2010/02/08 - 2010/02/08
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fighters008さん
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4日目:リヨン~アヴィニョン~マルセイユ泊
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明けて2010/02/08。
朝食後早速リヨンの町の探索に出ます。
今回の旅は
①午前:町の探索
②午後:次の町へ移動
③深夜:夕食・就寝 の繰り返しです。
写真はホテル前の通りのパン屋さん。 -
ベルクール広場を抜けて、
フルヴィエールの丘方面を目指して歩きます。 -
ソーヌ川の流れ。
-
橋の上よりこれから目指す、
シャンジャン教会(手前の建物)と
フルヴィエールの丘の上にある
ノ−トルダム・フルヴィエール・バシリカ聖堂(奥)
が見えます。 -
シャンジャン大司教教会。
12世紀に建てられました。
ここはすでに旧市街のエリアです。 -
このかわいいケーブルカーで丘の上に登ります。
切符はメトロと同じ扱いです。 -
約3分ほどで丘の上に到着。
ここからリヨン市内が一望できます。
曇っていますがいい眺めです。 -
ここまで自分が歩いてきた道のりも一望できます。
①観覧車のあるベルクール広場。 (奥)
②ソーヌ川にかかるボナパルト橋。(真ん中)
③先ほど見たシャンジャン教会 (手前) -
丘の上にそびえる
ノ−トルダム・フルヴィエール・バシリカ聖堂。 -
教会に内部の様子。
装飾が豪華絢爛です。 -
フルヴィエールの丘から降りてきて、
リヨン歴史地区に入ります。 -
この一帯はイタリア・ルネッサンス様式の建物が
立ち並ぶエリア。
本当にイタリアに来た気がします。 -
路地に面した果物屋さん。
色彩が鮮やかです。 -
旧市街からフルヴィエールの丘へと登る階段。
雰囲気抜群です。 -
リヨン旧市街は1998年に世界遺産に指定された。
これでリヨンの町の探索は終了。
ホテルで荷物をまとめて、
リヨン・パールデュ駅に向かい、
次の目的地アヴィニョンを目指します。 -
リヨン・パールデュ駅に到着。
しかし何か様子がおかしい。
大勢の人が列車の発着掲示板を見ているし、
構内アナウンスがひっきりなしに流れる。
掲示板をよく見るとRetard(遅延)の文字が見える。
これはまさか!
しばらくして分かったのだが、TGVの運行が
今朝発生した電気系トラブルで約3時間も遅れているらしい。
これは困った。。どうしよう。。。
モスクワの空港以来のピンチだ。
しばらく呆然と掲示板を眺める。 -
待っていても仕方ないので先に到着したTGVに無理
やり乗車。
当然自分が予約した列車ではない。
しかも慌てていたので1等車に乗ってしまった。
車掌さんの検札にあったらまずいが、
遅れているのでSNCFにしても多少の負い目は
あるだろうと開き直る。
1等車なので食事のサービスがあるらしいがさすがに
悪い気がして断った。
写真は車窓からの南仏プロヴァンス地方の眺め。
日差しが入ってきたせいか、南仏らしく明るい
風景になってきた。 -
1時間ほどでAVIGNON-TGV駅に到着。
乗ってしまえばさすがに速い。
とりあえずお咎めもなくて良かった。 -
AVIGNON-TGV駅からアビニョンの町の中心までは連絡
バスが出ていてとても便利。
10分ほどでアビニョンの町に到着。 -
アヴィニョンの城門。この町はぐるっとこの城壁で
囲まれている。 -
アビニョンの街並み。
目抜き通りを進み法王庁宮殿を目指します。
今回の旅に共通することだが、途中下車した町で
観光する場合、荷物を背負ったまま移動しなければ
ならないのが難点だ。
SNCFの駅にはコインロッカーというものは皆無。
日本の駅がいかに機能的にできているか実感する。 -
やっとのことで法王庁宮殿に到着。
フランス語では Palais des Papes.
宮殿というよりは強固な要塞の風貌を呈している。
法王庁も含めたアヴィニョン歴史地区は
1995年に世界遺産に登録。
今回の旅は、これまで訪れた町の全てが世界遺産で
ある。何とも贅沢だ。 -
宮殿内部の様子。
高校の世界史で習った『教皇のバビロン捕囚』。
フランス王の権力が強大になったおかげで、
ローマ・ヴァチカンにあった教皇庁が1309年に
ここに移り、以後68年間7人の法王が即位した。
キリスト信仰の中心地がこの場所だったわけである。 -
宮殿内部の様子その2。
数多くの部屋の窓が見える。 -
建物内部はがらんとしていて装飾品などは全くない。
フランス革命時にことごとく破壊・略奪に遭った
らしい。
迷路のような順路を進み宮殿の外に出る。 -
歩いてきたメインストリートをたどり、
アヴィニョン・サントル(中心)駅に戻る。
この駅には在来線しか止まらない。 -
駅の構内。
ここから普通列車で本日の最終目的地マルセイユに
向かいます。 -
列車に揺られること1時間ちょっとで
マルセイユ・サンシャルル駅に到着。
駅前のホテルに泊まることにし、荷物を置いて
今夜の食事にありつこうと町を徘徊する。
マルセイユは地元料理のブイヤベースが有名である。
ぜひとも食したい。 -
メインストリートのカヌビエール通りを
南下し、旧港(ベルジュ埠頭)を目指して
歩いていたところで異様な人だかりに遭遇。
車が接触したみたいで、ドライバー同士がトラブルになったらしい。
一触即発の雰囲気があり、緊張感がある。
マルセイユはフランス国内でも治安の悪いことで
知られているがそれを目の当たりにする。 -
本日のメインディッシュ、ブイヤベース!
さすが港町だけあって魚介類が新鮮で、
いろんな具材からエキスが染み出たスープは何とも
濃厚な味わい。
今日はこれでおしまい。
リヨンの散策に始まりアビニョン、マルセイユと
何ともハードな一日であった。
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