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65342位(同エリア84897件中)
漣さん
世界遺産訪問リストも第3段となりました。
少しづつですが完成させていく予定です。
個人的評価を5段階の★で表しております。
各旅行記への目次および完全な暇つぶしの材料としてお使い下さい。
【No.1~50】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10433061/
【No.51~100】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10438207/
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【101】バース市街
City of Bath
イギリス
評価:★★★★
田園都市を思わせる緑あふれる町。
ローマ浴場を中心にそこを囲む大聖堂を始めとした中世の地区、さらにそこから広がるイギリス独自の新古典主義様式の邸宅群と様々な時代を一度に体感できる。
ロンドンからも近い古都である為、イギリスの京都とでも言えるほど学生客が多い。
交通:ロンドンより電車で3時間強。駅から延びる通りをまっすぐ。
世界遺産の碑:ローマ浴場入口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10159600/ -
【102】ドーセットと東デボン海岸
Dorset and East Devon Coast
イギリス
評価:★★★
通称ジュラシックコースト。数多くの恐竜の化石が埋没する第一級の化石産地。
観光の中心となる町ライムレジスを訪問。町に面する海岸地帯も世界遺産登録範囲。
現地の観光客でかなり賑わっている。
町には発掘された化石を展示する博物館がある。
交通:ライムレジス(Lyme Regis)へは電車でアクスミンスター(Axminster)へ行きそこからバスで10分ほど。
ドーチェスター(Dorchester)とエグゼター(Exeter)を結ぶバスも通過する。
世界遺産の碑:未確認。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10150761/ -
【103】白川郷と五箇山の合掌造り村落
Historic Village of Shirakawa-go and Gokayama
日本
評価:★★★★
日本が誇る最高の民間建築。
土地や生活様式の条件に見事に適応させた建築様式は見事と言う他ない。
ただし、いつ行っても観光客でごった返していて落ち着いて楽しめない。
合掌造りの民宿に宿泊して夜の散歩に繰り出すのがベスト。
世界遺産の碑:展望台。 -
【104】黄山
Mount Huangshan
中国
評価:★★★★
どこまでも雲海が広がる水墨画の世界。
正に幽玄の美。
ただし写真で見る壮観な景色を見る事が出来るのはまれ。年間を通じてかなりの日数が霧と雨に閉ざされる。
交通:日本より黄山市まで上海、北京経由で多くの便が運航。
世界遺産の碑:排雲亭の手前あたり。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10130647/ -
【105】安徽省の古村落-西逓村と宏村
Ancient Villages in Southern Anhui-Xidi and Hongcun
中国
評価:★★★★
多くが失われてしまった中国封建時代の伝統的村落の街並みを今も残す貴重な村々。
外国人入域制限のある場所である為訪問するには骨が折れる場所。
地元の旅行会社でツアーに申し込んだ方が便利。
交通:屯渓から黄山へ向かうバスが村への分岐点に停車するが屯渓でタクシーをつかまえた方が便利。
世界遺産の碑:西逓村の入り口と駐車場の2カ所。 -
【106】蘇州古典園林
Classical Gardens of Suzhou
中国
評価:★★★
蘇州の水郷を利用した中国式庭園の傑作群。
ただし、一大観光地だけあって見学客の数が半端ではない。
ハッキリ言って落ち着いて見学する事は不可能である。
特に拙政園は他の庭園の2倍は混んでいる。
交通:退思園以外は全て蘇州市の水郷地区にある。
世界遺産の碑:数ヶ所の庭園入口。 -
【107】ヴィリニュス歴史地区
Vilnius Historic Center
リトアニア
評価:★★
他の世界遺産として登録されている歴史地区と比べてどの点が優れているのか見た目では分かりにくい町。
バルト三国の首都の歴史地区としては一番地味だという感が否めない。
世界遺産の碑:市庁舎入り口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10118098/ -
【108】ケルナヴェ考古遺跡
Kernave Archaeological Site
リトアニア
評価:★★★
何も知らないで訪れると何もないただの丘にしか見えない、かつてリトアニア大公国の都でもあった東欧の重要遺跡。
すぐそばにある博物館は意外と内容が充実しており見学者が多い。
交通:ヴィリニュス駅前のバスターミナルより日に5〜7本程度の便あり、45分ほど。
バスは遺跡の少し手前に止まるが、バス停等目印になるものが無いので確認した方がよい。
世界遺産の碑:遺跡入り口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10118111/ -
【109】ミール城
Mir Castle Complex
ベラルーシ
評価:★★★
大シュラフタとして権勢を誇ったラジヴィル家の居城の1つとして様々な様式が混成している当時最先端の流行を行っていた城館。
訪問時、遅々として進まない修復作業の為見学出来たのは四隅の塔の1つだけ。
しかもそこに観光客や遠足の学生が大挙として押し寄せるもんだから狭い階段で右往左往。
交通:ミンスク駅前のバスターミナルからバスで2時間強だが、帰りの便が無い日やバス自体出ない日もあるので確認が必要。
バスは城から1キロほど離れた村の中心に止まる。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10117983/ -
【109】ネスヴィシェのラジヴィル家の建築・住居・文化的遺産群
Architectural,Residential and Cultural Complex of the Raziwill Family at Nesvizh
ベラルーシ
評価:★★★★
訪問直前の年までサナトリアムとして使われていたという社会主義国の面影を色濃く残すかつての大貴族の邸宅や東欧において重要な建築様式による教会を含む貴重な遺産。
ベラルーシの財政事情によりこちらも修復が進んでいないが観光客は意外なほど多い。
交通:ミンスク駅よりバスで2時間ほど。ミール城とそれほど距離があるわけではないが2つの遺産を繋ぐ交通機関は脆弱。
2つを1日で見たい場合は車の手配が必要。
世界遺産の碑:聖体祝日教会そば。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10118008/ -
【110】キエフ-聖ソフィア大聖堂と関連する修道院建造物群-ペチェールスカ大修道院
Kiev:Saint-Sophia Cathedral and Related Monastic Buildings,Kiev-Pechersk Lavra
ウクライナ
評価:★★★★
期待以上に広大な2つの修道院建築群。
特にペチェールスカ大修道院は正教の一大中心地として巡礼者がひきもきらずに訪れる。
2つの修道院はキエフ市内にあるが距離がある為、徒歩で移動しようとして1日がかりの観光となった。
世界遺産の碑:聖ソフィア大聖堂入口。ペチェールスカ大修道院では未確認。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10118793/ -
【111】リヴィフ歴史地区
L'viv-the Ensemble of the Historic Center
ウクライナ
評価:★★★★
旧ソビエト諸国に残るハプスブルク帝国時代の遺産。
社会主義時代を経験していながら保存状態が非常に良い街並みを堪能する事が出来る。
リノック広場は落ち着いた色とりどりの家屋が見ていて飽きない。
交通:キエフやポーランドのクラクフなどから夜行電車の便あり。
世界遺産の碑:市庁舎入り口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10131761/ -
【113】クルシュー砂州
Curonian Spit
リトアニア/ロシア
評価:★★★★
2カ国を結ぶ巨大な砂州。そこに生きる人の広がる砂漠化との永続的な闘いの歴史が評価され登録された。
そこがロシアでなければ砂州を歩いて国境越えという貴重な体験が出来る。
交通:起点の町クライペダまでヴィリニュスからバス。便により所要時間にばらつきがあり3〜6時間。夏場にはラトビアのリガとの直通便も運行。
電車では鈍行の夜行列車が日に1便あり。
クライペダからはダニェ川河口の船着き場まで徒歩15分。そこから船で砂州まで渡りバスに乗り換え。
終点のニダまでバスで1時間。
世界遺産の碑:バス亭からまっすぐ進んだ村と海岸の境目あたり。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10118234/ -
【114】リガ歴史地区
Historic Center of Riga
ラトビア
評価:★★★★
バルト三国の首都の世界遺産の中でも特に目を引くユーゲントシュティール建築群が目を引く見所の町。
世界遺産の碑:未確認。見所はあらかた回ったものの発見できず。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10118547/ -
【115】シュトルーヴェの測地弧
Struve Geodetic Arc
エストニア他10ヶ国の共同登録
評価:★★★★★
北はノルウェーから南はモルドバまで広大な範囲に点在する測地点群。
どの見所も小粒ながら到達まで骨が折れる為辿りついた時の達成感が非常に高いマニアにお勧めの一件。
交通:旅行記に明記。
世界遺産の碑:訪れた中ではアアヴァサクサの観測台でのみ発見。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10471550/ -
【116】タリン旧市街
Historic Center of Tallin
エストニア
評価:★★★★
中世の度合いをかなり高い度合いで保つ歴史地区。
バルト三国の首都の3つの歴史地区の中で一番はどれかと聞かれたらここだと言います。
世界遺産の碑:市庁舎入口付近の壁。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10120368/ -
【117】ラウマ旧市街
Old Rauma
フィンランド
評価:★★★
こじんまりとまとまった木造家屋の街並み。
長期間家を空けた家族がいつ戻ってきてもすぐに分かるように色とりどりに塗られた美しい家が並ぶ。
交通:ヘルシンキよりトゥルク経由でバスで3時間強。
世界遺産の碑:旧市街の教会脇の駐車場。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10119480/ -
【118】サンマルラハデンマキの青銅器時代の埋葬所跡
Bronze Age Burial Site of Sammallahdenmaki
フィンランド
評価:★★
堆く盛られた石がひたすら続く森は1人で訪れたら何かが出そうで怖い。
余程の考古学・世界遺産好きでなければあえて行くこともないであろうマニアック遺産。
交通:ラウマから近郊の町ラッピの村入口にサンマルラハデンマキへ向かう分かれ道があるのでバスでそこまで行き降ろしてもらい、そこから3kmを歩く。
世界遺産の碑:入口の駐車場の掲示板。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10122314/ -
【119】スオメンリンナの要塞
Fortress of Suomenlinna
フィンランド
評価:★★★
島が丸々1つ要塞に改造された軍事好きにはたまらない物件。今は一般人も住む事の出来るヘルシンキの散歩コースになっている。
本来の役目を終えた要塞は今ではまるで秘密基地さながらの様相を呈している。
交通:マーケット広場のフェリー乗り場から15分ほど。
世界遺産の碑:中央の要塞の入り口。 -
【120】サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群
Historic Center of St.Petersburg and Related Group of Monuments
ロシア
評価:★★★★
圧倒的な文化財数を誇る広大な歴史地区と周辺の町に点在する宮殿・公共建築・要塞の一群。
泥地を夢の都市にまで造り上げたロシア帝国の歴史を今に伝えている。
世界遺産の碑:未確認。多くの物件を見て回ったが見つからず。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10127591/ -
【121】ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群
Historic Monuments of Novgorod and Surroundings
ロシア
評価:★★★
ハンザ同盟都市として権勢を振るった一大交易都市。地方都市のものとしては広大なクレムリンがある。
交通:モスクワからは夜行列車が出ている。サンクトペテルブルクからはバスで4時間、日帰りも可能。
バスターミナルのチケット売り場は混雑するので早めにチケットを押さえておく必要あり。
世界遺産の碑:登録物件の1つの入口で発見。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10119997/ -
【122】ヤロスラヴリ市街歴史地区
Historical Center of the City of Yaroslavl
ロシア
評価:★★★★
エカチェリーナ2世が行った都市改造により新古典主義様式の街並みへと生まれ変わった地方都市の典型。
ロシア風の教会にギリシャ神殿風の門が付けられた建築は非常に珍しい。
交通:モスクワから列車で4時間。またはバスで5時間。どちらも本数が非常に少ない。
世界遺産の碑:未確認。 -
【123】フェラポントフ修道院
Ensemble of the Ferapontov Monastery
ロシア
評価:★★★★
天才イコン画家ディオニシー親子が描き上げた非常に保存状態の良い傑作が残る奇跡の修道院。
他の地方都市の教会のイコンと比べてもその状態は一目瞭然。
交通:ヴォログダよりバスで3時間。
世界遺産の碑:修道院入口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10400436/ -
【124】モスクワのクレムリンと赤の広場
Kremlin and Red Square,Moscow
ロシア
評価:★★★★
クレムリンと赤の広場の歴史はそのままロシアの歴史と言えます。
一体何人の足跡を刻んできたか知れない赤の広場に立った時自らも歴史の一員となったことを感じずにはいられないでしょう。
世界遺産の碑:未確認。 -
【125】ノヴォデヴィチ修道院
Ensemble of the Novodevichy Convent
ロシア
評価:★★★
モスクワバロックの珠玉と呼ばれる美しい修道院。
要塞としての機能も併せ持ち、ロシアの窮地を救うカギともなっていました。
交通:メトロのスポルチーブナヤ(спортивная)駅を出て右折ピロゴーフスカヤ大通りを左折し50mほど。
世界遺産の碑:修道院入口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10140223/ -
【126】コローメンスコエの主昇天教会
Church of the Ascension,Kolomenskoye
ロシア
評価:★
全面大改修の時期に訪問した為、あの白い優美な姿を見る事は出来ず。
ただし、メインは見れずとも周囲には歴史的建築が多く移築されており楽しめた。
交通:地下鉄のコローメンスカヤ駅から大通りを背にして進むと右手に広大な公園の入口があるのでそこから道なりに10分ほど。
世界遺産の碑:未確認。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10154114/ -
【127】セルギエフ・ポサドのトロイツェ・セルギー大修道院の建造物群
Architectural Ensemble of the Trinity Sergius Lavra in Sergiev Posad
ロシア
評価:★★★
モスクワに行ったならまず訪問するべき黄金の環の一角を占める正教の聖地。
予想をはるかに上回る規模の要塞修道院。
周囲が溝になっていて難攻不落を思わせる。
交通:モスクワのヤロスラヴリ駅から列車で1時間半。
世界遺産の碑:未確認。 -
【128】カザンクレムリンの歴史的建築群
Historic and Architectural Complex of the Kazan Kremlin
ロシア
評価:★★★★
他のクレムリンとは一味異なるタタール要塞の面影を残す広大な要塞。
タタール建築とキリスト教会とイスラムのモスクが同じクレムリンの中に共存している姿は他では見る事は出来ない。
交通:モスクワから夜行列車が1日1便あり。
カザンのあるタタールスタン共和国ではレギストラーツィアの手続きの面倒さから宿探しには苦労する。
世界遺産の碑:クレムリン入口。 -
【129】ヴラジーミルとスズダーリの白石の建造物群
White Monuments of Vladimir and Suzdal
ロシア
評価:★★★
2つの都市と周辺地域に点在する多くの白い建築群。
ヴラジーミルの見所は町の中心部に全て集まっている。
逆にスズダーリは町中に点在している為歩いて回るとかなり疲れる。
交通:ヴラジーミルへはモスクワのクールスク駅から列車で3時間。バスでも同時間かかる。
スズダーリへはヴラジーミルからバスで45分。スズダーリのバスターミナルは町外れにあるのでそこから市バスに乗り換え中心部まで10分ほど。
世界遺産の碑:未確認。
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