フランスを旅して２００９　～おフランスを香り、芸術を旅しよう～

2009/03/25 - 2009/04/01

フランスで出会った風景を２４枚の写真で紹介します。

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エリア パリ(フランス)

３月２５日
【16：00】空港からバスで８.９ユーロ。市内に着くともう夕方になっていました。ヨーロッパの香りの中へ…街歩き開始です。今回はカタールエア、ドーハ経由でのパリ入りです。

【16：45】地図を頼りに坂道を登って、ダリ美術館に着きました。今回の旅、テーマは「芸術」ですから、気になる美術館はどしどし攻めます！ダリの超現実の世界を楽しみ、「ダリ版プリクラ機」があったので、せっかくだから撮ってみました。

【18：00】サクレ・クール寺院に行く途中に、雰囲気ある街角を通りました。絵を描きながら絵を売る人々。さすが芸術の街、こんな雰囲気もいいですよね。サクレ・クール寺院からの眺めや、そこで人々が集まってわいわいしているのも好きです。

【19：00】次はエロチカ美術館。エロだけあって、この時間でも開いているんです。…というか、これからでしょうか。世界各国のエロの表現が大変興味深い。控えめな表現あり、誇張表現あり。

【21：30】決めていたドミトリーに空きがなく、そこで勧められたドミトリーへ向けて、夜の道を歩きます。夜のセーヌ川沿い、ライトアップされてとてもきれいでした。

３月２６日
【09：00】朝からノートルダム大聖堂を見学。

【11：00】電車に乗って、ヴェルサイユ宮殿までやってきました。ルイ１４世の力を思い知る、華やかな場所でした。宮殿を抜けてトリアノンへ向かう並木道もスケールが大きく気持ちがよいです。

【17：00】全て見終わって、駅前のマックで一息ついたのがこの時間。ヴェルサイユは一日コースですね、体力も要ります。

【19：00】夜はオペラ座へ行きました。当日でも時間前に行くとチケットを買えました（結構並びましたけど）。この日はオペラではなく、バレエの公演でしたが、舞台の下ではオーケストラが演奏していて、この空間が素敵でした。この建物、ガルニエ宮は、絵画や鏡、シャンデリアなどに大変な手がかけられ、ヨーロッパの芸術を重んじる心が伝わるようです。

【21：45】やっぱライヴはいいですね。同じものはもう二度と見れないと思うと、とっても心が満たされます。今日も宿はＢ.Ｖ.Ｊ.カルティエ・ラタン。

３月２７日
【09：30】朝のセーヌ川沿いを散歩します。きれいな建物に囲まれて歩くのは、とても気持ちのよいものです。路上でお土産なんかも売っていて、ちょっとしたお買いものも楽しいです。

【13：00】お昼を食べてから、歩いてポンピドゥー・センターまで来ました。センターの近未来的な建物も面白いけど、隣にニキの作品が水上に現れる憩いの場があって、そういうところも面白い。

【14：00】ミュージアムショップを見ているだけで、時間が過ぎてしまいましたが、これから美術館回っていきます。

【17：00】かけ足で回ったつもりでしたが、全部見るには、３時間では厳しいです。個人的に心に残ったのは、デュシャンの作品。刺激的でした。写真のようにデュシャンの作品を囲んでの教育普及活動も。何を話しているんだろう、第二外国語フランス語とってたけど、役に立たないなぁ。

【19：30】今日も一日終わります。明日はいよいよルーブル美術館。今日は宿をＭＩＪＥへ移します。

３月２８日
【09：30】出発。今日は一日中ルーブル美術館。

【10：15】いよいよピラミッド下へ。スケッチブックを持ってきたので、気に入った彫刻の前でデッサンしてました。そうしている人、多いです。

【16：00】３枚目を書いている頃、「一緒に写真撮ってください」と、かわいらしいパリジェンヌが寄ってきてくれました。

【17：00】閉館間近。この時間までいて、フランス彫刻部しか見ていません。急いで、ミロのビーナス、サモトラケのニケ、モナリザの三点を回りました。どれも写真バシャバシャで、落ち着いて見る雰囲気ではありません。でも、来た記念は欲しいもんね。

【23：00】集中して彫刻と向き合うのは久しぶりでした。そんなにうまく描けないけど、いい思い出になります。おやすみなさい。

３月２９日
【11：30】今日もセーヌ川沿いの散歩から始まり、歩いてシャンゼリゼ通りまで来ました。凱旋門が遠く見えています。

【14：00】凱旋門に登った所からきれいに見えるパリのシンボル、エッフェル塔。

【16：00】オルセー美術館を１時間程見ました。

【17：15】宿への帰り道、ルーブル美術館敷地で、一人ヴァイオリンを弾く若者。音大生なのでしょう、美しい音色です。

【22：00】宿で仲良くなった友達と食事をしてから、一緒に夜のエッフェル塔へ。ギリギリアウト！！夜１０時で上に登るのは終了のようです。でも、エッフェル塔がチカチカ光るのを間近で見られたのはラッキーでした。

３月３０日
【08：30】モン・サン・ミシェルに行きたくて、モンパルナス駅まで来ましたが、ストライキで交通手段はＴＧＶだけ。交通費が目を疑うほど高かったので、やめました。またいつか、リッチになったら来ようね。

【11：15】急の予定変更でしたが、気を取り直してピカソ美術館へ。ちょっと分かりにくいところにありました。改装拡大工事中ですが、ダニエル・ビュランさんが面白い仕掛けを用意していました。この仕掛け、お分かりですか？

【14：30】フランスの美術館は、写真を撮ってもいい（フラッシュは禁止）ところもありますが、この美術館はダメでした。でも大好きなヤギの作品に出会えたのでとても満足。

【21：00】夜はシャトレ座でジャズを見ました。本当はオペラを見たかったけど、時期的にやってませんでした、残念。一番安いチケットは、柱の真ん前の席。こんな席あるの！？かわいそうがって隣のおばさんが「あそこで見なさい」って。空いてる席に移って見させていただきました。

３月３１日
【09：45】昨日から、思いがけず予定がくるっています。今日はポワシーの町まで来ました。何があるかと言えば、建築家ル・コルビジェのサヴォア邸があるだけですが。都心だけじゃなく、田舎町を歩くのもいいかな、と思って。

【10：30】大きい窓は外の光をしっかり取り入れ、気持ちのよい空間を作ります。白の壁もオシャレです。今の時代では、別にそこまで…とも思ってしまいますが、当時は画期的だったのでしょう。それだけ、今の建築物に影響を与えたということもできるでしょうか。

【13：30】先日、回り切れなかったオルセー美術館へ。ロダンの特別展をやっていて、得した気分。常設展も教科書で見た名画の数々。一枚日本に来ただけでも大きな話題になるような作品がてんこ盛りで、鼻血が出そうでした。

【17：30】結局、閉館時刻までいました。一枚デッサンできました。

【19：00】旅の中で何度も通って足を止めた、ノートルダム大聖堂見納め。夕焼けで赤くなっていました。セーヌ川沿いのよーろっぴあんな建物も見納めです。

４月１日
【--:--】空港で美味しそうなフランスワインを買って、この旅は終わりになります。