オスロの休日

2010/01/05 - 2010/01/14

あじゅんまの一人旅は韓国ばかりではありません。
10年ほど前に、友と二人でパッケージツアーで来たノルウェーへ今度はひとりで乗り込んだものの…

とうとう背中のコブは寒さに耐え切れず破裂！それでも負けないオスロの1日。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: スカンジナビア航空

雪が残ってる。
でも、歩道はたいていきれいにお掃除されてます。

ノルウェーのポスト。

朝10時。
同じ首都でありながら、東京のようなざわざわせこせこした雰囲気は微塵も感じられません。

ホテルの最寄の地下鉄駅は、ここnational theaterの近くだって。

オスロの地下鉄　T-bane。
席は硬いけど広くてゆったり。明るくて清潔な感じ。

Toyen駅。
ムンク美術館に行くんです。

駅には改札機はあるものの、片側半分はフリー状態。
性善説？！セコい人はこの国にはいないのでしょうか？！
太っ腹です＾＾

駅を出るとすぐに表示がありました。右だって。

この道かな？行ってみます。

あった！

お〜！ここ、ここ！！
手前のcafeが実は本当の目的＾＾

肝心の美術館は展示品の入れ替えのためお休み＾＾；

だから仕方なく…ではなくて予定通りcafeへ。

お目当てのコレ。ムンクの叫びケーキ…
ん〜〜〜〜〜叫びというより落武者？！

見えなくもないけど…
お味は、超甘甘の重いケーキでしたーー；
ノルウェーで食べた不味いものベスト3のひとつ。

甘い甘いできそこないムンクの叫びケーキをコーヒーで流し込みながら外を眺めると、向こうに中層のマンションが見える。
このゆったりした時間がいいなぁ＾＾
これでタバコが吸えれば申し分ないんだけど…

砂糖漬け状態になったところでおいとまします。
また地下鉄駅に戻る途中の道端で見つけた、わんこちゃんのおトイレ＆ご主人の灰皿＾＾
50センチほどの雪の斜面が、わんこちゃんには格好のおトイレらしい。

駅近くにあったマンションの窓。
北欧の家はどこも窓辺に工夫を凝らして飾りつけをしてる。
夜になって、外から丸見えでもやたらカーテン閉めて中を隠そうとしない。
家具や飾り、その配置のセンスもいいし、何よりきちんとお掃除してるのでしょう。
まあうちじゃあムリです…＾＾；

まずは3号線終点のMortensrudまで乗ってきました。
着いたのはホームというか道路というか、向かいにバスが走ってるんです。

地下鉄の中は暖かくて空いてて気持ちがいいので、そのまま降りずに折り返して反対側の終点Sognsvannまでお昼寝タイム＾＾；

区間往復しながら昼寝で費やすのはもったいない。
路線図を見て、ここで乗り換えることにした。

5号線のStoro行きに乗り換えます。

そしてNydalenで降りて…

30番のBygdoy行きのバスを待ちます。

バスの客用の座席は硬いのだけど、運転席はかなりクッション性がよいらしく、バスの揺れに合わせて運転手さんボンボン跳ねてました＾＾；

そして来たのが、閉館時間ギリギリの民俗博物館。
やっとOslopassの入場券無料の恩恵にあずかれた＾＾；

民俗博物館。
屋根に草生えてます。

民俗博物館。
ハート型の覗き穴？！

こんな季節の、こんな時間にお客さんはいません＾＾；
きっと広い敷地なのだろうけど、寒くて全部は回れませ〜ん。

民俗博物館。
屋内展示室にあったドールハウス。
なんだかなつかしい。

民俗博物館のあるBygdoyから中心部へ戻ると、またもやLGの看板発見！
韓国のLGグループはヨーロッパでずいぶん活躍しているらしい。

おみやげもの屋の店先で愛想ふりまくひょうきんなトロルさん。
今回もトロル人形買っていく予定。
高いけど…

朝食は、ホテルのよりどりみどりの豪華バイキング。
昼食は、できそこないムンクの叫びの甘甘ケーキ。
夕食は、ショッピングセンター内のフードコート“Nan & Olive”その名のとおりインド料理とパスタの店で。

タンドリーチキン。95NKR（約1570円）
フードコートでメラミン食器という体裁の割には高い〜
敷いてあるごはんのようなものは、フリーズドライの長粒米を湯で戻したと思われる非常食のようなシロモノ。
おいしいお米の国に生まれ育ったワタシには、これは米飯とは認められましぇん。

そして、また“でるでる〜か”でミルクセーキとチョコレートを買ってホテルへと戻るのでアリマシタ。

翌朝の2回目朝食は質・量ともに心得てきた。
われながらなかなかのチョイス＾＾

いよいよトロムソへ。
national theater駅から、またflytogetに乗って空港へ向かおうと思ったら、故障かなにかでnational theater駅から出発してくれない…
ノルウェー語で構内放送があるけどﾁﾝﾌﾟﾝｶﾝﾌﾟﾝ！！
そばにいたおにぃさんにナビってもらい、乗り換えた電車はリレハンメル行き。
この列車も30−40分の遅延だ。

リレハンメル…昔オリンピックがあったところだ！

オスロの空港、国内線ロビーで韓国のヒョンデ（現代）グループの広告発見！
韓国企業が、ずいぶんと進出してるんだ。

そして、こんなタラップを上がっていく小さな飛行機でさらに北極に近いトロムソへと旅立ちました。