バンティアイ・チュマー遺跡へ

2009/09 - 2009/09

バンティアイ・ミンチェイの州都シソポンから北へ。

シソポンを過ぎると流石に舗装道路はなく泥道に。（ちなみにシェムリアップに抜ける道は、綺麗に舗装されている＝2〜3年前までは泥道だったので、今では綺麗に舗装されていて、シソポンから2時間半くらい。）

シソポンからその泥道を６０km北上すると、バンティアイ・チュマー遺跡がある。アンコールワットと同じ１２世紀に建てられたアンコール遺跡。２年くらい前まで崩壊が進んで酷い状態だったのが、最近ではフランス（だったと思う）の援助で修復が進んでいる。

車、ミニバス、オフロードバイクでないとなかなか行けないような道で、遠いけれど見応えのある遺跡で、カンボジアの中でも私の好きな遺跡の１つ。

エリア その他の観光地(カンボジア)

シソポンからの道はこんな感じ。

途中、雨が降り出し、こんな感じに。前が全然見えない！　ゆっくり運転と。。。

水しぶきを上げなら、走る！　ちなみに車は４WD。

雨が上がって来た。こんな感じの平坦な景色が、ずっと続く。

これはかなり悪くなっている箇所。かなりぼこぼこ。それで平均して時速７０−８０kmで走れる。

カンボジアの風物詩。

おいお〜い。　たまにこんなことになる。朝８時前後、夕方５時前後が牛さんたちの通勤時間。その時間を避けて、移動するのが一番だけど、そうも言ってられない。

バンティアイ・チュマール遺跡の入り口。

入ってすぐのゲートの一部。この先でお金を払う。１人１０ドルだったか。。。ちょっと高いけど、修復のために使ってくれれば。（ちなみにカンボジア人は無料）

修復中。

修復中。一応何かの順番に並んでいるよう。。。

修復中。２年前くらいに初めて行った時とは、全く違う景色。すぐ近くまであった『地雷危険』のサインももうない＝地雷撤去済み。

修復済み。

修復済み。

これは綺麗に彫刻が残っている。

この修復、かなり大変だったと思う。

ゲートの上の彫刻。右端に注目。

右端にこんな彫刻が。。。。え〜〜〜。

内部はこんな感じ。まだまだ修復は始まったばかり。

内部は木々に覆い尽くされている。

この柱は頑丈だったのか、そのまま残っている。

修復を待つ遺跡たち。

けなげに草／木を支えるガルーダ？が。。。

しかし、自然の力はすごい。

バンティアイ・チュマー遺跡は仏教寺院。その後に入って来たヒンドゥー教などによって一部破壊された時、重要な仏陀の部分などを削り取っている。

回廊の上のレリーフ。

修復された後のよう。

ここはある程度綺麗に残っている。

ここが入り口のように修復してあった。

遺跡の前のブーゲンビリヤ。以前はすぐ近所に『地雷危険』のマークがいっぱいあった。今回は、１つも見なかった。

ちなみにここからは、東に伸びる泥道を通ってシェムリの方に抜けられるけれど、道が酷く時間がかかるので、シソポンまで戻った方がベター。