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☆1703年8月(18歳)〜1707年6月(22歳)まで<br /> オルガン奏者を務めた新教会のあるアルンシュタット<br /><br />☆1707年10月17日に妻マリア・バーバラと挙式した<br /> 聖バルトロメオ教会のあるドルンハイム<br /><br />*****************************<br />子供のころ、ピアノを弾いていたのですが、<br />どうしてもヨハン・セバスティアン・バッハが好きになれませんでした。<br />運指が難しいばかりで、弾いていて全く楽しくなかったんです。<br /><br />ところが、大人になって音楽史や曲の構造など色々知るにつれ、<br />今度はたまらなくバッハが好きになり、<br />好きと尊敬が高じて、足跡を辿ってみたくなりました。<br /><br />というわけで、没後257年目(なんと半端な…)の追っかけの旅です。<br /><br />バッハの生涯に沿って順に辿れていないところや<br />ときどき脱線して普通のドイツ観光に走っているあたりは、<br />現世の諸事情ということで見逃してください。

【バッハの足跡を辿る旅 4】 アルンシュタット & ドルンハイム

7いいね!

2007/08/27 - 2007/08/27

49位(同エリア88件中)

2

30

京妓

京妓さん

☆1703年8月(18歳)〜1707年6月(22歳)まで
 オルガン奏者を務めた新教会のあるアルンシュタット

☆1707年10月17日に妻マリア・バーバラと挙式した
 聖バルトロメオ教会のあるドルンハイム

*****************************
子供のころ、ピアノを弾いていたのですが、
どうしてもヨハン・セバスティアン・バッハが好きになれませんでした。
運指が難しいばかりで、弾いていて全く楽しくなかったんです。

ところが、大人になって音楽史や曲の構造など色々知るにつれ、
今度はたまらなくバッハが好きになり、
好きと尊敬が高じて、足跡を辿ってみたくなりました。

というわけで、没後257年目(なんと半端な…)の追っかけの旅です。

バッハの生涯に沿って順に辿れていないところや
ときどき脱線して普通のドイツ観光に走っているあたりは、
現世の諸事情ということで見逃してください。

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  • 【 8/27(月)】<br /><br />朝食。<br /><br /><br />今日はアルンシュタットとドルンハイムへ行きます。<br /><br />アルンシュタットは市中心部の略図だけ、<br />ドルンハイムに至っては全く情報なしですが、<br />目的の教会に辿り着けるでしょうか…?

    【 8/27(月)】

    朝食。


    今日はアルンシュタットとドルンハイムへ行きます。

    アルンシュタットは市中心部の略図だけ、
    ドルンハイムに至っては全く情報なしですが、
    目的の教会に辿り着けるでしょうか…?

  • 【郵便局】<br /><br />今日の夕方、エアフルトを発つので<br />家族や旅友達に書いたエアメールを<br />忘れないうちに投函。<br /><br />エアフルト郵便局の刻印は 「教会マーク」でした。

    【郵便局】

    今日の夕方、エアフルトを発つので
    家族や旅友達に書いたエアメールを
    忘れないうちに投函。

    エアフルト郵便局の刻印は 「教会マーク」でした。

  • 【DBエアフルト駅】<br /><br />ドイツ鉄道の切符券売機はわかりやすいので<br />一度、地元の人に教えてもらえれば<br />あとは自分で使いこなせます。

    【DBエアフルト駅】

    ドイツ鉄道の切符券売機はわかりやすいので
    一度、地元の人に教えてもらえれば
    あとは自分で使いこなせます。

  • 【DBエアフルト駅】<br /><br />EB91343 9:37エアフルト→アルンシュタット<br /><br />片道4.80ユーロ。<br /><br />今日もこの1両だけの小さな電車。

    【DBエアフルト駅】

    EB91343 9:37エアフルト→アルンシュタット

    片道4.80ユーロ。

    今日もこの1両だけの小さな電車。

  • 【DBエアフルト駅】<br /><br />でもその前にトイレ。<br /><br />ヨーロッパのトイレの入口には<br />小銭を受け取る係の人が座っていたり、<br />お皿だけ置いてある場合が多いですが、<br />←このように小銭を入れないと開けられない<br />頑丈な扉も見かけます。<br /><br />急いでいる時、ちょっと困っちゃいます…。<br /><br />エアフルト駅のトイレは0.70ユーロ。<br /><br />

    【DBエアフルト駅】

    でもその前にトイレ。

    ヨーロッパのトイレの入口には
    小銭を受け取る係の人が座っていたり、
    お皿だけ置いてある場合が多いですが、
    ←このように小銭を入れないと開けられない
    頑丈な扉も見かけます。

    急いでいる時、ちょっと困っちゃいます…。

    エアフルト駅のトイレは0.70ユーロ。

  • 【DBアルンシュタット駅】<br /><br />こじんまりした駅です。<br /><br />駅前で周辺地図を確認していたら<br />男性が話しかけてきたのですが、<br />てっきりタクシーの客引きだと思って<br />無愛想に応じてしまいました。<br /><br />ところが、そのまま街の方へ歩いて行ったので<br />どうやら地元の人だったようです。<br /><br />せっかく親切に教えてくれようとしていたのに<br />ごめんなさい!<br />

    【DBアルンシュタット駅】

    こじんまりした駅です。

    駅前で周辺地図を確認していたら
    男性が話しかけてきたのですが、
    てっきりタクシーの客引きだと思って
    無愛想に応じてしまいました。

    ところが、そのまま街の方へ歩いて行ったので
    どうやら地元の人だったようです。

    せっかく親切に教えてくれようとしていたのに
    ごめんなさい!

  • 【アルンシュタット】<br /><br />バッハの足跡を辿っているのに<br />モーツァルト通りとは…。

    【アルンシュタット】

    バッハの足跡を辿っているのに
    モーツァルト通りとは…。

  • 【バッハ教会】<br /><br />バッハは、1703-1707年まで<br />ここのオルガン奏者を務めました。<br /><br />当時は新教会、現在はバッハ教会と呼ばれています。<br /><br />赤い三角屋根の小さな教会です。<br /><br />ここでも「バッハ教会と私」の自分撮りをして、<br />私がデカデカと入っているので、写真は割愛します。<br /><br />←代わりにプレートで。

    【バッハ教会】

    バッハは、1703-1707年まで
    ここのオルガン奏者を務めました。

    当時は新教会、現在はバッハ教会と呼ばれています。

    赤い三角屋根の小さな教会です。

    ここでも「バッハ教会と私」の自分撮りをして、
    私がデカデカと入っているので、写真は割愛します。

    ←代わりにプレートで。

  • 【バッハ教会】<br /><br />バッハが1703-1707年まで務めていたことが<br />記されています。<br /><br />こちらは古くからの石碑のようです。<br /><br />

    【バッハ教会】

    バッハが1703-1707年まで務めていたことが
    記されています。

    こちらは古くからの石碑のようです。

  • 【バッハ教会】<br /><br />祭壇

    【バッハ教会】

    祭壇

  • 【バッハ教会】<br /><br />パイプオルガン。<br /><br />外から見ると小さな教会なのですが、<br />中に入ると、パイプオルガンは結構高い位置にあります。<br />

    【バッハ教会】

    パイプオルガン。

    外から見ると小さな教会なのですが、
    中に入ると、パイプオルガンは結構高い位置にあります。

  • 【バッハ教会】<br /><br />教会内を見てまわっていたら、係のおじさんが<br />日本語パンフレットを持ってきてくれました。<br /><br />バッハ詣でをする日本人観光客が多いようですね。

    【バッハ教会】

    教会内を見てまわっていたら、係のおじさんが
    日本語パンフレットを持ってきてくれました。

    バッハ詣でをする日本人観光客が多いようですね。

  • 【バッハ教会】<br /><br />日本語パンフレット。

    【バッハ教会】

    日本語パンフレット。

  • 【バッハ教会】<br /><br />日本語パンフレット。

    【バッハ教会】

    日本語パンフレット。

  • 【バッハ教会】<br /><br />受付のおじさんにパンフレットを返しに行くと、<br />今度は祭壇の脇の閉まっていた扉を開けて<br />この絵を見せてくれました。<br /><br />でも何の絵なのか、わからずじまい…。

    【バッハ教会】

    受付のおじさんにパンフレットを返しに行くと、
    今度は祭壇の脇の閉まっていた扉を開けて
    この絵を見せてくれました。

    でも何の絵なのか、わからずじまい…。

  • 【市庁舎前広場】<br /><br />ガイヤースバッハと大喧嘩したことで有名な広場。<br /><br />ここに、若くて細身のバッハ像があるのですが、<br />また懲りもせず 「バッハ像と私」の自分撮りをし、<br />私がデカデカと入ってしまったので、ここでは割愛。

    【市庁舎前広場】

    ガイヤースバッハと大喧嘩したことで有名な広場。

    ここに、若くて細身のバッハ像があるのですが、
    また懲りもせず 「バッハ像と私」の自分撮りをし、
    私がデカデカと入ってしまったので、ここでは割愛。

  • 【バッハ博物館】<br /><br />アルンシュタットの<br />ツーリスト・インフォメーションも兼ねています。<br /><br />ドルンハイム行きのバスについて、<br />乗り場や時刻など丁寧に教えてもらえて<br />とても助かりました。

    【バッハ博物館】

    アルンシュタットの
    ツーリスト・インフォメーションも兼ねています。

    ドルンハイム行きのバスについて、
    乗り場や時刻など丁寧に教えてもらえて
    とても助かりました。

  • 【バッハ博物館】<br /><br />ここに、当時の新教会でバッハが実際に弾いていた<br />オルガンが展示されています。<br /><br />それを楽しみにしてきたのですが、<br />博物館は月曜閉館で<br />この扉の奥には入れませんでした…残念無念。

    【バッハ博物館】

    ここに、当時の新教会でバッハが実際に弾いていた
    オルガンが展示されています。

    それを楽しみにしてきたのですが、
    博物館は月曜閉館で
    この扉の奥には入れませんでした…残念無念。

  • 【アルンシュタット・バスステーション】<br /><br />12:30のドルンハイム行きチケットを買ったら、<br />帰りのバス時刻も調べて、メモしてくれました。<br /><br />ドルンハイムに関しては、<br />全く情報がなかったので本当に助かりました。<br /><br />係のおじさん、<br />親切にしてくださって、ありがとうございました!

    【アルンシュタット・バスステーション】

    12:30のドルンハイム行きチケットを買ったら、
    帰りのバス時刻も調べて、メモしてくれました。

    ドルンハイムに関しては、
    全く情報がなかったので本当に助かりました。

    係のおじさん、
    親切にしてくださって、ありがとうございました!

  • 【ドルンハイム】<br /><br />左の屋根付きバス停がこの町の中央駅。<br /><br />この何もない通りが町の中心です。<br />町というより、小さな村。<br />ツーリスト・インフォメーションなんてありません。<br /><br />でも運転手さんが、バスを降りる時に<br />「聖バルトロメオ教会への道はあっちだよ」と<br />教えてくれたので大丈夫。<br /><br />運転手さん、どうもありがとう!<br /><br />ちなみに、この運転手さん、<br />約2時間後の帰りのバスも運転していました。

    【ドルンハイム】

    左の屋根付きバス停がこの町の中央駅。

    この何もない通りが町の中心です。
    町というより、小さな村。
    ツーリスト・インフォメーションなんてありません。

    でも運転手さんが、バスを降りる時に
    「聖バルトロメオ教会への道はあっちだよ」と
    教えてくれたので大丈夫。

    運転手さん、どうもありがとう!

    ちなみに、この運転手さん、
    約2時間後の帰りのバスも運転していました。

  • 【聖バルトロメオ教会】<br /><br />ありました!

    【聖バルトロメオ教会】

    ありました!

  • 【聖バルトロメオ教会】<br /><br />バッハ像。<br /><br />1707年10月17日に<br />バッハとマリア・バーバラが<br />ここで挙式したと記されています。<br /><br />当時のバッハは、アルンシュタットを離れ、<br />ミュールハウゼンに住んでいました。<br /><br />地図だけ見ると、<br />なぜわざわざ遠くにあるこの教会を選んだのか、<br />ちょっと不思議に思える距離です。<br /><br />当時この教会の牧師だった<br />ヨハン・ローレンツ・シュタウバーとのご縁のようです。

    【聖バルトロメオ教会】

    バッハ像。

    1707年10月17日に
    バッハとマリア・バーバラが
    ここで挙式したと記されています。

    当時のバッハは、アルンシュタットを離れ、
    ミュールハウゼンに住んでいました。

    地図だけ見ると、
    なぜわざわざ遠くにあるこの教会を選んだのか、
    ちょっと不思議に思える距離です。

    当時この教会の牧師だった
    ヨハン・ローレンツ・シュタウバーとのご縁のようです。

  • 【入れない!】<br /><br />問題発生! 教会入口に 「中に入りたい人は<br />向かいの管理人に声を掛けて」と張り紙してありました。<br />ところが、このお向かいの建物には誰もいません。<br /><br />ちょうど犬の散歩で通りかかった老夫婦に聞いてみたら、<br />張り紙にケータイの番号が書いてあるからと<br />管理人さんに連絡を取ってくださいました。<br /><br />このおばあさんは英語が話せて、<br />ライプツィヒ大学卒業後に教師になったこと、<br />おじいさんはロシア語なら話せること、<br />今日はおばあさんの母親のお墓参りに来たことなど、<br />色々お話しながら、管理人さんが戻って来るまで<br />ずっと一緒にいてくださいました。<br /><br />とても心強かったです。<br />おじいさん&おばあさん、ありがとうございました!

    【入れない!】

    問題発生! 教会入口に 「中に入りたい人は
    向かいの管理人に声を掛けて」と張り紙してありました。
    ところが、このお向かいの建物には誰もいません。

    ちょうど犬の散歩で通りかかった老夫婦に聞いてみたら、
    張り紙にケータイの番号が書いてあるからと
    管理人さんに連絡を取ってくださいました。

    このおばあさんは英語が話せて、
    ライプツィヒ大学卒業後に教師になったこと、
    おじいさんはロシア語なら話せること、
    今日はおばあさんの母親のお墓参りに来たことなど、
    色々お話しながら、管理人さんが戻って来るまで
    ずっと一緒にいてくださいました。

    とても心強かったです。
    おじいさん&おばあさん、ありがとうございました!

  • 【聖バルトロメオ教会】<br /><br />バッハとマリア・バーバラが挙式したことの証明書。<br /><br /><br />これとは別に、私が日本人だとわかると、<br />管理人さんがあるお写真を持ってきてくれました。<br /><br />2003年ですが、<br />バッハ&マリアと同じ10月17日に<br />ここで挙式した日本人ご夫婦のお写真でした。<br /><br />わざわざ遠く小さなこの町まで結婚式を挙げに来るとは、<br />よほどのバッハ・ファンか、<br />あるいは音楽関係者のご夫婦かな〜と勝手に想像。

    【聖バルトロメオ教会】

    バッハとマリア・バーバラが挙式したことの証明書。


    これとは別に、私が日本人だとわかると、
    管理人さんがあるお写真を持ってきてくれました。

    2003年ですが、
    バッハ&マリアと同じ10月17日に
    ここで挙式した日本人ご夫婦のお写真でした。

    わざわざ遠く小さなこの町まで結婚式を挙げに来るとは、
    よほどのバッハ・ファンか、
    あるいは音楽関係者のご夫婦かな〜と勝手に想像。

  • 【聖バルトロメオ教会】<br /><br />とても小さな教会なので、<br />祭壇もこじんまりしています。

    【聖バルトロメオ教会】

    とても小さな教会なので、
    祭壇もこじんまりしています。

  • 【聖バルトロメオ教会】<br /><br />2階に上がると、<br />「パイプオルガン弾いていいよ」と。<br /><br />えーっ、いいんですかー?<br /><br />誰もいないし、それではお言葉に甘えましょう。<br /><br />左右のバーの操作方法は知らないので、<br />鍵盤だけ弾かせていただきました。<br /><br />もちろん、バッハの曲です!<br /><br />本当に感激しました。

    【聖バルトロメオ教会】

    2階に上がると、
    「パイプオルガン弾いていいよ」と。

    えーっ、いいんですかー?

    誰もいないし、それではお言葉に甘えましょう。

    左右のバーの操作方法は知らないので、
    鍵盤だけ弾かせていただきました。

    もちろん、バッハの曲です!

    本当に感激しました。

  • 【聖バルトロメオ教会】<br /><br />管理人のノイマンさん。<br /><br />(さっきのおばあさんが、彼のあだ名は<br /> ニューマン=新しい人だと教えてくれました)<br /><br /><br />ノイマンさん、丁寧に案内してくださって<br />ありがとうございました!<br />

    【聖バルトロメオ教会】

    管理人のノイマンさん。

    (さっきのおばあさんが、彼のあだ名は
     ニューマン=新しい人だと教えてくれました)


    ノイマンさん、丁寧に案内してくださって
    ありがとうございました!

  • 【DBアルンシュタット駅】<br /><br />バスの本数がとても少ないのですが、<br />帰りのバス時刻を教えてもらっていたおかげで、<br />ドルンハイムからアルンシュタット駅には<br />スムーズに戻れました。<br /><br />

    【DBアルンシュタット駅】

    バスの本数がとても少ないのですが、
    帰りのバス時刻を教えてもらっていたおかげで、
    ドルンハイムからアルンシュタット駅には
    スムーズに戻れました。

  • 【DBアルンシュタット駅】<br /><br />14:24アルンシュタット→14:42エアフルト<br /><br />片道4.80ユーロ。<br /><br />

    【DBアルンシュタット駅】

    14:24アルンシュタット→14:42エアフルト

    片道4.80ユーロ。

  • 【DBエアフルト駅】<br /><br />インターシティ・ホテルをチェックアウトして、<br />ライプツィヒに移ります。<br /><br /><br />最初、ライプツィヒ連泊が不可だった時は<br />ガッカリしましたが、終わってみると、<br />旅の前半はエアフルトを拠点にしたおかげで<br />だいぶ効率良くまわれたと思います。<br /><br />情報が少なかった街も、<br />親切な方々との出会いに恵まれて<br />存分に見てまわることができました。<br />本当にうれしい限りです。

    【DBエアフルト駅】

    インターシティ・ホテルをチェックアウトして、
    ライプツィヒに移ります。


    最初、ライプツィヒ連泊が不可だった時は
    ガッカリしましたが、終わってみると、
    旅の前半はエアフルトを拠点にしたおかげで
    だいぶ効率良くまわれたと思います。

    情報が少なかった街も、
    親切な方々との出会いに恵まれて
    存分に見てまわることができました。
    本当にうれしい限りです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Berg Heilさん 2010/04/15 11:20:59
    チューリンゲン州について
    はじめてお便り致します。

    バッハ縁の地の訪問記拝見。 5月17日からエアフルトのインターシティー・ホテルに6泊して当州の小さな街を訪ねる予定です。ところでアルンシュタットとミュールハウゼンに立ち寄られた由、当地でどうしても立ち寄った方が良いと思われる場所がありましたらアドヴァイス頂ければ幸甚です。

    10年ほど前 アイゼナッハ ヴァイマールはすでに立ち寄っていますので今回はパス。旅のテーマは「独逸歴史の確認」なんて格好良く考えていますが、何の事は無い、単なる「物見遊山」です。ただ、ルターの足跡は尋ねたいと考えています。当州はゲーテ、バッハ、ルター縁の街が多くあり、又どういう訳か各町の観光局にパンフレットと市街地図送付を依頼したところ、どの街のパンフレットにも日本語表示があるのには感心しました。その後はブタペストに飛び、4泊の予定です。

    訪問予定地
    Eisleben Muehlhausen Gotha Ilmenau Arnstadt Miningen Schmalkalden Salfeld Rudolstadt

    京妓

    京妓さん からの返信 2010/04/17 00:05:55
    RE: チューリンゲン州について
    Berg Heilさん

    はじめまして。旅行記を読んでくださり、ありがとうございました。

    Berg Heilさんの旅行記一覧を拝見したのですが、
    これまでドイツの小さな街をたくさん訪ねていらっしゃるのですね。羨ましいです。

    私はアルンシュタットもミュールハウゼンも、
    バッハの生涯について書かれた本を通して知ったものですから、
    バッハに関連する所しか見てきていないのです・・・。

    Berg Heilさんがバッハにご興味をお持ちかどうかわからないのですが、
    でもせっかくですので、アルンシュタットへ行かれるのでしたら、
    市庁舎から見渡せる範囲に、バッハ教会、バッハ博物館(棕櫚の館)、
    若き日のバッハ像などがありますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

    町は小さいのであっという間に見終わりますが、
    バッハ博物館の隣にあるインフォメーションには、
    704年から2004年までの1300年間の街の移り変わりを描いた鉛筆画の絵葉書や、
    白黒写真のポストカードなどが豊富にあり(いずれも0.30〜0.50ユーロ程度)、
    個人的にはそれがとても目を引いたというか、印象深かったです。

    そして、アルンシュタットの後にミュールハウゼンへ行かれると、
    バッハが小さな町のオルガン奏者から、要塞都市のオルガン奏者へと
    出世した様子が手に取るようにわかり、これまた興味深いかと思います。

    ミュールハウゼンは、バッハゆかりの聖ブラージウス教会の他にも、農民戦争の
    指導者トーマス・ミュンツァーの石像やその名を冠した学校もあります。
    また、フラウエン門から城壁の上を歩き、街を見渡すこともできます(3ユーロ)。

    どちらの街もルターゆかりのものは見当たらなかったと記憶していますが、
    Berg Heilさんの仰る通り、この州はゲーテ、バッハ、ルターなど偉人が活躍した地域ですし、
    それを思って街歩きするだけでも感慨深いものがあるかと思います。

    なお、どちらもツーリストインフォメーションは市庁舎の隣にありましたが、
    鉄道駅から、街の中心にある市庁舎までは少し歩きますので、
    お時間に余裕を持っておくことをオススメします。

    すでにパンフなどを取り寄せておられるようですが、
    他に何か私でわかりそうなことがあれば、ぜひまたお問い合わせください。

    5月中旬は気候も良さそうですね。充実した旅になりますように!
    帰国後の旅行記を心待ちにしております。

                                コリノリ

京妓さんのトラベラーページ

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