COSTA RICA/SAN JOSE（コスタリカ・サンホセ）のブルゲルキング

1997/09/02 - 1997/09/03

白人ツーリストから妙に人気のあるコスタリカへと、TICAバスは滑り込んだ。
植生が完全な熱帯ジャングルへと移行している中、首都サンホセは意外なほど都会だった。

エリア サンホセ(コスタリカ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

旅日記
『1997年9月2日　コスタリカ入国』

TICAバス最高！
マナグアからの移動でも、ゆったりしたシートにガンガン効いているエアコンで、まるで飛行機に乗っているようだ。
今までの耐熱サウナ状態での移動と比べると、正に天と地の違いがある。

いつしか窓の外の景色がジャングル一色になってきた。
メキシコからここまで、確かに地域によって熱帯雨林は見られたが、全体的には日本に良く似た温帯植物が分布していたが、とうとう熱帯植物へ変わったようだ。
つまり、俺は確実に赤道に向かっていると言う事か？

突然、ジャングルのど真ん中に、モダンなコンクリートの建築物が見えてきた。
どうやら、コスタリカ国境に到着したらしい。
さすが、自然保護で世界に名だたるコスタリカだけあって、意外と先進国なのかもしれない。

急いで開いたパスポートに、金色のてんとう虫が飛んできた。
コスタリカ入国の出迎えは、つやつやした背中を金色に光り輝かせていた。

旅日記
『サンホセにて』

メキシコ以南、久々に先進国の首都というモダンな街並みだった。
日本ではそれほど有名じゃないコスタリカの首都「サンホセ」は、白人観光客にはかなりの人気があるらしい。
右を見ても左を見ても、おしゃれな観光客がウジャウジャ、空を見上げると、ネオンがキラキラ、走り回る高級車、天高くそびえる高層ビル。
・・しかし、このフランス人の多さは何だ！（個人的に最も苦手な国民なのだが）

なんと、この街には「バーガー・キング」まであった。
ハンバーガーを売らせたら、全米一のこの店だがスペイン語では「ブルゲル・キング」と言うらしい。
スペイン語は笑わせてくれる。