香港、１００万ドルの夜景

2009/05/13 - 2009/05/14

今回香港を観光するのは初めてだった。
１日間だけの滞在だったので、香港の夜景を楽しむことにした。

一般的に観光客が訪れている場所は、九龍と香港島になります。
特に背の高いビルが林立しているのは香港島のビクトリア湾側（対岸は九龍半島）になります。

香港の面積は、東京都の約半分という狭さです。
そこに、７００万人弱の人口ですから、世界では有数の人口密度となっているのです。
土地が限られているわけですから、ビルは上へ上へと伸びていき高層ビルが林立する街になったのです。

さらに詳しい旅行記や、写真を下記ホームページで紹介しています。
http://eetravel.web.fc2.com/asia/2009_05_travel.htm

エリア 香港(香港)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

香港へ来たならビクトリア・ピークからの夜景を見るのが定番の観光コースです。
ビクトリア・ピークは、映画“慕情”の舞台として有名で、１００万ドルの夜景とは正にこの場所からの眺めを指します。
中環からピークトラム乗り場までバスで行き、ピークトラムでビクトリア・ピークまで登ります。
ピーク・タワー入場料込みトラム往復乗車券を購入し乗車を待つ。
ピーク・トラムはケーブルカーで、山の中腹にあるビクトリア・ピークまで約８分かけて登って行きます。
週末の夕方等観光客が多い時は、積み残しが発生するほどの人で賑わうそうです。
幸い今日は待ち時間もなく乗り込むことができ、観光客ばかりで満員になったトラムは急な坂を登り、ピーク・タワーへ到着した。
ピークタワーはレストランやショップが併設された７階建てのタワーで、最上階の屋上がスカイ・テラスと展望台になっている。
スカイテラスは、オープンエアで３６０度の夜景を楽しむことができます。
少し明るい時間にビクトリア・ピークに到着した。

午後の６時半。外はまだ少し明るい。
これから徐々に暗くなり、街の灯が輝く時間に移り変わる。
そんな夜景をぼんやりと眺めた。
高層ビルが所狭しと林立する姿を間近で見られるのはすごいと思う。
ただ、時期的なこともあり、香港の空はどんよりとした状態でした。
スカッと澄み渡る空の状態で見る夜景は、どんなに綺麗だろうなと思った。

観光客は思ったほど多くなく、旧展望台からの眺めと、新展望台のスカイテラスからの眺めをゆっくり楽しむことができた。

ビクトリアピークからの夜景を楽しんだ後、九龍に引き返し尖沙咀プロムナードへ行ってみることにしました。

イベントの一つとして、毎晩８時から１５分程度のシンフォニー・オブ・ライツというショータイムがある。
これは、香港島と九龍半島のビルやホテルが協賛して光と音のショーを繰り出すというものです。

ビクトリアピークからだと、ピークトラムで下山し、バスで中環まで行き、そこからＭＴＲで尖沙咀まで、さらにプロムナードまで歩かなければなりません。

急いで向かったのですが、３０分での移動は無理のようでした。

着いた時にはショーはほとんど終わっていました。

シンフォニー・オブ・ライツは、船から見ることもできます。
この時間は、多くの船が海に浮かんでいます。

尖沙咀プロムナード付近の夜景です。