2007/01/02 - 2007/01/07
896位(同エリア10397件中)
つばささん
この年のお正月は、一度は行ってみたかったトルコへ駆け足で行って来ました。
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元旦は一応自宅ですごし、大げさに飾った正月用テーブルセッティングもさーと片づけ、翌日成田に向け出発。
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アエロフロートだったので、モスクワ経由。空港に降りてびっくり。なんだか暗いし、いすも少ししかないかんじ・・・・。でも、ちょうど機内雑誌に載っていた、(名前も忘れてしまい、どういうお立場の方かも忘れてしまったのですが、)乗り継ぎの案内をして下さった方はとても素敵な日本人男性でした。
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イスタンブールの市内観光からスタート。ビザンティン帝国とオスマン帝国、東西2つの文明が交差する都市です。
これは有名なブルー・モスク。正式名称はスルタン・アメフト・モスク。ミナレットが印象的です。
そういえば、早朝、アザーン(礼拝への呼びかけ)がきこえてきて、イスラム圏にいることを実感しました。 -
ブルー・モスクの内部です。鮮やかなタイルで飾られています。唐草模様にユリやチューリップなどの花柄を交えているようです。
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ずらっと敷かれた一人一枚ずつのお祈り絨毯。
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アヤ・ソフィアです。ギリシャ語の「聖なる英知=ハギア・ソフィア」のトルコ語読みということです。ここは、イスタンブールという街の変遷を象徴しているかのようです。まずはキリスト教の教会として、次にイスラム教のモスクとして、そして今は無宗教の博物館としての存在です。
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アヤソフィアの半円ドームに描かれた「聖母子」
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拝廊の扉の上部に描かれた「聖母子にコンスタンチノープルを捧げるコンスタンチヌス1世とアヤソフィアを捧げるユスチニアヌス1世」
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アヤソフィアの中です。
正面の円盤のようなものには予言者の名前が書かれているということです。 -
その後、大理石の列柱が支える巨大な地下貯水池である地下宮殿へ行きました。ギリシア神話に登場する、見た者を石に変えるといわれるメドゥーサの頭部がなぜか逆さに置かれています。
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お昼ごはんをいただいたところの近くにあった魚屋さん
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お昼からはトプカプ宮殿です。
トプカプ宮殿から見渡せる金角湾です。 -
ボスポラス海峡。ヨーロッパとアジアが分かれるところです。
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トプカプ宮殿の中には精緻なタイル装飾が随所に見られます。
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煙突が立ち並んだトプカプ宮殿内の厨房。この中では150人の調理人が働いていたということです。
宮殿内のハーレムには長蛇の列ができていて、時間が無くはいることができませんでした。
宝物殿には、数々のすばらしい財宝が展示されているのですが写真に撮ることはできません。宝石もあんまり大きすぎて笑えるくらいです。さらにびっくりしたのは、聖遺物の展示室にイスラム教の創始者ムハンマドの外套や剣、親書などが保管されていたことです。これって・・。 -
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次への移動は列車です。それに乗るまでの間に市内のライトアップされたブルーモスクなどを見て回りました。
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イスタンブールからアンカラまでアンカラエキスプレスで移動。約9時間の旅です。案外ぐっすり眠ることが出来ました。朝食は列車内で。
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アタチュルク(トルコ共和国建国の父)廟を警護する兵隊さんの交代式の場面です。
そういえば、ここの門番の兵隊さんはとてもフレンドリーでなんと手を振ってくれました! -
アンカラからバスでカッパドキアに向かう途中、湖がありました。トゥズ湖、塩の湖です。ここでとれた塩を売っていたので、買ってみました。多少これは何?というようなものも混ざっていたようですが、異物混入とか細かいことをいわなければ、とても深みのあるおいしいお塩です。単純にお肉を焼く時に使うとおいしさがよくわかると思います。
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あれっこれは何処の山?よくわかりませんが、写真に撮っていました。
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キャラバンサライ。
シルクロードを行く隊商たちの宿。2ヶ月前(2009年12月末)シルクロードの始点西安へ行きました。遙か彼方・・・。終点はまだまだ・・・。すごいと思います。 -
ベリーダンスのあいまに、腹芸です・・。
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男性は誘われて輪の中へ(とても楽しそうでしたよ)
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この日はカッパドキア泊です。これはホテルのお部屋の窓から撮したものです。
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カッパドキアにいるラクダちゃん。観光客のために働いていますがおめめがかわいかった。
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不思議な風景が広がります。
カッパドキアの東にあるエルジェス山と南西のハサン山で、300万年前、大噴火が起きたことによって、世にも不思議な風景が誕生したということです。 -
噴火の際、火山灰と溶岩が大量に堆積し、凝灰岩や玄武岩などの地層が形成され、その後、柔らかい凝灰岩が風雨によって浸食された結果、固い溶岩の帽子を頂くさまざまな形の奇岩ができたらしいです。ふうっ。
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ここは7世紀から13世紀にかけて、イスラム教徒から迫害を受けたキリスト教徒のシェルターとなっていたようです。
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地下には驚愕の地下都市が築かれています。何層にも積み重なった階が通路でつながれており、井戸をかねた通気孔が地表から150m以上の深さまで通っているそうです。
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通路の境目には侵入者を防ぐため、石の扉があります。
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この後カイセリまでバスで行き、そこから飛行機でイスタンブールへ戻りました。
翌日、グランド・バザールで香辛料やおみやげ、自分のためのお安いジュエリー(せっかくだからトルコ石)を買って帰国の途につきました。
トルコの人たちはとても親日的なかんじがしましたし、(ガイドさんはキティちゃんが大好きな方でしたから、ちょうど北海道で買ったまりもキティのハンカチをもっていたので、さしあげました)アザーンで、目覚めるのもなかなかよく、また訪れたい国の一つになりました。
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