カンクン旅行記　～永遠のカリブ海へ～１３　永遠のカリブ海

2010/01/01 - 2010/01/07

日本から約１７時間を掛けてやってきたカンクン、カリブ海

何度でも来たいけども、仕事をしている身にとって訪れるにはあまりにも遠いです

もしかしたらこれが最初で最後になるかもしれない

そう思いながら、ビーチから空を眺めていると上空でパラセーリングを楽しんでいる姿が見えます

エリア カンクン(メキシコ)

気持ち良さそう

空から見たら綺麗だろうなぁカリブ海

到着初日に機内から見たあの感動のブルーをもう一度見てみたい

と、目を下に向けると「パラセーリングやってます！」の旗が(*^^)v

見たい、上空からのカリブ海！

カバナで本を読んでいる妻のところに行き、「乗ろうよぉ」

最初は、ウーン、と考え込んでいた妻ですが、「実は私も乗ってみたかった（＾◇＾）」

やった！！

旗の傍にいるスタッフに声を掛けると、待ってましたとばかりに、「今なら、待たずに出来るよ。水上バイクでモーターボートまで連れていくから。上空からの写真もOK」

ということで、ライフジャケットをビーチで装着し、いざ海上へ

妻は最初、運転席に座りそうになり、「奥さん、後ろ後ろ」（笑）

水上バイクは、カリブ海を駆け抜け、一路、海上で待つモーターボートに向かいます

もうテンション上がりっ放しです

海上から見たカリブ海です

まるで絵のような青い海

宿泊しているロイヤルが見えます

スタッフから、書類を渡され、「サインして」

多分、「危険は承知の上で乗る」、「落ちて死んでも文句は言わない」などということが書かれているのでしょう

スペイン語なのでちっとも読めません

覚悟はしてます、あこがれのカリブ海で死ねるのなら本望です（笑）

準備が着々と進められ、慎重に慎重にパラシュートが開かれていきます

私達の後からやってきたカナダ人のカップルは年末からカンクンに来ていて、今日のパラセーリングを楽しみにしていたそうです

さ、そろそろ出発でしょうか

パラシュートが風を抱いて大きく広がり、「いいよ、準備できた。さ、乗って」

ボート後部デッキにゆっくりと上がり、シートに足を入れしっかりと着席します

「OK？」、「OK！」

ボートとパラシュートを繋ぐロープがゆっくりと弛められ、少し「クッ」と後ろに引っ張られるような感覚があったかと思うと、体は既にボートを離れています

行ってきます(^O^)／

ぐんぐんと上昇し、それに合わせるかのようにボートが出発します

何層にも色を変えるカリブ海

カンクン到着のときに飛行機の窓から見えたカリブ海と同じ、いやその数倍も美しいカリブ海が眼下にあります

ボートは、カリブ海その全てを見せてくれるかのように大きく旋回します

手前にはイーストサイドのカリブ海、奥にはノースサイドのカリブ海が

群青、青、群青、青

今までに見たことのない、光景が広がります

それでは、何枚かカリビアン・ブルーの写真を！

パラセーリングで上空からの写真を撮る場合、カメラには必ず首から掛けられるストラップを付けておいたほうがいいです

私達の後から来たカナダ人カップルはストラップを付けていなかったため、泣く泣くカメラをボートに置いていくことになりました

世界中の高級ホテルが立ち並ぶカンクン・ホテルゾーンの中でもひときわ存在感を放つロイヤル　イン　カンクン

青い海、白い砂浜、ホテル、そしてラグーンを眼下に眺めます

目を右に向けると、ホテルゾーンの奥にはノースサイドの海が臨めます

ノースサイドも太陽に照らされ、綺麗なブルーに輝いています

いつまでも見ていたいこのブルー

ボートは方向を変え、走っていきます

カリビアンブルー

この青い海を見るためだけにやってきた旅

もう思い残すことはありません

本当に、本当に、来てよかった

永遠のカリブ海

【１４　さよならカンクン、さよならカリブ海　http://4travel.jp/traveler/tarta/album/10443139/】

に続きます（＾＾）／