西江千戸苗寨で苗族のショー

2010/02/14 - 2010/02/17

　北京で働いている私は、春節の休みを利用して、2010年2月14〜17日、貴州省に行ってきました。
　今回はその第二弾、2月16日に貴陽から日帰りで訪れた雷山県西江の旅行記です。

　・西江千戸苗寨
　・黔東南州民族博物館
　　

エリア 凱里(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2月16日、貴陽市内の「華美達神奇大酒店（ラマダホテル）」を朝7:30に出発し、この日一日チャーターした車で旅行社のガイドさんと一緒に西江に向かいました。
　実は、この前日に黄果樹瀑布に行ったのですが、その際にお願いした「貴州省中国青年旅行社」のガイドの張さんがとてもいい人で、彼女と相談して、この日は西江に来ることにし、再び彼女にガイドをお願いしたというわけです。
　凱里手前まで高速道路で進み、途中から山道の道路に入ります。道路はずっと舗装されてきれいでした。

　10:45、西江千戸苗寨に到着。
　西江千戸苗寨は、1,285戸5,120人が暮らす集落で、その内99.5％が苗族だそうです。

西江千戸苗寨 散歩・街歩き

　入村料は100元。
　但し、私たちはガイドさんがチケットを買ってくれたため、旅行社の団体扱いとなり、60元でした。

　この時は春節期間の特別行事として、入口での「迎賓活動」が行われていて、民族服を着た老若男女が出迎えてくれました。

　村の子供たちも総出でお出迎え。

　こちらは老太太の皆さま。

　西江千戸苗寨は、思っていたよりもきれいに整備されていて、もう完全に観光の村となっているようです。

　メインの通りにはおみやげ物屋が並んでいます。

　でも、まだ素朴な感じが十分にあります。

　村の横の河にかかる風雨橋。

　11:30から広場で苗族のショーが始まりました。

　民族服を着たきれいなお姉さんたちが出てきました。

　司会もいて、かなり脚色された楽しいショーです。

　これは太鼓の踊り。

　こちらはベテランたちの歌です。
　ショーは1時間ほど。春節期間は毎日11:30と17:00の2回行われているそうです。

　西江苗族博物館。

　博物館には、苗族の生活を説明するいろんな物が展示されています。

　苗族の服装の展示。
　ん…　マネキンの顔が西洋顔やん。

　村の中ではこのような電気自動車で移動することができます。1回5元。

　私たちは、これに乗って河の向かい側にある山の上の観景台まで行きました。
　前に乗っているのが、ガイドの張さん。

　観景台からの村の眺めです。
　観景台から、また電気自動車に乗って村の入口まで戻り、14:45ごろ、西江をあとにしました。

　西江からの帰路、凱里の黔東南州民族博物館に寄りました。
　博物館は一応開いていましたが、やる気がほとんどないらしく、中は電気もついてなく、暗い中、展示物を見ることに。入場は無料でした。
　中には、州内各民族の風習を紹介する展示物がありました。（でも、わざわざ寄ることもなかったかなと思います。）
　15:30、凱里をあとにし、18:30ごろ貴陽に戻りました。

州民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー

この旅行記へのコメント （1）

• kojikojiさん 2010/03/03 18:39:36

  綺麗な広場に生まれ変わっていてビックリしました。

  旅行記拝見させていただきました。ほんの数年前に行った時とは別の村のようです。車の通れない奥の方は今も変わっていないのでしょうが、道路は舗装されているし、広場は美しい石畳になっているし…。ビックリしました。
  現在は入村料まで徴収しているのですね。まあ歓迎式の費用と考えれば安いのかもしれませんが。５元のバスにもビックリです。西江の苗村は大きいのでインフラ整備も早いのでしょうが、ますますもって早く訪ねないと良いところは無くなってしまうような気持ちになりました。