2010/02/11 - 2010/02/15
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黒猫ごんたさん
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初めてのタイ・バンコク旅行は,不案内なことも多く,事前に二つの現地ツアーを予約して行きました。
2日目に参加した「市内半日観光」も楽しかった。でもメインのツアーは3日目に参加のこれですね。
『世界文化遺産アユタヤ 帰りはローカル列車で』
小型バスに運転手・ツアーガイド1名・そしてツアー参加者の総勢13名が乗車し,早朝7時半出発です。
土曜日の朝だからか,早いのか,さほどの渋滞もなく,高速道路に入って一路北へ。
美しい離宮,優しい象の目,そして破壊の歴史…深く考えさせられるツアーとなった。
そして,”炎”のアユタヤツアーの締め括りはローカル列車。
えっ,こんなことって……
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2月13日,昨日に続いてパンダバスツアーを利用し,世界遺産アユタヤに向かいます。
朝7時半にマンダリンホテル近くを出発し,約1時間で,まず『王室の夏の離宮−バンパイン宮殿』に到着。
入口に不思議な日本語を発見しました。
「ゴルフのくるま」って? -
本日のタイ女性のガイドさんがチケット購入しています。一人100BHTのようです。
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入場しました。
あっ,「ゴルフのくるま」とは,ゴルフカートのことか!広いからこれで回れるんですね。
我々は徒歩です。 -
ガイドさんの横顔と遠くに見える教会風の仏教寺院。
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樹上には青いマンゴーが実っています。女性が好む酸味の強い種類らしいです。そこら中にぶらぶらしています。
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離宮中央部にある池の中に立つ建物「AISAWAN-DHIPAYA-ASANA PAVILION」です。
左の人だかりは池に魚?のえさを買って投げ込んでいる人たちです。 -
記念堂正面から。何の目的で立てられたかガイドさんが説明していたようですが,聞いていません。ゴメンナサイ。
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建物の上部に飾られているのは,半人半鳥の「ガルーダ」。タイ王室の紋章なんだそうです。
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象,だぞう。
庭には植木を象などの動物に剪定したものが随所にあります。埴輪のような不思議な形状のものもありました。 -
タイの国花「ラーチャ・ブルック」英名ではゴールデン・シャワーというそうです。
ガイドさんは「4〜5月頃咲き誇るととても美しい」と熱く熱く語っていました。
タイに敬意を表して1枚パチリ。 -
庭園の最深部にある「プラ・ティナン・ウェーハート・チャムルン」という中国風の建物です。内部は見学できますが,撮影禁止です。
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約1時間の離宮散策を終えて,入口近くにある休憩所まで戻ってきました。ココにはトイレもあり,こんなジュースバーもあります。
ガイドさんお勧めのフレッシュミックスジュースを買って飲みました。美味しかった。(氷が入っていたので,心配しましたが特に問題なしでした。) -
バンパイン宮殿から日本人街跡を通り,約30分で「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」へ到着です。
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ここでも野良猫?がお出迎え。人に馴れていて多少のことでは動じません。
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屋外に横たわる涅槃仏です。
熱心にお祈りする人も多く,信仰の場所です。
謙虚に塀の外から撮影させて頂きます。(おお,広角の威力だ!15?で撮影) -
破壊された煉瓦の建物の中に仮設のような本堂です。奥に金色に輝く釈迦仏が見えます。靴を脱いで上がり,熱心にお祈りをする姿が見られます。
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大仏塔を取り囲む回廊にはこのような仏像が並んでいます。金色に塗れなかった分,せめて金の布だけでもということなのでしょうが。
金布の耐久性が気になります。 -
当然昇ります。
72メートル有り,アユタヤでは2番目の高さだそうです。さほど急ではありません。 -
大仏塔の中段には1周できる回廊があります。
写真奥に見えるバンガロー風の建物は駐車場前に並ぶ
僧侶の住まいである「坊」です。 -
大仏塔の背面にはこのような仏像群が。
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何故かお供え物にドラえもんが人気のようです。子供の無事を願うのか?
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お祈りの人並みが途切れた隙をついて,涅槃仏前で1枚。
すぐ写真に写りたがる寅さん,これで良いですか? -
さあて,象に乗るゾウ!ということで,ワット・プラシー・サンペット近くの「アユタヤ・エレファント・ライド」へ到着。
たくさんの象がいます。こんなに身近で象を見たのは初めて。ちょっと興奮します。
おさわり自由です。 -
ツアーには「象に乗ってお散歩」というのがセットなのですが,ガイドさん曰く「これだと5分程度だから,折角なので200BHT/1人を追加して20分ぐらいの体験をしませんか。」とのこと。
200BHT=約600円…OKでしょう。乗ります。
乗るにあたってこんな注意書きが。
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搭乗を待つ間,象といっしょに記念撮影ができます。もちろん有料です。
ただ象と並んで撮るだけじゃありません。
象はお座りをして,前足部分に人が座り,象は鼻で抱えてくれたりしながらポーズをとり,自分のカメラで象使いさんが撮ってくれます。 -
象さんは,処かまわず自然の摂理に素直に従います。象使いはお客さんの目に触れないように?そそくさとわらでくるんでひと掴み。出るものもでかい。
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搭乗記念の写真が売られています。やはり観光地だな,とつくづく。
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これが搭乗券です。
一応検札もされているのですが,必要か? -
買いました,記念写真。
寅さんはピースしております。余裕です。
私たちが乗った象の象使いさんは無愛想でした。 -
対向象が来ます。
私たちも車道を横切ります。
交通事故はないんだろうか? -
象乗り場近くのトイレです。有料です。
男女ともに2BHTです。
チイッシュが5BHTです。
日本人が多いんですね。 -
お次は「ワット・プラ・シー・サンペット」です。
もともとは初代王の王宮があり,王宮移転後は墓所として三つの仏塔が建てられていた場所だそうです。 -
1767年の戦争でビルマ軍に破壊されちゃいました。
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3人の王が眠る仏塔は健在です。
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ワット・プラ・シー・サンペットのお隣に立つ「ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット」です。
戦争でビルマ軍に破壊された寺院をその後ビルマがお金を出して再建したらしいですが,ガイドさんの口ぶりは「お金で片付くことじゃないわよ!」って感じ。
ローマでナポレオン記念館を指し「こんなもの要らないのに」と言ってた現地ガイドの心情に近いのかも。 -
ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの周辺には市が立っていて,土産物も多く売られています。
日本語でしつこくセールスしてきます。
とりあえず一息。
ココナッツジュース(20BHT)を頂きました。 -
最後は「ワット・マハタート」です。菩提樹の根っこにくるまれた仏像の頭があるところです。
入口にはこんな看板が。ガイドさんも注意していました。首のない仏像の後ろに立って首だけ出して記念撮影しないで下さい,と。 -
チケット売り場。外にもこんな場所がたくさんありますが,ここも「外国人だけ有料」なんですね。
タイ人にとっては宗教施設だからでしょね。 -
ホントにすさまじい破壊のされ方です。
もともとは44メートルの大きな仏塔がそびえていたそうです。 -
あっ,ココです。
見たかった。
こんな場所なんだ。 -
座って撮影して下さい!
ガイドさんがそんな注意していましたが,欧米人には理解できないか? -
もう少し近づいて,仏像の頭を見下ろさないように気をつけながら撮影します。
仏頭は,少しずつ,少しずつ,木の生長と共に上に上がっているそうです。
「凄い」と思います。 -
仏像の首はすべて切り落とされ,胴体だけ。
タイの仏像の顔に魅了されたビルマ軍が首だけ持ち帰るために切り落とした。重くて持ち帰れなかったのが木の根っこにくるまれてあの姿になった,とか。
そりゃタイの人怒るわ。
ビルマ嫌い!って言われても仕方ないね。 -
もう一度見に行きます。
観光客に大人気です。
不思議な空間です。 -
寺院跡はこんな景色ばかり。決して美しくはないと思います。みんな何を感じるのでしょうね。
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復元された仏像の姿も痛々しく見えます。
暑い!ちょっと早いけど集合場所に戻ろう。 -
ツアーも終わり,バスで戻る人たちはタイ料理の昼食です。我々ともう1人の参加者はローカル列車で戻る旅を選択。
レストラン前からアユタヤのトゥクトゥク(バンコクのものと違い,後ろは軽トラの荷台風)で駅に向かいます。 -
アユタヤ駅到着。只今13時4分。
我々の乗る快速電車106号は定刻13時28分発でしたが,手書き掲示板では13時50分に変更となっています。
JMBさんの「時刻の不正確な上り列車を利用とは勇気あるツアーだなぁ。」とのつぶやきがよみがえります。 -
駅の全景です。
プラットホームが低い,というか無い。
駅員さんらしい姿もあまり無い。 -
アユタヤ駅改札(はないけど)前からホーム側に入ったところです。振り返ると国王の写真が掲げられています。右手には”立派な”時刻表が。
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改札付近から奥に進むとツーリストポリスステーションがあります。運行の案内もやっているようです。
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時間があるので駅の外からアユタヤ駅を撮影します。駅前にはアユタヤ式トゥクトゥクが。
小さい駅舎です。 -
駅の入口から改札口方向を撮影します。
待合所内には数匹の野良犬が。皮膚病を患っている感じですが,自由に活動できています。 -
まだまだ時間もあるし,乗車してから食べるはずだったツアーのお弁当を食べることにしました。
野良犬が目の前に来て寝そべりました。おこぼれを期待しているのでしょうか。
ツアーに参加しようという方へ。味は期待しないで下さい。でもそこそこです。ペットボトルのお茶が付いています。 -
これがチケット。
車内トイレ・冷房付きの快速106号列車です。座席は4号車49番と50番の席のようですが。
15時5分にはバンコクに到着するスケジュールです。 -
ただいま13時34分。さらに遅れが広がったようです。14時20分に変更。定刻から約1時間遅れです。
のんびり行こう! -
乗車風景。
バンコクは,写真右方向で,この列車と同じホーム?からです。この列車は冷房がないようですね。 -
ホーム?にて。
ようやく来ました。
画面後方から106号列車が入線です。 -
遅れたとは言え列車に乗ることができ,ホッとして,寅さんは得意な「ピース」わしています。
この後の衝撃的な事件を予感させるものは,まだありません。
只今14時22分。 -
15時5分。何かおかしかったんです。
冷房の利きが悪くなり,乗務員がたびたび電源パネルを確認し,その電源パネル内には赤いランプが点灯しており,そして。
我々の後ろの座席に座る女性二人組が異変に気づきました。足元の買い物袋が熱で溶けて・・
不幸中の幸い。
我々の列車は駅のホームに停車していました。 -
我々が座っていたドア近くの座席下から「出火!」
乗務員はテキバキと車内備え付けの消火器を取り外し,消火活動開始。
落ち着いていて「かっこいい!」 -
応援部隊が到着。
結構のんびりしています。 -
消化剤放出!
数秒間この金網の箱の奥に”炎”が見えました。
ああ,列車が燃える〜 -
消火活動は続くものの落ち着く気配無し。
しかし,不思議と周囲は無関心で,前後の車両からは降りてくる人もなく,窓から身を乗り出して眺めています。・・もしかして日常的? -
煙の勢いが増しています。
消火活動開始からまだ1分程度しか経っていません。
相変わらず消化器2本で挑んでいます。 -
ますます煙が激しくなり,後ろに下がります。
煙の中で消火活動が続けられています。
どうしよう。これは別の交通機関を考えなきゃ。
ここは「ドンムアン空港前」のようです。代替交通機関は,空港リムジンバスかタクシーか。パンダバスで補償してくれんのかな? -
おお,消化剤の威力発揮。鎮火して煙も落ち着いてきました。発火元をのぞき込んでいます。
消火開始から4分経過しました。 -
火は消えたようですが,これでは動かないでしょう?呆然とする乗務員を見つつ,「やはり代替交通機関を考えねば」と頭の中では地図がぐるぐる。
-
まだ完全消火ではないようです。
なんと,ビニールホースで水をかけ始めました。
電気系統はないんか?
水かけても大丈夫か? -
我々が座っていた座席の後ろの足元です。
黒いのは溶けたショッピングバッグの底の布で,この金属部分が熱を持ち焦げたんですね。 -
火災発生から20分少々。
なんと,動き出しました。
消化器の粉が散乱する車内をさっと拭き,消化剤と焦げ臭いにおいをとばすため?車両の”ドアを開放”したまま,ホントに「何ごともなかったかのように」列車は進行します。安全確認したのか?
ちなみに,正面右側の女性二人組が買い物袋を失った被害者です。落ち着いています。 -
あっけらかんとした雰囲気に「気分爽快!」
ピースも出ますって。
寅さんの足元には新しい消化器が無造作に置いてあります。
ありがとう「消化器!」
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定刻を50分遅れで,なんとかファラムポーン駅に辿り着きました。
再出火しやしないかはらはらしましたが,その後は何ごともなく。
同じ車両に乗り合わせた人たちはみんな戦友です。
助け合って降車。そして「バイバイ〜」と声かけて・・・ -
はい,106号列車と記念撮影。
思い出深い旅になりました。
一部マニアックな方々に喜んでもらえそうなアクシデントが「”炎”のアユタヤツアー」を盛り上げてくれることでしょう。 -
改札を出て,地下鉄でホテルに戻ります。
”炎”のアユタヤツアー編−終了
2月13日夕刻から最終日編に続く。
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