
今度はショーモン城。
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このような木が沢山みられた。
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次に見るのはシュノンソー城。
ここは入館します。 -
城まで続く林道沿いの川に動物発見。
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林道を抜けるとお城が現れてきました。
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まずは手入れが行き届いている庭に驚き。
「カトリーヌ・ド・メディシスの庭」 -
正面は広い「ディアーヌ・ド・ポワティエの庭」。
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16世紀〜19世紀まで代々の城主が女性だったため別名「6人の女の城」と呼ばれてます。
中でも、2代目の「ディアーヌ・ド・ポワティエ」と3代目の「カトリーヌド・メディシス」はフランス国王「アンリ2世」を巡り争った事で有名な話があるのです。 -
カトリーヌド・メディシス。
イタリアの名門メディチ家出身でフィレンツェから嫁ぎに来た。
ルネサンスの最先端をフランスにもたらし、夫の「アンリ2世」が死んだ後、30年にわたりフランスの政治を担ったお方。 -
真ん中の人物がディアーヌ・ド・ポワチエ。
アンリ2世の家庭教師で長く愛人関係にあったお方。
20歳も年上の彼女に絶対的な愛を捧げ、このお城を贈ったらしい。
しかしアンリ2世の死後、正妻の「カトリーヌ・ド・メディシス」により、ショーモン城と交換させられシュノンソー城から追い出されたとか。 -
暖炉の上には「アンリ2世」のHと「カトリーヌ・ド・メディシス」のCであるイニシャルが刻まれていた。
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これには何と隠された文字が。
絡み合ったHとCは、ディアーヌのDをも形作っている。
恐ろしかー。 -
フランスの有名彫刻家が作製したという暖炉。
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ディアーヌ・ド・ポワチエの寝室。
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衛兵室。
もともとこの部屋は王の衛兵が使っていた。 -
礼拝堂のステンドグラスが綺麗。
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台所。
あのイノシシの頭は本物だろうか? -
鍋やフライパンが沢山並んでます。
台所には食堂、肉の貯蔵庫、パン焼き場と多くの部屋がありました。 -
たまご、たまご、たまご。
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ギャラリーはダンス・ホールとして利用されたが世界大戦中は病棟の役割を果たしたとか。
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窓からは建築当時とおそらく変わらぬシェール川の眺め。
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火を吹くトカゲはフランソワ1世の紋章。
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続いてアンボワーズの城下町にやってきました。
ランチタイムでしたが早々に済ませ、町を散策! -
この地でレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした事は有名。
当時イタリアで活躍していたのは若きミケランジェロとラファエロ。
老いたダヴィンチは居場所が無くなり、時の国王フランソワ1世に招かれたとか。
この時ダヴィンチは3枚の絵を持っており、うち1枚があのモナリザだそうな。
国王はダヴィンチが描いた絵などの美術品の買い取りをしており、モナリザがルーブル美術館にあるのは、このような背景があるからとの事。
以上、ガイド談。 -
城壁に沿って飲食店が並んでます。
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アンボワーズ城。
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アンボワーズの町並み。
意外にも長野県の諏訪市と姉妹都市を結んでいる。 -
そして、お城沿いの坂道をドンドン上って行きます。
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ありました。
レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯最後の3年間を過ごしたというクロ・リュセ城。
アンボワーズ城とは地下通路でつながっているのです。 -
さあモンサンミッシェルに向って移動です。
移動中の景色は相変わらず牛、羊、たまに馬。
のどかですなぁ。 -
途中、ブルターニュ地方にある町「フージェール」に寄りました。
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この町の見どころは花崗岩の岩棚上に建つ中世の要塞
です。
非常に頑丈に造られているらしく、かっこいい! -
田舎にある小さな町なので、日本人はあまり来ないようなところです。
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町の中に入って行くと、情緒ある家屋が並んでました。
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一歩外に出ると、そこにはまた城壁が立ち並ぶ重厚な町並み。
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城塞の道沿いには教会がありました。
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再びバスで移動中。
すると地平線の彼方から小粒ですがモンサンミッシェルが見えてきたー! -
モンサンミッシェルは夜までのお楽しみ。
まずは今晩お世話になるホテルにチェックイン。
利用ホテルは「アリアンヌ」。
かわいらしい綺麗なプチホテルです。 -
部屋からの景色。
目の前に線路があり、何と1日に3本程しか通らないとか。 -
ホテルのレストラン。
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前菜の野菜テリーヌ。
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何かの白身魚のロースト。
味はまぁまぁだったかな。 -
デザートのクリームブリュレ。
さぁこの後はお楽しみ!夜のモンサンミッシェルへゴー。
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