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まずは生誕の地アイゼナッハからからスタート!<br /><br />***************************<br />子供のころ、ピアノを弾いていたのですが、<br />どうしてもヨハン・セバスティアン・バッハが好きになれませんでした。<br />運指が難しいばかりで、弾いていて全く楽しくなかったんです。<br /><br />ところが、大人になって音楽史や曲の構造など色々知るにつれ、<br />今度はたまらなくバッハが好きになり、<br />好きと尊敬が高じて、足跡を辿ってみたくなりました。<br /><br />というわけで、没後257年目(なんと半端な…)の追っかけの旅です。<br /><br />バッハの生涯に沿って順に辿れていないところや<br />ときどき脱線して普通のドイツ観光に走っているあたりは、<br />現世の諸事情ということで見逃してください。

【バッハの足跡を辿る旅 2】 アイゼナッハのバッハ・ハウス

9いいね!

2007/08/25 - 2007/08/25

46位(同エリア106件中)

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京妓

京妓さん

まずは生誕の地アイゼナッハからからスタート!

***************************
子供のころ、ピアノを弾いていたのですが、
どうしてもヨハン・セバスティアン・バッハが好きになれませんでした。
運指が難しいばかりで、弾いていて全く楽しくなかったんです。

ところが、大人になって音楽史や曲の構造など色々知るにつれ、
今度はたまらなくバッハが好きになり、
好きと尊敬が高じて、足跡を辿ってみたくなりました。

というわけで、没後257年目(なんと半端な…)の追っかけの旅です。

バッハの生涯に沿って順に辿れていないところや
ときどき脱線して普通のドイツ観光に走っているあたりは、
現世の諸事情ということで見逃してください。

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  • 【 8/25(土)】<br /><br />DBエアフルト駅。<br /><br />今日はバッハ生誕の地アイゼナッハへ行きます。

    【 8/25(土)】

    DBエアフルト駅。

    今日はバッハ生誕の地アイゼナッハへ行きます。

  • 【DBエアフルト駅】<br /><br />駅構内は明るくて安全な雰囲気です。

    【DBエアフルト駅】

    駅構内は明るくて安全な雰囲気です。

  • 【DBエアフルト駅】<br /><br />ICE1652 10:19エアフルト→10:55アイゼナッハ<br /><br />特急なので18ユーロ。

    【DBエアフルト駅】

    ICE1652 10:19エアフルト→10:55アイゼナッハ

    特急なので18ユーロ。

  • 【DBアイゼナッハ中央駅】

    【DBアイゼナッハ中央駅】

  • 【アイゼナッハ】<br /><br />アイゼナッハは<br />宗教改革のマルティン・ルターが過ごした街として有名。<br /><br />というわけで、<br />大半の観光客はまずヴァルトブルグ城へ向かうようですが<br />私はバッハ・ハウスへ直行します。

    【アイゼナッハ】

    アイゼナッハは
    宗教改革のマルティン・ルターが過ごした街として有名。

    というわけで、
    大半の観光客はまずヴァルトブルグ城へ向かうようですが
    私はバッハ・ハウスへ直行します。

  • 【ニコライ教会】<br /><br />バッハ・ハウスには、<br />観光バスやタクシーで来ている人が多かったです。<br /><br />私は街歩きが好きなので、<br />ニコライ教会のアーチをくぐり、カールス広場から<br />バッハ・ハウスへ向かって、てくてく歩きます。

    【ニコライ教会】

    バッハ・ハウスには、
    観光バスやタクシーで来ている人が多かったです。

    私は街歩きが好きなので、
    ニコライ教会のアーチをくぐり、カールス広場から
    バッハ・ハウスへ向かって、てくてく歩きます。

  • 【バッハ・ハウス】<br /><br />ここがバッハの生家 (ということになっています)。<br /><br /><br />昔の楽器を紹介したり、<br />演奏してくれる部屋がありますが<br />時間ごとに人数制限をしての入場となります。<br />(入場料5ユーロ)<br /><br />パンフレットはもらえますが、中は撮影禁止。

    【バッハ・ハウス】

    ここがバッハの生家 (ということになっています)。


    昔の楽器を紹介したり、
    演奏してくれる部屋がありますが
    時間ごとに人数制限をしての入場となります。
    (入場料5ユーロ)

    パンフレットはもらえますが、中は撮影禁止。

  • 【バッハ・ハウス】<br /><br />小窓が斜めに傾いています。<br /><br /><br />このハウスの正面にバッハ像があるのですが、<br />「バッハと私のツーショット」を撮るべく<br />ハイテンションで自分撮りに励んだ結果、<br />全ての銅像写真に私がデカデカと写り込んでしまったので<br />ここでは割愛します…。<br />

    【バッハ・ハウス】

    小窓が斜めに傾いています。


    このハウスの正面にバッハ像があるのですが、
    「バッハと私のツーショット」を撮るべく
    ハイテンションで自分撮りに励んだ結果、
    全ての銅像写真に私がデカデカと写り込んでしまったので
    ここでは割愛します…。

  • 【バッハ・ハウス】<br /><br />中は撮影禁止だったのでパンフレット写真になりますが、<br />ヘッドホン付きの透明カプセルが<br />天井から5つ吊り下がっています。<br /><br />ゆりかごに揺られているような心地良さで、<br />バッハの曲を聴くことができます。<br /><br />特にバッハに興味のない人でも<br />コマーシャルやドラマのバックミュージックとして<br />一度は耳にしている曲が結構ありますので、<br />ぜひ一度お試しを!

    【バッハ・ハウス】

    中は撮影禁止だったのでパンフレット写真になりますが、
    ヘッドホン付きの透明カプセルが
    天井から5つ吊り下がっています。

    ゆりかごに揺られているような心地良さで、
    バッハの曲を聴くことができます。

    特にバッハに興味のない人でも
    コマーシャルやドラマのバックミュージックとして
    一度は耳にしている曲が結構ありますので、
    ぜひ一度お試しを!

  • 【バッハ・ハウス】<br /><br />バッハ・ケーキ。<br />ケーキの上にバッハの顔のチョコ。<br /><br />さすがにこれはバッハゆかりのものではなく、<br />現世の商売とわかっていても<br />つい記念に食べたくなってしまいます。<br /><br />(思うツボ?)<br /><br />

    【バッハ・ハウス】

    バッハ・ケーキ。
    ケーキの上にバッハの顔のチョコ。

    さすがにこれはバッハゆかりのものではなく、
    現世の商売とわかっていても
    つい記念に食べたくなってしまいます。

    (思うツボ?)

  • 【バッハ・ハウス】<br /><br />庭は色とりどりの花でいっぱい。<br /><br />ところで、<br />庭を挟んで真向かいにある木組みの家は、

    【バッハ・ハウス】

    庭は色とりどりの花でいっぱい。

    ところで、
    庭を挟んで真向かいにある木組みの家は、

  • 【ヨハン・アンブロージス・バッハの住んだ家】<br /><br />バッハの父アンブロージスが、<br />1671年にエアフルトから移ってきて<br />1674年まで住んでいた家です。<br /><br />(J.S.バッハは1685年生まれなので<br /> この時はまだ生まれていません)

    【ヨハン・アンブロージス・バッハの住んだ家】

    バッハの父アンブロージスが、
    1671年にエアフルトから移ってきて
    1674年まで住んでいた家です。

    (J.S.バッハは1685年生まれなので
     この時はまだ生まれていません)

  • 【ヨハン・アンブロージス・バッハの住んだ家】<br /><br />そのことを示す石板。<br /><br />父アンブロージスは1645年生まれ1695没。<br />つまり、J.S.バッハが10歳の時に亡くなってしまいます。

    【ヨハン・アンブロージス・バッハの住んだ家】

    そのことを示す石板。

    父アンブロージスは1645年生まれ1695没。
    つまり、J.S.バッハが10歳の時に亡くなってしまいます。

  • 日本からの観光客も多いようで、<br />街には日本語案内も。

    日本からの観光客も多いようで、
    街には日本語案内も。

  • 【実はこっち!】<br /><br />のちに<br />バッハの生家はバッハ・ハウスから徒歩数分のここ、<br />「ルター通り35番地」にあったことが判明。<br /><br />バッハ・ハウスとルター・ハウスのほぼ中間から、<br />ややルターハウス寄りの場所です。<br /><br />当時の生家は既になく、一般の家屋が建っています。<br /><br />

    【実はこっち!】

    のちに
    バッハの生家はバッハ・ハウスから徒歩数分のここ、
    「ルター通り35番地」にあったことが判明。

    バッハ・ハウスとルター・ハウスのほぼ中間から、
    ややルターハウス寄りの場所です。

    当時の生家は既になく、一般の家屋が建っています。

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />ここには1685年3月23日に<br />バッハが洗礼を受けた洗礼盤があります。

    【ゲオルグ教会】

    ここには1685年3月23日に
    バッハが洗礼を受けた洗礼盤があります。

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />ちょっとゴツめのバッハ像。<br /><br />今回の旅で、ここ以外にも<br />アイゼバッハのバッハハウスの前<br />ライプツィヒのトーマス教会の前<br />アルンシュタットの市庁舎前広場<br />ドルンハイムのバルトロメオ教会の庭・・・<br /><br />色々な所でバッハ像を見てきましたが<br />どれも少しずつ違う顔。<br /><br />実際はどんなご面相だったのでしょう?<br /><br /><br /><br /><br />

    【ゲオルグ教会】

    ちょっとゴツめのバッハ像。

    今回の旅で、ここ以外にも
    アイゼバッハのバッハハウスの前
    ライプツィヒのトーマス教会の前
    アルンシュタットの市庁舎前広場
    ドルンハイムのバルトロメオ教会の庭・・・

    色々な所でバッハ像を見てきましたが
    どれも少しずつ違う顔。

    実際はどんなご面相だったのでしょう?




  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />バッハ一族の家系図。<br /><br />日本だと代々続く家系図は、<br />クルクルと巻物になっているイメージですが、<br />こうして樹木で表すのは洒落た感じですね。<br /><br />この幹の中心にいるのが、

    【ゲオルグ教会】

    バッハ一族の家系図。

    日本だと代々続く家系図は、
    クルクルと巻物になっているイメージですが、
    こうして樹木で表すのは洒落た感じですね。

    この幹の中心にいるのが、

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />もちろんJ.S.バッハです。

    【ゲオルグ教会】

    もちろんJ.S.バッハです。

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />8月の教会コンサートの案内。<br /><br />

    【ゲオルグ教会】

    8月の教会コンサートの案内。

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />外が騒がしくなってきたので出てみると、

    【ゲオルグ教会】

    外が騒がしくなってきたので出てみると、

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />結婚式が始まるようです。

    【ゲオルグ教会】

    結婚式が始まるようです。

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />一番驚いたのがコレ!<br /><br />写真の撮り方が下手で<br />新婦とお父さんが<br />手前の女性の陰に隠れてしまったのですが…<br /><br />今ちょうど、白いタキシード姿の新郎が<br />新婦を迎えに来たところです。<br /><br />そして、

    【ゲオルグ教会】

    一番驚いたのがコレ!

    写真の撮り方が下手で
    新婦とお父さんが
    手前の女性の陰に隠れてしまったのですが…

    今ちょうど、白いタキシード姿の新郎が
    新婦を迎えに来たところです。

    そして、

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />新婦を連れ、祝福を受けながら教会へ。<br /><br />そう、お父さんってば<br />この広場で取り残されてしまうです!<br /><br />日本でよくみる教会結婚式は、<br />まずは新婦と父が入場して<br />途中で新郎がエスコートしていくので<br />「父も大役」という感じがありますよね。<br /><br />教会の外で置いてけぼりとなってしまった<br />お父さんの姿がなんとも切なかったです。

    【ゲオルグ教会】

    新婦を連れ、祝福を受けながら教会へ。

    そう、お父さんってば
    この広場で取り残されてしまうです!

    日本でよくみる教会結婚式は、
    まずは新婦と父が入場して
    途中で新郎がエスコートしていくので
    「父も大役」という感じがありますよね。

    教会の外で置いてけぼりとなってしまった
    お父さんの姿がなんとも切なかったです。

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />そんな花嫁の父をよそに、2人は教会内へ。

    【ゲオルグ教会】

    そんな花嫁の父をよそに、2人は教会内へ。

  • 【ゲオルグ教会】<br /><br />何はともあれ、末長くお幸せに!<br /><br />

    【ゲオルグ教会】

    何はともあれ、末長くお幸せに!

  • 【聖ゲオルグ教会附属ラテン語学校】<br /><br />ルターとバッハが通った学校です。<br /><br />時代はかなり離れていますが、同窓生なんですね。

    【聖ゲオルグ教会附属ラテン語学校】

    ルターとバッハが通った学校です。

    時代はかなり離れていますが、同窓生なんですね。

  • 【聖ゲオルグ教会附属ラテン語学校】<br /><br />扉の右側は、<br />バッハが1692年〜1695年に<br />ここの生徒であったことを示す木版。<br /><br />同様に、扉の左側にはマルティン・ルターが<br />1490年〜1501年にここで学んだと記してあります。

    【聖ゲオルグ教会附属ラテン語学校】

    扉の右側は、
    バッハが1692年〜1695年に
    ここの生徒であったことを示す木版。

    同様に、扉の左側にはマルティン・ルターが
    1490年〜1501年にここで学んだと記してあります。

  • 【聖ゲオルグ教会附属ラテン語学校】<br /><br />バッハは、音楽の才能だけでなく、<br />キリスト教の豊かな知識の持ち主だったからこそ<br />荘厳な宗教曲を完成させることができたのですね。

    【聖ゲオルグ教会附属ラテン語学校】

    バッハは、音楽の才能だけでなく、
    キリスト教の豊かな知識の持ち主だったからこそ
    荘厳な宗教曲を完成させることができたのですね。

  • 【マルクト広場】<br /><br />ちょっとキモかわいげな噴水。<br /><br />

    【マルクト広場】

    ちょっとキモかわいげな噴水。

  • 【アルト・アイゼナッハ】

    【アルト・アイゼナッハ】

  • 【アルト・アイゼナッハ】<br /><br />ブラートヴルスト&ザワークラウト(6.90ユーロ)

    【アルト・アイゼナッハ】

    ブラートヴルスト&ザワークラウト(6.90ユーロ)

  • 【アルト・アイゼナッハ】<br /><br />ブラートヴルストを食べていたら<br />窓の外からフルートの音色が。<br /><br />

    【アルト・アイゼナッハ】

    ブラートヴルストを食べていたら
    窓の外からフルートの音色が。

  • 【アルト・アイゼナッハ】<br /><br />小さな男のコがかけ寄って、<br />楽器ケースにチップを入れていたのが<br />なんとも微笑ましかった♪

    【アルト・アイゼナッハ】

    小さな男のコがかけ寄って、
    楽器ケースにチップを入れていたのが
    なんとも微笑ましかった♪

  • 【マルティン・ルター像】<br /><br />カールス広場にそびえ立っています。

    【マルティン・ルター像】

    カールス広場にそびえ立っています。

  • 【マルティン・ルター像】<br />

    【マルティン・ルター像】

  • 【ニコライ教会】<br />

    【ニコライ教会】

  • 【DBアイゼナッハ中央駅】<br /><br />時間があればヴァルトブルグ城に行くつもりでしたが<br />タイムアウト。<br /><br />バッハ・ハウスを堪能して満足したので<br />エアフルトに戻ります。

    【DBアイゼナッハ中央駅】

    時間があればヴァルトブルグ城に行くつもりでしたが
    タイムアウト。

    バッハ・ハウスを堪能して満足したので
    エアフルトに戻ります。

  • 【DBアイゼナッハ中央駅】<br /><br />17:59アイゼナッハ→エアフルト<br /><br />帰りはのんびりローカル線なので9.60ユーロ。<br />列車の到着が少し遅れています。

    【DBアイゼナッハ中央駅】

    17:59アイゼナッハ→エアフルト

    帰りはのんびりローカル線なので9.60ユーロ。
    列車の到着が少し遅れています。

  • 【お部屋で夕食】<br /><br />パン1つと注文したはずなのに、なぜか2つくれました。<br /><br />ソーセージとパンの大きさがかみ合っていませんが、<br />これがスタンダードなようです。<br /><br />それにしても、緑黄色野菜がないなぁ…。

    【お部屋で夕食】

    パン1つと注文したはずなのに、なぜか2つくれました。

    ソーセージとパンの大きさがかみ合っていませんが、
    これがスタンダードなようです。

    それにしても、緑黄色野菜がないなぁ…。

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