☆王道のモロッコ旅　③　～フェズ編～

2010/01/21 - 2010/01/22

チュニジアのツアーに申し込んでいたけど、災害被害により一部行程変更の案内が・・・
「だったら先にモロッコに行っちゃえ～」って感じで、行き先変更です。
途中でカメラは壊れるし、期待していたモロカン雑貨にもお目にかかれず、帰国日には体調不良と悪いイメージもたくさんあったけど、間違いなくもう一度行きたい国になりました


フェズ市内の観光が、イスラム教では大事なお祈りの日の金曜にあたったせいか、午後から店じまいの店も多かったり、人出も少なかったように思います。
なので、他のトラベラーの写真でよく見かけた、狭い路地で行きかうロバの姿も見られませんでした。

エリア フェズ(モロッコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今夜から２泊するホテルのロビー

「ザラーパーク　パレス」

今夜もダブルベットか〜

どうせ端にしか寝ないので、手狭になってもいいからツインの方が良かったりします。
スーツケースも広げられるしね・・・

アメニティーはフェズブルーの陶器で・・・

借り物の「カサブランカビール」

「モロカンサラダ」

おいしそうなんですが、生野菜は危険なので、ホワイトアスパラガスとトマト一切れで我慢です。

チキンとビーフのグリルですが、どっちか一つで充分だと思います^_^;

私はビーフが好みでした。

とにかく甘かったデザート。

カスタードに見える部分はマシュマロっぽく、エンゼルパイの中身の食感でした。

このケーキはポピュラーなのか、翌日スークの中で、ベイヤ板にたくさん乗っけて運ぶ少年を見ました。

【３日目】朝食会場にて

パン？を焼く女性（了解を得て撮影）

クレープをカリっと焼いた感じで、はちみつと相性良しです♪

車窓にて

▲▽世界遺産　フェズのメディナ▽▲　観光


王宮の正門（７つの扉）

やっぱりモザイクは綺麗です

どっちから読むんだっけ！？

清掃中なので足元に注意

王宮のそばにはユダヤ人街がありますが、現在は住民の大半がムスリムらしいです。

木製のバルコニーや格子窓が特徴です

同じく

フェズ最大の門「ブー・ジュルード門」

こっちはブルーで

裏側はグリーンでした

これは何だろう？

何のためにあるんだろう？？

この奥にあるカフェが気になります。

完全に逆光ですが「ブー・イナニア・マドラサ」

「マドラサ」とは神学校の事です

巨大な木の扉を抜けると中庭があります

反射したステンドガラスの光が綺麗です

木枠も幾何学模様になってるんだ〜

ミナレット

トイレにいってる人を待ってると、賑やかな集団が近づいて来ました。
水売りおじさんだけでなく、この人達もチップ目当てらしく、写真を撮った後はもちろんチップを要求されました。

一般家庭でミントティーをご馳走になります。

入り口からは想像できない内部構造になってました。

爆弾型砂糖

他のトラベラーの写真でも、このおじさんはよく見かけます^∀^

普通ミントティーにはたくさんの砂糖が入りますが、リクエストを聞いて、砂糖抜きも作ってくれました。

個々のカップに砂糖を入れるのではなく、初めからポットに砂糖を入れて煮出すので、手間もかけさせたみたいです。

私はトイレを我慢していたのですが両方頂きました♪
ミントティーは砂糖入りがgoodです!●^o^●

ハミッド夫妻

ごちそうさまでした。

ハミッドさん宅そばのブロンズ店へ

速効トイレに駆け込んだので、ブロンズの説明は聞いてません^_^;

このファティマの手は、自分用に購入。
２３５ディルハム→２００ディルハムで値段交渉。
もっと値引き出来たのかな？

日本円も使えるというし、皆さん何かと買っていたので、父のお土産用に小さなポットを買うことにしました。
受け皿も付けて￥18,000でしたが、￥11,000まで頑張りました。

がしかし、きり良く￥10,000で・・・と最後にもうひと頑張りしたら、その前に”ファティマの手”を買ってくれたからと、何とかＯＫをもらいました♪

いよいよ迷路っぽい感じです

モスクの入り口にあった手を清める場所

やっぱり美しい〜

暗い場所もあります

いったいどこに向かっているのか・・・

こちらの”ファティマの手”は変形版

行き止まりと思った先には、ランチをいただく邸宅レストランがありました。

同じく

天井にも彫刻がされてました

お金持ちの邸宅だっただけあって、中は広く天井も高いです。

いきなりたくさんの料理が運ばれてきました。

見た感じはどれも一緒！？

これは豆料理

これも豆なのか？？？

他の人は、「甘くて小豆っぽい」と、言ってましたが・・・

プラムとチキンのタジン

意外にプラムがおいしかった！

デザートはモロカンスィーツ

手前は素朴な味のクッキーで、奥は濡れかりん糖みたいなお味でした。

ものまねタレントの”中島まり”に似たマネキン

かまどでパンを焼いてました。

路地で遊ぶ女の子

二人で遊んでいたのですが、モデルになってくれたのはこの子一人だけでした。

ありがとう=^ェ^=

壁画は落書きではなく、文字が分からない人の為の、選挙用ポスターの働きをするそうです。

ネジャーリン広場（メディナ内で一番の繁華街）
ネジャーリン≒アラビア語で「大工たち」の意

広場には、婚礼用の純白の神輿も青空展示してありました。

お決まりの「タンネリ」です（なめし皮染色）

ミントの葉を大量に鼻に近づけましたが、思った以上に匂いはきつかった〜〜

非ムスリムは入場できないので入り口から中を覗きましたが、お祈りをする人もうかがえます。

ブレブレですが「ムーレイ・イドリス廟」

陶器工房に来ました。

轆轤を回す人

ミニタジン鍋を作る人

絵付をする人

窯を管理する人

庭にでも置きたい大きなテーブルです

ピンク系は珍しいかも！

丘からフェズの町を眺めます

ズームにするとアンテナが凄い！

ホテルに帰って来ました。

スープとパンは、間違いなく旨しです！！

昨日のサラダとほとんど一緒ですが、今日はツナだけいただきました。

たくさん残して悪いのですが、やはりお腹の事を考えると仕方がありません。

夕食のメインは魚のフライ

カリッとしていておいしい。

激甘ケーキ

小銭も増えてきました