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旅行前は、もし行けたらいいなの希望に過ぎなかったことだったのに・・・まさかというべきか、ついに砂漠で夜明けを迎えた。<br />ここはサハラ西部大砂丘・エルグ・シェビの中。<br /><br />午前4時をまわってから少しずつ明るくなる。<br />もっとも、雲ひとつない日の出とはいかなかった。<br /><br /><br /><br />ここで書くのもナンですが、砂の上に見える黒いツブツブ、ちょうど碁石くらいですが、ラクダのフン!<br />なに、砂の上つーか、ラクダのフンの上で寝てたんかいオレは!?<br />・・・とはいっても、非常に硬そうで、ニオイもしない。。ラクダはこれを歩きながら時折おとしていく、それでようやく理解した。。。そりゃ、水分を無駄に排出することなどしないでしょう。<br />ラクダを眺めていると面白い、すわった彼らは引き続き反芻しながら、時折クビを動かして、眠いヤツなのだろうか、クビを砂の上にダラリと下げてるのもいる。<br /><br />他のみんなは、深夜の雨で、知らぬ間にテントの中に移動したらしい。<br />起きてきたモロッコ人ガイドの少年が、ラクダを起こして準備させる。彼らは前足をひもで縛って座らされた状態なので、勝手にどっかに逃げることはできないようになっていた。<br /><br /><br /><br />そう、ラクダ、吠えるんです。痛かったり嫌がっているときは。<br />声だけきいたら、どんな猛獣かと思うようなうなり声。<br /><br />それでも、あとでオランダ人のルネから聞いた話、彼はヨルダンでもラクダに乗ったそうだが、今回のラクダ達は実によくしつけられて、いいラクダ達だったらしい。<br />テントの中からみんなが起きてきた。午前5時をまわり、出発準備。<br /><br /><br /><br />こんどは、別のツアー客のポーランド人たちも加わり、12頭のラクダで長い隊列になった。今日こそは、ちゃんと馬上(駝上)から写真撮りたいな、と<br /><br /><br /><br />砂漠の砂の黄土色の世界、ただ前日、暗くなってから途中に何か白いものが我々のルート上にあって、何かと思ったのだが・・それは、死んだラクダの骨だった。<br /><br />逝きてなお 駱駝が示す 砂の道<br /><br />我々(&ラクダ)が出す音以外に音のない世界を、静かに進む。<br />本当に音が無い世界。<br />だいぶ慣れた。今日はけっこう余裕が出てきた。昔はこれで砂漠地帯を旅していたんだなぁ・・・などと思いつつ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />朝7時になったころ、ラクダ出発地となったメルズーガの宿に到着。<br />写真一番手前がワタシのラクダくん。「有り難う!」とクビをたっぷり撫でたが、果たして彼に伝わっただろうか。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />こうして、サハラ砂漠で一夜を明かすという、もともと想定外でしかもある種ロマンチックなツアーが、さらに砂漠で予想外の雨にも降られながら、終わった。<br /><br /><br />次はフェズ(Fez, Fes)へ。つづきます。

【旅行記復刻版】2008・モロッコからイベリア半島へ巡る旅(10)サハラツアーのハイライトは砂漠、でも曇り空の巻

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2008/09 - 2008/09

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okura

okuraさん

旅行前は、もし行けたらいいなの希望に過ぎなかったことだったのに・・・まさかというべきか、ついに砂漠で夜明けを迎えた。
ここはサハラ西部大砂丘・エルグ・シェビの中。

午前4時をまわってから少しずつ明るくなる。
もっとも、雲ひとつない日の出とはいかなかった。



ここで書くのもナンですが、砂の上に見える黒いツブツブ、ちょうど碁石くらいですが、ラクダのフン!
なに、砂の上つーか、ラクダのフンの上で寝てたんかいオレは!?
・・・とはいっても、非常に硬そうで、ニオイもしない。。ラクダはこれを歩きながら時折おとしていく、それでようやく理解した。。。そりゃ、水分を無駄に排出することなどしないでしょう。
ラクダを眺めていると面白い、すわった彼らは引き続き反芻しながら、時折クビを動かして、眠いヤツなのだろうか、クビを砂の上にダラリと下げてるのもいる。

他のみんなは、深夜の雨で、知らぬ間にテントの中に移動したらしい。
起きてきたモロッコ人ガイドの少年が、ラクダを起こして準備させる。彼らは前足をひもで縛って座らされた状態なので、勝手にどっかに逃げることはできないようになっていた。



そう、ラクダ、吠えるんです。痛かったり嫌がっているときは。
声だけきいたら、どんな猛獣かと思うようなうなり声。

それでも、あとでオランダ人のルネから聞いた話、彼はヨルダンでもラクダに乗ったそうだが、今回のラクダ達は実によくしつけられて、いいラクダ達だったらしい。
テントの中からみんなが起きてきた。午前5時をまわり、出発準備。



こんどは、別のツアー客のポーランド人たちも加わり、12頭のラクダで長い隊列になった。今日こそは、ちゃんと馬上(駝上)から写真撮りたいな、と



砂漠の砂の黄土色の世界、ただ前日、暗くなってから途中に何か白いものが我々のルート上にあって、何かと思ったのだが・・それは、死んだラクダの骨だった。

逝きてなお 駱駝が示す 砂の道

我々(&ラクダ)が出す音以外に音のない世界を、静かに進む。
本当に音が無い世界。
だいぶ慣れた。今日はけっこう余裕が出てきた。昔はこれで砂漠地帯を旅していたんだなぁ・・・などと思いつつ。















朝7時になったころ、ラクダ出発地となったメルズーガの宿に到着。
写真一番手前がワタシのラクダくん。「有り難う!」とクビをたっぷり撫でたが、果たして彼に伝わっただろうか。






こうして、サハラ砂漠で一夜を明かすという、もともと想定外でしかもある種ロマンチックなツアーが、さらに砂漠で予想外の雨にも降られながら、終わった。


次はフェズ(Fez, Fes)へ。つづきます。

  • 午前4時をまわってから少しずつ明るくなる。<br />もっとも、雲ひとつない日の出とはいかなかった。

    午前4時をまわってから少しずつ明るくなる。
    もっとも、雲ひとつない日の出とはいかなかった。

  • ここで書くのもナンですが、砂の上に見える黒いツブツブ、ちょうど碁石くらいですが、ラクダのフン!<br />なに、砂の上つーか、ラクダのフンの上で寝てたんかいオレは!?

    ここで書くのもナンですが、砂の上に見える黒いツブツブ、ちょうど碁石くらいですが、ラクダのフン!
    なに、砂の上つーか、ラクダのフンの上で寝てたんかいオレは!?

  • 起きてきたモロッコ人ガイドの少年が、ラクダを起こして準備させる。彼らは前足をひもで縛って座らされた状態なので、勝手にどっかに逃げることはできないようになっていた。

    起きてきたモロッコ人ガイドの少年が、ラクダを起こして準備させる。彼らは前足をひもで縛って座らされた状態なので、勝手にどっかに逃げることはできないようになっていた。

  • こんどは、別のツアー客のポーランド人たちも加わり、12頭のラクダで長い隊列になった。

    こんどは、別のツアー客のポーランド人たちも加わり、12頭のラクダで長い隊列になった。

  • 砂漠。

    砂漠。

  • 砂漠。

    砂漠。

  • 砂漠。

    砂漠。

  • ワタシのラクダ。

    ワタシのラクダ。

  • 砂漠。

    砂漠。

  • 砂漠。。。

    砂漠。。。

  • ワタシのラクダ(アップ)<br />朝のツアーを終えて。<br />

    ワタシのラクダ(アップ)
    朝のツアーを終えて。

  • ラクダたち。<br />朝のツアーを終えて。

    ラクダたち。
    朝のツアーを終えて。

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