2010/02/16 - 2010/02/16
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ginさん
朝8時前にロビーに行くがラオスの運ちゃんの姿も車も消えていた。
宿の女将さんに訊くと朝早くラオスに向けて出発したと言う。
やっとベトナムから出られると思ったら予定が水の泡と消えてしまった。他の連中と相談してとりあえずタクシーで国境まで行く事にした(一人5ドル)、日本人二人と韓国人のカップルはバイクで国境まで行き残りの五人でタクシーに乗り込む、朝から宿の親父の顔が見えなかったが気にも留めなかった。ベトナム側のチェックポイントまでは35kmある、無事に国境を越えるが次の足がない、国境に一軒だけある飯屋で腹ごしらえをしていると国境の係官が車の手配をしてやると言う、値段を訊くと途中のムアンマイ村まで(40km)で一人25ドルだと言うので断ると20ドルでいいと言うがつっぱねる、これで踏ん切りがつき皆でとりあえず5km先のラオス国境まで歩く事にした。歩き始めたらすぐベトナム側の係員がバイクで私達を追い越してラオス側の国境にむかった、後で判明したのだが国境から先の交通は最低20ドル取るようにラオス側に申し入れしたらしい。
暫く歩き汗がにじみ出る頃前方から車がやって来た、例のトヨタハイエースでラオスの運ちゃんが笑っている。
彼の話によると昨夜宿にポリスがやって来て即DBPの町から出て行けと言われ昨夜は国境の駐車場で寝たと言う、宿の親父がはらいせにポリスに電話したらしい。
そんなこんなでベトナム人『北ベトナム』の意地の悪さとあくどさを見せつけられた。
ラオス側の国境はすんなりと越えられたが道路はそうは行かなかった。所々で道路の拡張工事や土砂の排除をしているので目処がつくまで待たされる、ある所では1時頃に着き道路が開通になるのは4時になると言われた、長く待つのは嫌なので運ちゃんに先に歩いてゆくから途中で追いついたら止まってくれと頼んでおき先へ歩いた。道は一本道なので迷う心配もないし工事現場はすんなりと通してくれた。途中の村では宴会に出くわし地酒をいっぱい飲まされてほろ酔い機嫌に・・・。
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DBPからバイクでベトナム国境までやって来てその後徒歩でラオス国境までやって来た日本人二人。
旅費節約とはいえ良く頑張る日本人、自分の若い時を思い出す。 -
地獄で仏に会った様な気がしたラオオス人の運ちゃん。
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ラオス側の道路は至る所で工事中、土砂の排除が終わるまで通れない。
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暫く走るとまた通行止め、ここに着いた時間が1時過ぎ、道路が開通になるのは4時だという、気の長い話だ。
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3時間近くも待つのは我慢ができない、運ちゃんに歩いて先に行ってるから途中で出会ったら止まってくれと頼んで先へ歩いて進む。工事現場は問題なくすんなりと通してくれた。
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荷物もお金も全部車においてカメラと予備のバッテリーだけ持って山奥の景色を楽しみながら歩く。
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こんな山奥にも人が住んでいる、シンプルな生活が毎日繰り返されているのだろうと思いをめぐらせる。
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道路で出会ったラオス人の小母さん。
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歩き出して1時かあまり、集落が見えてきた。
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道路から村の中へ小道を入ってゆく。
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子供が居た、逃げようとする子を呼びとめて写真を撮らせてもらう。
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物陰から見ていた子供達がやって来た。
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近くの家から音楽が聞こえて話し声がするので覗いてみたら宴会の真っ最中だった、中に招かれ地酒を何杯もふるまわれる。かなりきつい地酒で味は焼酎に近かった。
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この写真の後、宴会の席に座らされあちこちから地酒の献杯を受けたり食べ物を勧められる、こちらの風習なのか食べ物を箸でとって相手に食べさせる、山で撃ち取ったと言う鹿の肉が酒によくあって旨かった。
暫くすると酔いがまわってきて会話もスムーズになった。 -
家の隅にある台所にいた子供。
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近所の人に誘われて別の家へ移動、ここでは何か儀式が始まった。
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食卓の上には茹でた様なチキンが乗せられている、糸くずとお札を客が卓に置き取り仕切っている小母さんが何かぶつぶつと呪文の様な言葉を唱えている。
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儀式が終わると雑談が始まる、この写真を撮っているとき頭に髷があるのは既婚者だと教えてもらった。
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ここでまた地酒が酌み交わされる、かなり良い気分で居たが時計を見ると4時前だ、工事が早く終われば車は早く来る可能性があるので道路に出てゆっくりと先へ進む事にした。
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ほろ酔い気分で村を通り抜ける。
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道路に出る手前で宴会場にいた男達に出会う、彼らはかなり酔っていて写真を撮ってくれとせがまれる。
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道路沿いの村人を写しながら千鳥足で先へ進む。
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村の風景も思い出に・・・・。
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村の風景の中にいた女の子。
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お姉さんらしい・・・。
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お母さんらしい・・・。
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お兄さんらしい・・・。
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民家が途切れるところで振り返って見た村と道路。
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村を後に暫く歩くと左側に川が見えてきた。
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前から自転車に乗った女の子が二人やって来たのでサバイディーと声をかけると笑っていた。
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ふらふらと歩いていたらピックアップが目の前で止まった、中から韓国人の若いカップルが手を振っている、奥の席には日本人の若者がいる、みんな無事に国境を越えてヒッチまで成功したらしい、良かった良かった!
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ピックアップの後からトヨタのハイエースもすぐにやって来た、みんなが困難を乗り越えられたので改めて嬉しさが込み上げてきた。
ここは国境から40kmにあるムアンマイ村。 -
この村で先ほどのピックアップから4人が降りるのを見かけた、この村にはゲストハウスがあるし毎朝ムアンクア行きのバスも出ているので問題ない。
彼等にはもう会う事もないだろうが良い旅をつづけて欲しいと思う。 -
村外れに来ると夕日が山の陰に沈もうとしていた。
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色んな事があり長かった一日が終わろうとしている、私達はあと40km暗い山道をムアンクアに向かって走らなければいけないが気分は爽快だ。
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この旅行記へのコメント (5)
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- motogenさん 2015/12/08 16:09:58
- 励まされました
- 強烈な刺激を受けました。
かって、こんな冒険旅行を夢見ていたのに、楽な方に楽な方にと、私は堕落しています。
ginさんの真似はできませんが、ここらで一発奮起して、冒険旅行を計画してみたいと思います。
もう歳ですが、身体が動く元気なうちに、やれることはやってみたいと心を入れ替えます。
フォートラベルの会員は、グルメや優雅なバカンス旅行の愛好者ばかりとがっかりしていましたが、ginさんのような方がいて励ませれます。
ありがとうございました。
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- shima77さん 2010/03/04 13:57:27
- 今日は・・・
- ginさん 日本寒い・・・先週帰国して時は暖かかったのですが・・・今日は今の時間でも5度しかありません・・・ストーブに薪を一杯焚いて暖を取っています・・・
5枚目の写真に小松のユンボが写っていました・・・ユンボは山に置いたまま・・・有るかなー・・・
小幡さんはキャメロンハイランドで気が緩んで風邪を引いたとオッシャッテイマシタ・・・でも今はキャメロンハイランドはいい時期ですよ・・・
それから昨日ボーちゃんの電話にスカイプでかけましたが・・・私でした・・・
shimaさん
- ginさん からの返信 2010/03/05 16:29:46
- RE: 今日は・・・
- 今日は嶋さん。
笹山の里にはまだ春は来ませんか。
こちらは朝夕は涼しいのですが日中はかなり暑くなってきました。
郊外や田舎での畑焼きや山焼きの煙害でチェンマイの町だけでなく北タイ全域が煙害で霞んでいます。
本来ならばベランダからくっきりと見えるドイステップの山並みが煙害で霞んでいます、ひどいときには霞んで全く見えない時もあります。
それでこの煙害から逃げ出すためにネパールのポカラへでも行こうかと計画しています。
以前に滞在したサランコットの村で4月の末くらいまでゆっくり過ごそうと思っています。
早ければ週明けにも出発する予定です。
Gin。
PS:以前に私もスカイプでボーちゃんに電話した事がありますが通じなかったです。
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- とらいもんさん 2010/03/04 12:35:21
- こんいちは
- 新潟に春が来てます
- ginさん からの返信 2010/03/05 16:09:50
- RE: こんいちは
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梅の蕾もほころびましたか。
とらいもんさんの顔も笑顔でほころんでいますか。
こちらではヒマラヤ桜がもう散り始めています。
Gin。
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