2010/04/08 - 2010/04/08
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さくらampanさん
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4月8日
白石市で桜が開花しました!
この日の朝方、夢で、七ヶ宿の萬蔵稲荷神社を見て
出かけてみました〜!
十何年ぶりかで出かけた白石の奥、七ヶ宿はだいぶ
変わっていました
これから、東北の桜の時期
出かけてみてはいかがですか!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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国道4号線、白石バイパスから
七ヶ宿、山形南陽市への道へと入ります -
すぐのところにあるのが
片倉家霊廟です -
片倉家歴代廟所は案内板によれば
「仙台藩伊達家の重臣白石城主片倉小十朗景綱を中心に宗景までの十代の墓である。
延宝8年(1680)、三代宗景は愛宕山から白石城を真東に望むこの地を墓所に選び、仙台の石工を呼び寄せ阿弥陀仏如来坐像を彫らせて墓標とした。
そばには、景綱に仕え、殉死した家臣6名の墓碑、
及び、明治4年(1871)片倉家の家臣たちが、
北海道は開拓移住(登別市・札幌市白石区・手稲区)
した際に建てた片倉小十郎惣家中先祖代々の供養碑
(書は二宮尊徳高弟片倉家家臣倉田耕之進聖純)がある -
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片倉ならぬ、カタクリの群生がありました
盗掘は、墓所内ですので、おやめくださいね -
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ひとつひとつ
阿弥陀如来のお顔が違います -
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この霊廟の入り口に
水神さまがあります
水は濁っているようなので
飲用は不可ではないかと思います
保健所の表示がありません -
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この霊廟の先へ行きますと
小原、鎌倉温泉があります -
山形の、
古木の桜やあやめで有名な長井などへ行くときは
早朝、仙台を出て、この街道を利用します -
新道ができて、ずいぶん経ちますが
便利になりました -
この看板が見えましたら
左折します
旧道です -
国見(福島県)へ左折します
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七ヶ宿街道の名前のとおり、
七つの宿場のひとつ
下戸沢宿です -
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古い公会堂ですね〜
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かやぶき屋根のお宅は、3軒あります
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本街道の小坂峠と金山峠の間には、上戸沢、下戸沢、
渡瀬、関、滑津、峠田、湯原の7つの宿場があり
街道の名称の由来となっています
下戸沢宿には現在、3棟の萱葺屋根の民家が街道沿いに残っていて、七ヶ所街道の宿場の中ではある意味
宿場町らしい雰囲気を保っている唯一の場所
かも知れません
道路の幅もさほど広くなく、家屋の間隔も当時とさほど変わっていないようだとのこと
特に萱葺の2棟は建物の形状から当時旅籠を営んでいたということです -
下戸沢宿を越すと
上戸沢宿があります -
上戸沢宿は七ヶ宿街道の宿場町として栄えた集落で、仙台領境に隣接していた為、
番所や検断屋敷が設けられ、足軽などがその任に
あたっていました
検断役だった木村家住宅は近年まで上戸沢宿内に
ありましたが、現在は材木岩公園内に移築復原され
宮城県指定有形文化財となっています
現在の上戸沢宿は茅葺屋根の建物は
少なくなりましたが、形状は古いものが多く
20棟ほどの建物が街道沿いに軒を連ね
当時の面影をみる事が出来ます
又、七ヶ宿街道は昭和61年に制定された
「日本の道100選」に歴史を語る道として
選定されています -
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七ヶ宿街道を
峠まで行きます -
この道をまっすぐ行けば
福島県の国見峠へ
その手前に、萬蔵稲荷神社はあります -
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本殿までの間に
150本以上の鳥居が並んでいます -
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十数年ぶりに来てみると
以前は、200本近くありました鳥居が
だいぶ老朽化しており
今年、危険なものは撤去するとのこと
また鳥居の数が減ってしまいますね
ぜひ
奉納していただける方がいらっしゃれば
ありがたいことです
これがひとつの名物でもありますので -
ここから水も汲むことができましたが
今はできません -
鳥居の上のほうも撮影したかったのですが
住所などが記載されていましたので
なるべく撮影しないようにいたしました -
だいぶ修理したようですね
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御手水舎
こちらは飲用できます
ひしゃくも漏斗も用意してあります -
昔から
萬蔵稲荷は、願をかければすぐに叶うと言われ
全国の方々がおいでになっています -
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万蔵稲荷の創建には次ぎのような伝説が
残っています
「小坂峠付近に万蔵と呼ばれる馬方が住んでいました。万蔵は博奕が好きであまり信心深い人では
ありませんでしたが、ある夜、峠の差し掛かった所で
旅疲れた1人の老人と出会い、自分の家に招くと
精一杯のもてなしをしました。
次ぎ朝、老人は姿を消していましたが、再び峠に戻ると元気になった老人の姿があり、自らを稲荷神社の化身と名乗り、昨日のお礼として三頭の馬を
与え下さりました。
万蔵はその馬を資金にして稲荷神社を建立して、
自らは出羽三山で修行をし
大阿闇梨金剛院祐観の院号を受け、
最期には即身仏となったと言い伝わっています。」 -
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この国見への道すがらには
温泉場もあります
最近、新築したようです
ぜひおいでくださいね
さて、戻って
七ヶ宿の奥へ行ってみましょう!
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