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夏のオーストリア旅行。<br />自然豊かなザルツブルク周辺の景勝地を巡りました。<br /><br />ザルツブルクはまさに音楽の都。<br />モーツァルトやカラヤンが生を受けた街であり、毎年夏に「ザルツブルク音楽祭」が開かれることで世界的に知られています。<br />この歳はモーツァルトの生誕250周年ということもあって、にぎわっていました。<br />

山と湖水の景勝地を巡る旅★ザルツブルク編

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2006/08/16 - 2006/08/24

256位(同エリア1437件中)

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はちゅ

はちゅさん

夏のオーストリア旅行。
自然豊かなザルツブルク周辺の景勝地を巡りました。

ザルツブルクはまさに音楽の都。
モーツァルトやカラヤンが生を受けた街であり、毎年夏に「ザルツブルク音楽祭」が開かれることで世界的に知られています。
この歳はモーツァルトの生誕250周年ということもあって、にぎわっていました。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
ルフトハンザドイツ航空

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  • ザルツァッハ川にかかるマカルト小橋から。<br /><br />このザルツァッハ川を境に、旧市街と新市街に分かれます。<br />写真は旧市街と山の上のホーエンザルツブルク城です。

    ザルツァッハ川にかかるマカルト小橋から。

    このザルツァッハ川を境に、旧市街と新市街に分かれます。
    写真は旧市街と山の上のホーエンザルツブルク城です。

  • ゲトライゼガッセという小道。<br />モーツァルトの生家もこの小道にあります。<br /><br />空中に突きだした店の看板がかわいいです。

    ゲトライゼガッセという小道。
    モーツァルトの生家もこの小道にあります。

    空中に突きだした店の看板がかわいいです。

  • 黄色い建物がモーツァルトの生家。<br />モーツァルトはこのあたりをチョロチョロ遊んでいたのでしょうか。

    黄色い建物がモーツァルトの生家。
    モーツァルトはこのあたりをチョロチョロ遊んでいたのでしょうか。

  • モーツァルトの生家近くのレストランで。<br />セルフ形式です。<br /><br />パエリアとサラダ。<br />サラダ、でかすぎ。<br />・・・でも結局一人でたいらげました。

    モーツァルトの生家近くのレストランで。
    セルフ形式です。

    パエリアとサラダ。
    サラダ、でかすぎ。
    ・・・でも結局一人でたいらげました。

  • 夕方、メンヒスベルクの丘へ行ってみました。<br />ここからはホーエンザルツブルク城と旧市街がどーんと見渡せます。<br />とっても美しい景色。<br /><br />映画『サウンド・オブ・ミュージック』ではマリアと子どもたちが「ドレミの歌」を歌うシーンでこの場所が登場します。

    夕方、メンヒスベルクの丘へ行ってみました。
    ここからはホーエンザルツブルク城と旧市街がどーんと見渡せます。
    とっても美しい景色。

    映画『サウンド・オブ・ミュージック』ではマリアと子どもたちが「ドレミの歌」を歌うシーンでこの場所が登場します。

  • ちなみにこちらの写真は<br />遙か遠くからズームアップで撮ったもの。<br /><br />泊まっていたホテルからお城がキレイに見えていました。

    ちなみにこちらの写真は
    遙か遠くからズームアップで撮ったもの。

    泊まっていたホテルからお城がキレイに見えていました。

  • 次はホーエンザルツブルク城に行ってみよう。<br /><br />お城は小高い山の上にあります。<br />急な坂道もありますが、ほとんどの人はこのケーブルカーで一気に山の上に上がります。

    次はホーエンザルツブルク城に行ってみよう。

    お城は小高い山の上にあります。
    急な坂道もありますが、ほとんどの人はこのケーブルカーで一気に山の上に上がります。

  • ホーエンザルツブルク城の壁です。

    ホーエンザルツブルク城の壁です。

  • うーん、雰囲気ありますね〜。

    うーん、雰囲気ありますね〜。

  • 窓際にはお花が飾られています。

    窓際にはお花が飾られています。

  • お城から眺めるザルツブルクの街は素晴らしいものです。<br />というのも、お城の北側と南側では見える風景の雰囲気がまったく違っているのです。<br /><br />こちらは南側。<br />旧市街が一望できます。<br />この街並みごと、世界遺産です。

    お城から眺めるザルツブルクの街は素晴らしいものです。
    というのも、お城の北側と南側では見える風景の雰囲気がまったく違っているのです。

    こちらは南側。
    旧市街が一望できます。
    この街並みごと、世界遺産です。

  • 大砲が向けられてます。

    大砲が向けられてます。

  • 一方こちらはお城の北側。<br />アルプスっぽい山が見えるし、街並みも田舎でのどかな感じ。<br /><br />ぽつんと建つ小さな家が気になります。

    一方こちらはお城の北側。
    アルプスっぽい山が見えるし、街並みも田舎でのどかな感じ。

    ぽつんと建つ小さな家が気になります。

  • 小さな家を拡大。<br />緑の中にぽつんとした感じがかわいい。

    小さな家を拡大。
    緑の中にぽつんとした感じがかわいい。

  • 向こうの方の山々はアルプスに続く山々でしょうか。

    向こうの方の山々はアルプスに続く山々でしょうか。

  • お城は内部の見学もできます。<br /><br />20人ぐらいがまとまって城内を巡るツアー形式です。<br />全員にガイドフォンを貸してくれるので(日本語あり)、それを聞きながら見学します。<br />各部屋を巡りながら、城の歴史や歴代城主のエピソード、各部屋の説明、城から見える街の解説などを聞くことができました。

    お城は内部の見学もできます。

    20人ぐらいがまとまって城内を巡るツアー形式です。
    全員にガイドフォンを貸してくれるので(日本語あり)、それを聞きながら見学します。
    各部屋を巡りながら、城の歴史や歴代城主のエピソード、各部屋の説明、城から見える街の解説などを聞くことができました。

  • お城からの帰りはケーブルカーではなく、坂道を歩いて下ることにしました。<br /><br />かなり急な場所もあるので、登りでは通りたくないな。

    お城からの帰りはケーブルカーではなく、坂道を歩いて下ることにしました。

    かなり急な場所もあるので、登りでは通りたくないな。

  • 坂道を下っていくとノンベルク修道院があります。<br /><br />ここは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』で主人公のマリアが過ごしていた修道院として登場します。<br />マリアはここで見習いシスターとして修行していたのです。<br /><br />修道院の教会でひと休み。<br />神聖な空気と静寂のおかげで体力回復です。

    坂道を下っていくとノンベルク修道院があります。

    ここは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』で主人公のマリアが過ごしていた修道院として登場します。
    マリアはここで見習いシスターとして修行していたのです。

    修道院の教会でひと休み。
    神聖な空気と静寂のおかげで体力回復です。

  • 新市街のミラベル宮殿にやって来ました。<br />ミラベルというのは「美しい眺め」という意味。その名のとおりの美しい庭園です。

    新市街のミラベル宮殿にやって来ました。
    ミラベルというのは「美しい眺め」という意味。その名のとおりの美しい庭園です。

  • 庭園がキレイに手入れされています。

    庭園がキレイに手入れされています。

  • ミラベル宮殿の庭園からはホーエンザルツブルク城が真正面に見えます。<br />庭園とお城の眺めを一緒に眺められるように設計してあるのでしょう。

    ミラベル宮殿の庭園からはホーエンザルツブルク城が真正面に見えます。
    庭園とお城の眺めを一緒に眺められるように設計してあるのでしょう。

  • これも映画「サウンド・オブ・ミュージック」の1シーンの場所です。

    これも映画「サウンド・オブ・ミュージック」の1シーンの場所です。

  • これだけの広大な庭園、手入れも大変そうです。

    これだけの広大な庭園、手入れも大変そうです。

  • ヘルブルン宮殿の門です。<br /><br />ヘルブルン宮殿はザルツブルク中心部から路線バスで25分ほど。<br />あたりは静かで閑静な一帯です。

    ヘルブルン宮殿の門です。

    ヘルブルン宮殿はザルツブルク中心部から路線バスで25分ほど。
    あたりは静かで閑静な一帯です。

  • 宮殿内部を見学です。<br />入り口でチケットを購入するとオーディオガイドを貸してもらえます。<br /><br />この城館は、そんなに大きくはない造りです。<br />その昔、ここを建てた大司教が世界各地から珍しい動物たちを集めて、この宮殿周辺で飼っていたそうで、その動物たちの絵がたくさん飾られています。<br />ヨーロッパ各地はもちろん、南米の方からも集められたという珍獣の数々。<br />当時の権力者にとって、自分の権威を示す格好の手段だったようです。

    宮殿内部を見学です。
    入り口でチケットを購入するとオーディオガイドを貸してもらえます。

    この城館は、そんなに大きくはない造りです。
    その昔、ここを建てた大司教が世界各地から珍しい動物たちを集めて、この宮殿周辺で飼っていたそうで、その動物たちの絵がたくさん飾られています。
    ヨーロッパ各地はもちろん、南米の方からも集められたという珍獣の数々。
    当時の権力者にとって、自分の権威を示す格好の手段だったようです。

  • 広い庭園も緑豊かです。<br /><br />この宮殿は17世紀に大司教マルクス・シティクスによって夏の離宮として造られたものです。<br />この大司教、かなりのイタズラ好きだったそうで、訪問者を驚かせるための様々な水の仕掛けが庭園のあちこちに仕組まれているのです。

    広い庭園も緑豊かです。

    この宮殿は17世紀に大司教マルクス・シティクスによって夏の離宮として造られたものです。
    この大司教、かなりのイタズラ好きだったそうで、訪問者を驚かせるための様々な水の仕掛けが庭園のあちこちに仕組まれているのです。

  • その仕掛けを体験できるのが、庭園ガイドツアー。<br />庭園内のあちこちに仕掛けられた水のからくりがおもしろくて大人気だそうです。さっそく私も参加してみます。<br />ガイドさん1人に参加者は50人ぐらいはいたようです。<br /><br />まずはガイドさんが参加者にイスに座るよう呼びかけます。<br />数人がイスに腰を下ろすと・・・。

    その仕掛けを体験できるのが、庭園ガイドツアー。
    庭園内のあちこちに仕掛けられた水のからくりがおもしろくて大人気だそうです。さっそく私も参加してみます。
    ガイドさん1人に参加者は50人ぐらいはいたようです。

    まずはガイドさんが参加者にイスに座るよう呼びかけます。
    数人がイスに腰を下ろすと・・・。

  • イスに腰掛けるとおしりの下から水がプシューッと吹き出す。

    イスに腰掛けるとおしりの下から水がプシューッと吹き出す。

  • さらに進んでいくと突然、<br />鹿の口からも水が飛び出したり。

    さらに進んでいくと突然、
    鹿の口からも水が飛び出したり。

  • ガイドさんが説明し、みんなが見入っていると・・・

    ガイドさんが説明し、みんなが見入っていると・・・

  • やっぱり水攻撃。<br /><br />実はこの仕掛け、すべてガイドのおじさんが操ってるんです。<br />ガイドのおじさんは何が何でも参加者に水を浴びせてやろうと必死。<br />観光客もチビッコからお年寄りまで、みんなキャッキャ言って本当に楽しそうです。

    やっぱり水攻撃。

    実はこの仕掛け、すべてガイドのおじさんが操ってるんです。
    ガイドのおじさんは何が何でも参加者に水を浴びせてやろうと必死。
    観光客もチビッコからお年寄りまで、みんなキャッキャ言って本当に楽しそうです。

  • 奥の建物を出て、ここを通らないとこちら側へ来れなくなってます。<br /><br />このツアー、水に濡れずに通ることはできないかも。<br />もう庭園めぐりというより、ちょっとしたアトラクションだ。

    奥の建物を出て、ここを通らないとこちら側へ来れなくなってます。

    このツアー、水に濡れずに通ることはできないかも。
    もう庭園めぐりというより、ちょっとしたアトラクションだ。

  • 庭園巡りツアーがあまりにも楽しくて、上がりきったテンションを下げるため、次は庭園をお散歩。<br />かな〜り広いんです。

    庭園巡りツアーがあまりにも楽しくて、上がりきったテンションを下げるため、次は庭園をお散歩。
    かな〜り広いんです。

  • 長く続く並木道はひんやり涼しくて疲れを忘れさせてくれます。

    長く続く並木道はひんやり涼しくて疲れを忘れさせてくれます。

  • 敷地の端っこの方にひっそりと、ぽつんと建っている建物があります。<br />これ、映画『サウンド・オブ・ミュージック』に出てくるガラスのパビリオンなのです。<br />長女の女の子が恋人と「もうすぐ17才」を歌ったパビリオン。<br /><br />それにしてもこのパビリオン、目立たない。<br />一応由来を記した看板がついてるけど、それでもやっぱ目立たない。

    敷地の端っこの方にひっそりと、ぽつんと建っている建物があります。
    これ、映画『サウンド・オブ・ミュージック』に出てくるガラスのパビリオンなのです。
    長女の女の子が恋人と「もうすぐ17才」を歌ったパビリオン。

    それにしてもこのパビリオン、目立たない。
    一応由来を記した看板がついてるけど、それでもやっぱ目立たない。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • むんさん 2010/04/09 22:31:21
    ヘルブルン宮殿の庭園!
    h-achuさん、こんにちは。
    はじめまして。

    ザルツブルク〜サウンド・オブ・ミュージックの世界!
    いいですね〜。とても憧れます。
    そして、ヘルブルン宮殿の庭園!
    拝見してビックリしました。
    噴水の仕掛けの数々〜とても楽しそうですね!
    こんなワクワクする庭園があるんですね♪

    はちゅ

    はちゅさん からの返信 2010/04/10 16:40:57
    こんにちは!
    むんさん、はじめまして。

    ヘルブルン宮殿はホントに楽しいの一言に尽きました。
    水の仕掛けには観光客みんな、
    キャーキャー歓声が絶えませんでした。
    びしょぬれになるのを楽しんでる感じでしたね。
    夏場は大人気みたいです、水の庭園ツアー。

    歴史と伝統と音楽という
    お堅いイメージのあるオーストリアですけど、
    こんなおちゃらけたユーモラスな面もあるんですね。

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