1997/10/25 - 1997/10/25
804位(同エリア1203件中)
北風さん
『 MACHU PICHU (マチュピチュ)』
「失われた都市」「空中都市」等々様々なサブ・タイトルで紹介されるこの都市は、ペルーはおろか南米の観光パンフレットでも引っ張りだこな程メジャーな観光地だった。
当然、俺の南米縦断旅行でも重要なチェック・ポイントにあたる。
アンデス山脈を3日間も歩き続け、昨夜は駅のホームで野宿を強いられたヘロヘロの身体にありったけの好奇心を詰め込んで、頭上に浮かぶ世界遺産へ!
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
早朝、俺達は駅のホームのテントをたたんだ。
(何故そこで野宿したのかは「古のCamino Del Inca(インカ道)」編を参照下さい)
「お前ら、ここはキャンプ禁止だぞ!罰金を払え!」
なる地元のおっちゃんの声をBGMに、遥か頭上に浮かぶ空中都市を見上げる!
行かねば!
ヘロヘロの身体に好奇心を詰め込んで! -
目の前には、ものすごく蛇行しながら山を駆け登っている道路があった。
・・これを登るのは・・
今までの3日間、これ以上の登りなどいくらでもあったのだが、もはや気持ちはトレッキングから観光に切り替わっている。
観光バスが駅前で金属的なブレーキ音を響かせた。
土煙の中、ドアが開く。
何のためらいもなく登山靴を履いた足はバスへと向かった。 -
バスは数え切れないぐらいのヘアピン・カーブを曲がった。
まるで梯子を登っている様な急勾配だ。
しかも、これほどの急カーブなのに、万一の時のガードレールは見当たらない。
何度目かのカーブを過ぎると、眼下に先程俺達が乗り込んだ駅が見えた。
なんともすごい光景だ。 -
バス停前の入場ゲートでお金を払い、案内表示に従い急坂を上ると、
・・・そこは、段々畑だった。 -
きれいに整地された猫の額ほどの平地が、上から下まで続いている。
これが、マチュピチュの畑だったらしい。
それにしても、ここからまた登るのか? -
<見張り小屋>
-
バテた。
まだ入口から15分ほど歩いただけだが、足の筋肉が総ストライキをおこしている。
まぁ、無理もない。
連日に及ぶ重労働の上、このルートは昨夜青龍刀に追われながら通過した所だ。
未知なる地区の観光とは気合の入り方が違う。
白人ツーリストが群がる場所があった。
なんと、水が流れている。
こんな高所で水が湧き出ているなんて!
聞けば、これもインカ文明の恩恵らしい。
遠くの山々から石のトンネルを通して水を引いてきているとの事。
恐るべし!インカ文明! -
<太陽の神殿>
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クスコで見た精密な石積みの壁が、ここでは当たり前のように周りを囲んでいた。
ナイフの刃も通らない程、精密に積み重なっている。
これだけでもエジプトのピラミッド並だ。
本当に世界7不思議の一つに数えられているだけあるなぁ。 -
<王女の宮殿>
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<太陽の門>
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太陽の門をくぐると、「葬儀の石と墓地」の空間が霧の中に浮かび上がってきた。
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<葬儀の石と墓地とインカ・コーラ>
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<神聖な広場と3つの窓の神殿>
・・・と、インカ・コーラ -
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旅日記
『マチュピチュにて』
富士山並みの高さだった。
山の天気は移りやすいとは言うけれど、まさか世界的な観光地でこれほど天気が移り行くとは!
輝く朝日の中、頭上に浮かぶ天空都市を目指して出発したはずだったのだが・・
いつしか辺りに日差しは無くなった。じっとりと湿った空気が身体にまとわりつく。
これは、霧なのだろうか?
それとも雲なのだろうか?
風が出てきた。
白一色で鼻先も見えないほどの世界から、天空都市が浮かび上がってくる。
まるで映画のようだった。なんとも幻想的な光景だ。
今、世界7不思議の一つが天然のベールに身を包みながら浮上してくる。 -
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