カンクン8泊10日の旅 ---機内・乗継ぎ編---

2010/02/24 - 2010/03/05

いよいよ出発！
ヒューストンで乗り継いでカンクンへ向かいます。
飛行機はコンチネンタル。

機内食もしっかりレポしまーす。

エリア カンクン(メキシコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円

この飛行機、それなりに混んでいました。空席も真ん中ブロックの真ん中にちらほらあるくらい。わが家のシートは窓側ブロックの通路側。狭いけど窓側じゃなかっただけでもよしとしよう！と思っていたところ、お隣さんがなかなか現れません。もしやこれはこの席空いてる！？期待は高まる一方。わたしはひとりで大興奮。
でも夫はまだ分からないと脅してきます。
そこにバタバタバタッと飛行機に駆け込んできた人が！彼がお隣さんなのか？きっとそうに違いない！こちらに向かって歩いてくる、歩いてくる、歩いてくる、通り過ぎたー！！やりましたー！！
結局そんな人が何人かいたので数回この繰り返しだったんですけど。
それで最終的にどうなったかというと、私はラッキーでした。これから13時間のフライト、お隣さんは空席！ひろびろ〜私だけひろびろ〜。

飛行機の方は
動き始めたのが17時過ぎ
離陸したのが17時半頃でした。

ふにゃふにゃ枕とペラペラ膝掛けとヘッドレストの横にイヤホンが付いています。全席モニタ付き。
映画は何が入ってるかなー。タッチパネルの反応がにぶい。一生懸命押す必要がある。THIS IS IT入ってました！もちろん見ました！
映画館でのあの感動、再び。
わざわざ観に行くにも・・・と思っていたルーキーズとかハナダンの劇場版も見ました。
私、一般的なイヤホンを付けると痛いんです。私の耳が特別小さいっていうのもあります。耳が小さいということは耳の穴も小さいんです。だからマイイヤホン必須です。今回ももちろんマイイヤホンを持ち込み、なんら問題なく映画を楽しんでいたところ。シートをいっぱいまで倒すと！なんとイヤホンのコードが足りない。短かったんです。
今度は長いコードのやつ、買おう・・・。

気になる機内食メニュー。
気になりますよ。料理研究家の私は、ファーストフードだろうが居酒屋だろうがレストランだろうが、研究を忘れません。

ちなみに、エコノミーはアルコール類は5$です。お会計はカードのみ。

離陸してから2時間半後くらいにお食事タイム。
以下メニューです。

【前菜サラダ】
旬のミックスグリーンサラダにスモークサーモンを添えて　イタリアンドレッシングと共に
ロールパンとバター
【メインコース】
1.鶏肉の照り焼き　豆腐、ブロッコリー、にんじんとラディッシュのソテー　ゆかりご飯を添えて
2.サーモンのフライ、野菜ソースと共に　ほうれん草のソテー　錦糸玉子と野菜入りご飯を添えて
【デザート】
チョコレートマシュマロパイ

写真は1.の鶏肉の照り焼き（ヨメ）。

写真は2.のサーモンのフライ（オット）。
オットは私の研究のためサーモンにしてくれたので、途中でかえっこしました。

感想は、ザ・機内食というのは前提で、サラダのスモークサーモンは◎。メインの鶏肉はまぁふつうに照り焼きでしたが、豆腐が謎でした。サーモンのフライは、野菜ソースというかあんかけで、魚が生臭かった。そしてご飯の上の錦糸玉子の存在がなんだか悲しかったです。パサパサのパンはバターを塗りたくってごまかしました。デブの素。

でもなんだかんだでお腹いっぱい。
人のブログで、量が足りないと書いている人もいましたが、量はこの私でも足りたので一般的な人は大丈夫です。ただ好き嫌いのある人は食料を持ち込んだ方がいいです。

これは間違いないでしょう。
お腹いっぱいだけど食べました。ふたりとも。
パンパンパイがかわいい。

食後に牛乳を頼んだら、オットにえ！？って顔されました。
おかしいですか？

タカナシの牛乳。

メニューより。

【フライトの半ばで】軽いスナックを

フライトの半ば。っていつよ。
時刻は0時頃。ぐぅぐぅ寝ていたらザワザワし始めたので、このタイミングが「半ば」なのかと思い、寝ぼけながらもおさえました。夜ごはんの時間から4時間後くらいです。
この軽いスナックというのを楽しみにしていました。評判がいいそうですよ。リンゴジュースにバニラアイス、そしてこのホカホカした物体。

ジャーン。
コロッケサンド！きちんとサンドされていないくらいコロッケがおっきい。確かにおいしいです！ボリューム満点。
でもこのホカホカサンドを食べているとアイスが溶ける・・・。周りの外国人野方々は食べるのが早いから、溶けないうちにアイスに辿り着いていました。私のは周りがぐるっと溶けてるー。でもウマー。

0時45分。7時間以上経ちました。
外はこんな感じ。
今ここはどこなのでしょう。

軽いスナック。の時間から3時間後。
時刻は3時です。

メニューより。

【ご到着の前に】
フルーツアペタイザー　ロールパン　バター
1.プレーンオムレツにチーズをのせて　チキンソーセージとポテトを添えて
2.ペンネパスタ　アラビアータソース　赤と黄のピーマン、チーズ、パセリを添えて
クッキー

写真は1.のオムレツ（ヨメ）。

写真は2.のペンネ（オット）。
こちらもはんぶんこしました。

感想。全体的においしかったですよ。よく売っているお弁当に入っているオムレツに抵抗がある私ですが、このオムレツは上にのっかているチーズのおかげなのか何なのか、おいしかったです。あとチキンソーセージがやたらおいしかった。チキンソーセージってあまり食べないので期待していなかったものの、金賞でした。興奮してオットとはんぶんこ。上の写真、無駄にイチオシマーク付けた。
ペンネも普通においしかったけど、これが朝食かどうか問いたい。
クッキーがいわゆるクッキーではなくマリーだったのが残念。だったらメニューにマリーって書いてほしいくらい。

だって口の水分とられるじゃん。

機内で配られるツーリストカードと税関申告書。
税関申告書はふたりで1枚。

気づけば外はこのように。
早く靴下を脱がなければ！

今回、指がでるタイプを選びました。
見事に圧力をかけかれていない部分だけぷっくりむくんでいる！
ちっちゃい足がさらに赤ちゃんみたいになってる。
我ながらかわいくてパチリ。

脱ぐのが一苦労でオットにご迷惑をかけました。
すんません。

着陸しまーす。
乗り継ぎだけだけど、初アメリカ！広大。
ヒューストン国際空港、正式名称はジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港に到着です。

飛行機から降りて入国審査へ。
そこそこ人も多いのにシーンとしている空間の中、大きな声で質問攻めしているゴツイ審査官が怖かったので違う列へ。
先にオットが行ったのだけど、ドキドキして待っていると白人女性に声をかけられ、ひとりで来たの？と。夫とふたりで来ましたと言うと、一緒に審査を受けて。と。あ、ふたりで受けるんだ。知らなかった。指紋をとって、写真を撮って、終了。ホッとした。

カンクンゆきの搭乗口へまいります。
時間に余裕があったのでキオスク的なところでクランベリージュースを買って、休憩。搭乗口には行列ができていました。まだ搭乗も始まっていないのに、何をしているんだろと思いながら、私たちは成田でこのヒューストンからカンクンまでの搭乗手続きもしていたため、しらんぷり。そして搭乗がはじまりました。前の方のシートだったので最後のコールで搭乗しようとすると、チェックインしてくださいと横のカウンターへ。あ、必要だったんだ。パスポートと共にチケットを見せるだけだけど。そして機内に入る手前でお荷物チェック。バッグを開けて、さらっとね。

3列シート×2で真ん中通路の機内。
私たちは通路側2席でしたが、窓側の方がファットボーイのため、ぎゅうぎゅう。

機内でのおやつは味がないー。でも食べるー。

機内で配られる税関申告書。

と、ツーリストカード。

そしてついにカンクンへ到着！！
おめでとうございます！こちらはカンクン空港の前です。
現地は夕方の6時半頃。
小雨がちょっと残念だけど、乗り合いタクシーのチケットも簡単に購入できて、ワクワク全開。この乗り合いタクシー、人数がいっぱいになるまで30分待ちになることもあるそうだけど、わたしたちが最後だったらしく、乗ってすぐ出発。ブンブンスピードだしてた。