怪しい男の二人旅その１　ハンガリー編

2005/04/28 - 2005/05/07

今から5年前になりますが、会社の同僚がドイツに駐在しており、遊びに来いという声に誘われて、ずうずうしく出かけました。
ちょうどGWの休暇が使える状況だったので、10日間という長い旅行を計画しました。
当然、同僚はGWなど関係ないので、まず私が一人でハンガリーを旅した後、フランクフルトで落ち合って、チェコとドイツを旅するという少し変則的な旅行でした。
特に後半の二人旅は車を使っての旅行で、ツアーでは行けないような場所にも連れて行ってもらいました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: エールフランス

今回の旅行はセントレアから出発です。GWでしたが、エールフランスでフランクフルト往復が15万円ととても安かったです。でも飛行機はJALとの共同運航便でした。

フランクフルトに到着しました。まず同僚と落ち合って一泊してからブダペストに向かいます。

フランクフルト市内でスペイン料理を食べに行きました。とてもおいしいお店でした。曜日によってはフラメンコのショーも見られるようです。

宿泊はインターコンチネンタルホテルで、料金が高いだけあって、とても快適な部屋でした。

翌朝、飛行機でブダペストに入りました。空港から市内までは地下鉄です。駅は郊外にあるため、地上の駅でした。市内で降りると日本人だとわかるのか、すぐに検札の係員が寄ってきて、チケットを見せろと言われたので、目の前に示しました。知らずに無賃乗車する人が多いのではないでしょうか。

ホテルにチェックインした後、シタデルに登りました。王宮や市街地が一望にできます。

ブダペスト市内はトラムの路線が充実していて、とても便利です。

ロープウエイに乗って、王宮のある丘まで上がりました。

王宮の一部です。噴水のようですが、水は出ていません。

マーチャーシュ教会に行きました。天気が良く、青空に石造りの建物の白さが映えて、とてもきれいです。

マーチャーシュ教会のステンドグラスです。

漁夫の砦です。まだ肌寒いのですが、多くの観光客でにぎわっていました。

くさり橋を渡って、市内に入り、国会議事堂に行きました。内部は見学ツアーが出ていて、ガイドさんと一緒に回ります。

国会議事堂内部の写真です。大変重厚感があり、長い時間をかけて作っただけのことはあります。

少し暗くて見難いですが、議事堂です。

英雄広場です。中央にそびえ立つのは建国１０００年記念碑です。

宿泊したゲッレールトホテルです。温泉を擁するホテルとして有名です。歴史を感じさせるつくりです。

ゲッレールトホテルのレストランです。とても落ち着いていて、ゆっくりと朝食を摂ることができました。

ゲッレールトホテルの朝食です。お腹いっぱいになるほど食べました。雰囲気も良く、とてもおいしかったです。

ホテルから歩いて程近い市場です。ブダペスト市民の集まる場所として有名です。朝から大変な賑わいでした。

旅行も3日目となり、街歩きを一旦やめて、オペラを見に行きました。国立のオペラ座で「サロメ」を見ました。

オペラ座の舞台です。オーケストラが音あわせをしているところです。ここでカメラが壊れてしまい、この後、肝心なオペラの写真が撮れませんでした。

聖イシュトヴァーン大聖堂に行きました。

聖イシュトヴァーン大聖堂のドーム内の装飾画です。ドームが大きく、高さもあるので、大変見栄えが良いです。

今日は芸術三昧で国立西洋美術館にも行きました。たくさんの絵画があり、全部見て回ると食傷気味です。

ブダペスト中央駅の近くにあるイタリアンレストランです。

ピザを食べましたが、日本で食べるピザの方がおいしいです。

ホテル内の温泉プールです。古式ゆかしいという感じで、不思議な気分で泳ぎました。

こちらは屋外プールです。少し肌寒く、泳いでいる人はほとんどいません。

エルジェーベト橋と王宮を望む。ブダペストを発つ朝の風景です。エルジェーベト橋は装飾され、とてもきれいでした。

ブダペストから一旦フランクフルトに戻りました。フランクフルト空港では、ルフトハンザの飛行機がクラッシックな塗装になっていて、とても珍しかったので、一枚撮影しました。