2009/09 - 2009/09
71位(同エリア956件中)
はんけんさん
週をまたぐ中国出張。
中国には、出張で何度か来ているが旅行したことは無く、週末に「まともな観光をしてみるか」と、宿泊地上海からさほど遠くない蘇州に行ってみました。
もちろん雰囲気のある運河はあるものの、街全般としては中国ならではの汚さ・臭さがあり、『東洋のベニス』うーん、看板に偽りあり。の思いは否めませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- その他
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まずは地下鉄で上海駅へ
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秒単位で、電車の待ち時間を知らせてくれますが、結構いい加減なので、分単位で十分なんですけど、、、、。
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上海駅
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駅前はこんな感じ
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チケット売り場。
私は、中国語を話せないのでチケットを買うのに一苦労。なかなか英語は通じないし、そもそも国鉄職員は国家公務員なのか(?=偉い??)態度がかなり尊大だ。昔の日本の国鉄を彷彿とさせる感じ、もしくはそれ以上。 -
で、ようやく入手できたチケットがこれ。(写真中)
右上の方の「01車(の略字)」は1号車で良いとして、それに続く「○座」。何だこれは?数字では無いので座席番号ではないし、つまり自由席ということか?
てな理解で、早目に車両へ。英語をしゃべれそうな人に聞いてみて分かった驚愕の事実。「○座」は、「無席」のことで、立ち席券とのこと。満席の時に発券されるとのこと。
ということで、仕方なく蘇州までの40分、デッキに立ってました。 -
セキュリティチェックを過ぎて、駅内部
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待合室
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新幹線で行きます。日本の技術導入なので、日本の新幹線に似ています。
驚いたのはチケットの安さ。新幹線を40分乗って、26元(約350円)。これは、庶民でも気軽に利用できる価格設定なのですね。上海から蘇州への日帰り旅行はいわばブームの様になっていて、往復ともに満席でした。 -
蘇州駅に到着
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駅から歩いて、まずは北塔報恩寺へ
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イチオシ
8角9層の塔があります
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塔内部。こんな感じの階段をぐるぐると登っていきます
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上からの眺め。白い壁が印象的
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昔ながら?の中国トイレ
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ただ溝があるだけ!?隣の人のう○こが流れて来るんかな?いらっしゃーい。
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イチオシ
おぉ、東洋のベニス!? いい感じです
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蘇州で最も賑やかな歩行者専用道路
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昼食は、蘇州麺の超有名専門店「同得興」へ
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中はこんな雰囲気
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イチオシ
一番人気の水晶担面20元をオーダ。豚肉が乗っている上さらに別皿に盛られていてボリューム大。これをスープに沈めて食べるとコクがあってとっても美味しい。大満足。
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玄妙観三清殿 中国三大木造建築物の一つらしいです
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平江路。静かな運河沿いの路地。趣あります
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イチオシ
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何か撮影しています。
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中国4大名園の一つ、拙政園。もちろん蘇州4大名園の一つ。
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蘇州はその昔シルク産業で発展し、当時の富豪が競い合うように作った江南式庭園。今、遺されているうちの9つが世界遺産に登録されているとのこと。あー、運河や街の景観が登録の対象じゃなかったのね。
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とにかく広い!約300m×200mの広大な土地に写真の様な風景が延々と続きます。
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イチオシ
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獅子林、ここも蘇州4大名園の一つ。
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蘇州の西にある太湖から取れる白い石、太湖石のうち侵食により無数の穴があいているものは昔から珍重され非常に高価であったと。で、富豪はその富の象徴である太湖石を競って自らの庭園においたとのことです。
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特にこの獅子林は、穴のあいた太湖石の嵐です
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この太湖石の嵐が、獅子の様に見えるので獅子林だそうです
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太湖石でできた築山に迷路の様な通路が巡らされていて、ちょっとした冒険気分を味わえます
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セメントなど無い当時、石同士の接着には豚の血で練った米が使われたとか
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帰りも新幹線。民族大移動の様に、皆上海へ帰ります
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その数日後、仕事も無事に終わり、日本への帰国は、リニアモーターカーを利用します。
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さすが中国?!フロントガラスにヒビが入っていても平気?!です
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出たっ!431km。
おそらく一般人が地上で体験できる最高速度なのでしょう。ジャンボの離陸時の滑走路でのスピードが時速350km程度らしいので。
街中から30kmの浦東空港へ、わずか7ー8分は、ほんまに速いですわ。2010年上海万博の会場をとおり、虹橋空港まで伸びるようですが、(浦東と虹橋は、日本の成田と羽田の様な関係)これは便利になりますね。 -
運転席。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mom Kさん 2023/05/25 06:56:14
- このころ叔母は
- はんけんさん 初めまして。ちょうど同じころ足が悪くなった叔母とパック旅行で蘇州へ。あの道は、平江路というのですね。私があこがれていた蘇州、上海で選んだ旅でした。塔の上から、こんな街並みが見えたとは。やはり私にはツアー旅行は不自由。
今度は、上海ー蘇州でぶらぶら旅をしてみます。とても参考になる彼の地の鉄道事情にアクセスご紹介ありがとうございます。
叔母は、2年前彼岸に。会うたびに、この中国行の思い出話で喜んだものです。
- はんけんさん からの返信 2023/05/25 20:13:18
- RE: このころ叔母は
- mom Kさん、はじめまして
コメントありがとうございます。
叔母様の思い出に残る良い旅行だったのですね。
是非、次は自由旅行で蘇州へ行ってみてください。
私の情報はもうかなり前のことなので、鉄道事情などはかなり変わっているかもしれませんよ。
切符購入時もフツーに英語が通じたりして(んなわけないか、、、、)。
はんけん
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