1997/11/18 - 1997/11/18
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北風さん
ウユニにたどり着いた時、既に高山病はピークに達していた。
既に1ヶ月以上も高地にいるはずなのだけど、移動する度に高山病に襲われる。
俺の環境適応能力は発展途上国を旅する中でそこらへんの日本人とは比べ物にならないぐらい鍛えられてきた。
ましてや、高地順応能力はネパールのエベレスト・トレッキングでも実証済み。
では、何故?これほど高地に慣れない?
南下するにつれて、さらに高地へと向かっているからなのではないだろうか?
予定では、ボリビアはこのウユニが最後の街になるはずだった。
この次は、チリの海岸線を移動する。
つまり、海抜ゼロm
つまりバイバイ高山病となるはずだ。
そうこの標高4000mに浮かぶ白い湖「ウユニ塩湖」を越えたら・・
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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旅日記
『ウユニへ』
人が聞いたらバカだと言うだろう。
俺もバカだと思う。
散々死ぬ思いをしてたどり着いたポトシから、ウユニへ行く交通手段に再度バスを選んだ俺を。
しかし、俺はボリビアのバスの休憩時間が好きだった。
この360度地平線が広がる4000mの高地に一人立って、空を見上げる開放感をなんと説明しよう。
たとえそれが、高山病でフラフラになっていたとしても・・ -
荒野に沈む夕陽が先程から並んで走っている線路のレールを赤く染め出した。
と、いきなり線路際にゴミが散乱しだした。
ひどい!まるでゴミ処理場だ。
が、しかし、これほどのゴミが出ると言う事は、大きな街が側にあるという事じゃないだろうか?
ウユニはもうすぐだ!(だったらいいのになぁ) -
ものすごい頭痛の中、霞む視界の中にウユニが浮かび上がった!
なんて所だ。
360度見渡せる荒野にポツンと街が浮かんでいる。
あの街のサイズさえ小さければ、中東の遊牧民の集落みたいな場所だ。
まぁ、いい!
とにかく着いた!
バスから転げ落ちるほどグロッキー状態だがまだ生きている! -
<ウユニ駅にて>
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<Train's Cemeteryにて>
ウユニの街外れに「列車の墓場」なる場所があった。
高地順応を兼ねてトコトコと歩いて行くと、どこまでも続く平原の片隅に沈む夕陽に照らされた錆付いた列車の群れが土に還るその時を待っていた。 -
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ボリビア高原に陽が沈む。
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「黄金色の刻」と例えられるこの時刻の意味がようやくわかってきた。
世界で一番高所にある国の夕陽が空を赤く染めていく。
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