2010/02/20 - 2010/02/20
785位(同エリア2854件中)
みにくまさん
土曜日の遅い朝。
どこかに出かけようとネットを見ていたら、京都府立植物園で何やら早春の草花展というイベントを行っているとのこと。
この植物園には行ったことが無いことだし、何があるのかも知らないので、一回行ってみようということになりました。
◎ 花の回廊 ~早春の草花展~
期間 平成22年2月19日~3月22日
時間 9時~17時(入園は16時まで)
入園料 200円
-
京都府立植物園
日本で最初の公立植物園として、1924年(大正13年)1月1日に開園した。1946年(昭和21年)から12年間は連合国軍に接収され閉園を余儀なくされたが、1961年(昭和36年)4月に再開した。
園内には面積24ヘクタールの広大な敷地に約12000種類、約12万本の植物が植えられている。
日本の四季の花が見られる花壇や洋風庭園、熱帯植物を集めた温室がある。
北半分は半木(なからぎ)の森と呼ばれる自然に近い森を利用した生態植物園などとなっている。 -
京都府立植物園
The Kyoto Botanical Garden
植物園案内図 -
京都府立植物園
正門花壇
春になるとこの花壇には花が咲き誇るのですが、今はまだ何も植えられていませんでした。 -
観覧温室
Conservatory
観覧料 200円
ここは入場料とは別に料金が必要です。
延床面積4613?
高さ14.8m
約4500種、25000株の植物。
日本最大級の規模と植物数を誇る温室で、外観は京都にふさわしく、池に浮かんだ金閣寺と北山連峰のシルエットをイメージしてデザインされています。
内部は9つのゾーンや部屋に分かれており、湿潤地帯から乾燥地帯、高山地帯にいたる、あらゆる熱帯に生息する植物が観察できます。 -
観覧温室
最初の部屋、「ジャングルゾーン」へ一歩足を踏み入れた途端、もわっとする空気とジメっとした湿気が襲ってきます。
そして、数秒の間に、レンズが曇ってしまいました。
こうなってしまったら、撮影はかなり困難になります。
皆さんそれでも撮影されていましたが、どんな対策をしているのでしょう・・。 -
ブラケア グラキリス
Blakea gracilis
ノボタン科
中央アメリカ原産。海抜2000メートルまで分布します。
花弁と果実は食べられます。
ブラケア属は中南米およびカリブ諸島に分布します。 -
コンロンカ
Mussaenda parviflora
アカネ科
種子島・屋久島・沖縄・台湾に分布します。
半つる性の常緑低木で、高さ1〜1.5メートルくらいになります。 -
ベニヒモノキ
Acalypha hispida
トウダイグサ科
西インド諸島 -
観覧温室
-
観覧温室
名前分かりません -
観覧温室
この温室の中は、こんな感じで川も流れていたりします。
相変わらず湿気が多くて、写真が撮りにくいです。 -
アンスリウム
Anthurium cv.
紫タイプ
園芸品種 -
アンスリウム
Anthurium cv.
紫タイプ
園芸品種 -
熱帯有用作物室
Tropical Useful Plants Room
ジャングルゾーンから、こちらの部屋に進んできました。
この部屋は温かいですが、湿気が無いので、やっと普通に撮影できるようになりました。 -
バナナ
Musa acuminata cv.
バショウ科
食用として栽培されているバナナの大半は単為結果性(受精をせずに果実が肥大する現象で、無種子となる)で、生食用品種のほとんどは、Musa acuminata の3倍体です。
茎状に見えるものは「偽茎」と呼ばれ、葉柄の基部にある葉鞘が重なり合って形成されています(茎は球状で、地下にあります)。
葉が40枚前後出た後、赤紫色の花房が形成されます。花房は下垂し、最初の10段程度は小房が発達し果段をつける雌花群で、その後も開花は続きますが、中性花または雄性花で小房は発達しません。
すべての果段が充実するのには、3〜6か月が必要です。 -
バナナ
Musa acuminata cv.
バショウ科 -
バナナ
Musa acuminata cv.
バショウ科 -
パパイア
Carica papaya
パパイア科
メキシコ・西インド諸島・ブラジル原産。
最も著名な熱帯果樹で、生育が早く、容易に結実するため、熱帯および亜熱帯各地で家庭果樹としてもよく栽培される。 -
ファレノプシス アマビィリス
Phalaenopsis amabilis
ラン科
マレーシア〜オーストラリア北部 -
ファレノプシス フィリピネンシス
Phalaenopsis phillipinensis
ラン科
フィリピン・ルソン島 -
カクチョウラン 金閣
Phaius tankavilleae Kinkaku
ラン科 -
砂漠・サバンナ植物室
Desert and Savanna Plants Room -
砂漠・サバンナ植物室
Desert and Savanna Plants Room -
砂漠・サバンナ植物室
Desert and Savanna Plants Room
今日のお伴は、おこげちびです。 -
砂漠・サバンナ植物室
Desert and Savanna Plants Room -
ジコウニシキ 慈光錦
Aloe striata Haw.
ユリ科
グレートナマカランド(ナミビア)・ケープ(南アフリカ) -
ジコウニシキ 慈光錦
Aloe striata Haw. -
キソウテンガイ(奇想天外)
Welwitscia mirabilis Hook.f.
ヴェルヴィッチア科
アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠の南北約1200kmと東西は海岸から10kmから150kmの間の限られた地域に自生する雄雌異株の裸子植物です。
「奇想天外」という園芸名は、学名にヒントを得たもので、1936年石田兼六氏により「サボテン研究」誌上で命名されました。
別名「サバクオモト」。 -
キソウテンガイ(奇想天外)
Welwitscia mirabilis Hook.f.
ヴェルヴィッチア科 -
白角キリン
Euphorbia resinifera
トウダイグサ科 -
白角キリン
Euphorbia resinifera
トウダイグサ科 -
鉢物展示室
Potted Plants Exhibit Room -
シクラメン
Cyclamen cv.
サクラソウ科 -
シクラメン
Cyclamen cv.
サクラソウ科 -
ラケナリア アロイデス クアドリコロル
Lachenalia aloides Hort.ver.quadricolor(Jacq)Chitt.
ユリ科
南アフリカ -
ラケナリア アロイデス クアドリコロル
Lachenalia aloides Hort.ver.quadricolor(Jacq)Chitt.
ユリ科 -
ラン室 〜熱帯の森〜
-
ラン室 〜熱帯の森〜
-
ラン室 〜熱帯の森〜
-
ラン室 〜熱帯の森〜
-
ラン室
-
ブレイニア・ディスティカ
Breynia disticha
ドダイグサ科 -
ブレイニア・ディスティカ
Breynia disticha
ドダイグサ科 -
グズマニア クラーレット
Guzmania Claret
パイナップル科 -
くすのき並木
Camphor trees
観覧温室を出て、次は今日のメイン会場がある北山門を目指します。
マップを見ると、観覧温室から北からも南からも行けるのですが、私はちょっと遠回りになる南のくすのき並木から行きました。 -
噴水
この辺りはワイルドガーデンというエリアです。
この噴水の北側「北山門広場」に今回の花の回廊〜早春の草花展〜の特設会場が設けられています。 -
噴水
-
ビオラ
Viola cv.
スミレ科 -
ビオラ
Viola cv.
スミレ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
写真のような花壇に、お花がずらっと所せましと咲き誇っています。
その数2万株!
香りいっぱいの今日の花小路。
一足早く春を満喫できます。 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
ラッセルルピナス
Lupinus polyphyllus Hybrid
マメ科 -
ラッセルルピナス
Lupinus polyphyllus Hybrid
マメ科 -
ラッセルルピナス
Lupinus polyphyllus Hybrid
マメ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
ハナナ 京都伏見寒咲
アブラナ科 -
ハナナ 京都伏見寒咲
アブラナ科 -
ハナナ 京都伏見寒咲
アブラナ科
この花を見ていたら、何匹かの蜂がいるのに気付きました。
撮影しようと思ったのですが、けっこう難しくて、これ一枚しかうまく撮れませんでした。 -
セネキオ 貴凰
キク科 -
セネキオ 貴凰
キク科 -
セネキオ 貴凰
キク科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
プリムラ・ポリアンサ セブンティーカーミンローズ
Primula x polyantha
サクラソウ科
★今回のトップ写真★
お気に入りの一枚です(*^_^*) -
プリムラ・ポリアンサ セブンティーカーミンローズ
Primula x polyantha
サクラソウ科 -
ストック キスミーチェリー
アブラナ科 -
ストック キスミーチェリー
アブラナ科 -
ストック キスミーチェリー
アブラナ科 -
プリムラ・オブコニカ
Primula obconica cv.
サクラソウ科 -
プリムラ・オブコニカ
Primula obconica cv.
サクラソウ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
記念撮影〜〜(*^^)v -
ストック キスミーサーモン
アブラナ科 -
シネラリア
メロディーミックス・スーパー蛇の目系 など
キク科 -
シネラリア
メロディーミックス・スーパー蛇の目系 など
キク科 -
シネラリア
メロディーミックス・スーパー蛇の目系 など
キク科 -
アイスランドポピー ドワーフカクテルオレンジ
ケシ科 -
アイスランドポピー ???
ケシ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
キンギョソウ
Antirrhinum majus cv.
ゴマノハグサ科 -
アネモネ セントブリジット
キンポウゲ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
プリムラ・オブコニカ
Primula obconica cv.
サクラソウ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
プリムラ・ポリアンサ セブンティースカーレット
サクラソウ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
スイートアリッサム アフロディテシルバー
アブラナ科 -
スイートアリッサム アフロディテシルバー
アブラナ科 -
デージー ハイジ
キク科 -
デージー(ヒナギク) ロベラ
Bellis perennis cv.
キク科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
リビングストンデージー
Dorotheanthus bellidiformis
ツルナ科 -
ラグルス バニーテール
イネ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
キンセンカ ドワーフ アリスオレンジ
Celendura officinalis cv.
キク科 -
キンセンカ ドワーフ アリスオレンジ
Celendura officinalis cv.
キク科 -
キンセンカ ドワーフ アリスオレンジ
Celendura officinalis cv.
キク科 -
シザンサス ドワーフミックス
Schizanthus X wisetonensis
ナス科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
ペチュニア ダブルカスケードプラムベイン
ナス科 -
ペチュニア オペラサプリームピンクムーン
ナス科 -
ヒメキンギョソウ
ピンクウィズイエローアイグッピー・ホワイトウィズイエローアイグッピー・スカーレットウィズイエローアイグッピー等
Linaria maroccana
ゴマノハグサ科 -
ヒメキンギョソウ
ピンクウィズイエローアイグッピー
Linaria maroccana
ゴマノハグサ科 -
ヒメキンギョソウ
スカーレットウィズイエローアイグッピー
Linaria maroccana
ゴマノハグサ科 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
建物の外から、目の前の花を撮影できるポイントがありました。 -
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
花の回廊 〜早春の草花展〜
-
ハナナ
こちらは特別展ではなく、屋外に咲いていたものです。 -
梅林
せっかくなので、近くの梅林に行き、梅の開花状況を確認に行ってみました。
さすがに京都は寒いせいか、大阪に比べて開花が遅いみたいで、まだ1〜2分咲きくらいでした。
あと1〜2週したら、良い感じですかね。 -
梅林
-
梅林
-
梅林
-
梅林
まだつぼみが多いですが、今にも咲きそうな感じもします。 -
梅林
◎ おしまい
まだ春というには早く、厳しい寒さが残る時期に、これだけの花が見られると思いませんでした。
本当は別の場所に梅を見に行こうと思っていたのですが、こちらに急遽変更して、かえって正解だったようです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- jyugonさん 2010/02/21 12:22:25
- 春爛漫
- みにくまさん こんにちは〜
府立植物園の花の回廊をお楽しみになったのですね〜
私は19日に出かけてきました。
お恥ずかしいのですが、セツブンソウが咲き始めてから連日の様に通っています。
回廊が出来あがっていくのも眺めていましたが、完成したものはやはり圧巻!!
園芸種ですので自然の春の風景とは参りませんが、回廊内はまさに春爛漫でしたね。
まだ、蕾のもののあるので、これから終盤にかけて咲きだすものもあるでしょう〜
表紙のお写真いいですね〜
同じものを見ているので、とても楽しく見せて頂きました。
珍しいものもたくさん…
例年ですと、もっと香りが鼻に付くのですが寒いとそうでもないようです。
花粉症の方は御注意をと書かれていますが、今回はセーフでした。
みにくまさんは大丈夫でしたか?
温室も楽しまれたのですね〜
温室の撮影は、曇りとの戦いとなります。
カメラを冷たくならないように保護していても
真冬やと30分位撮れないこともあったり…
湿気も多いのでちょっと気を使いますね。
蘭展の後なので、たくさんの蘭もご覧になれたのではないでしょうか?
大好きな府立植物園の文字に飛びつくように拝見させて頂きました。
花の少ない時期ですが、バックヤードは大忙し
シーズンに向けて準備が進んでいるようです。
正面玄関の花壇も春を待ちわびていますね。
植物園関係者ではないのですが、つい力が入ってしまって…(^^ゞ
機会がありましたら、ぜひまたお運びくださいませm(__)m
jyugon
- みにくまさん からの返信 2010/02/21 20:20:48
- RE: 春爛漫
jyugonさん、こんばんは〜。
京都府立植物園の旅行記を見ていただき、ありがとうございます。
私も京都の旅行記をいつも拝見させていただいています。
こんなに多い写真数(114枚)の旅行記になってしまったので、開くとやたら重いし写真が詳細に切り替わらないしで、あまり見ていただけないかもと思っていたのですが、けっこうたくさんの方に見ていただけているようで、有難いやら申し訳ないやらで、複雑な感じです。
ほうほう、花の回廊を初日に行っただけではなく、けっこう頻繁にいってらっしゃるんですね〜。
植物園の年間パス(みたいなもの)をお持ちだったりして??
でも、これだけ楽しめるのだったら、私も近所にあれば、頻繁に通うかもしれません。
香りの方は、ぐっと花に顔を近づけないと感じられませんでした。
寒さのせいと、風が多少あったのも影響しているのですかね。
あぁっ、花粉症、私はセーフでした。
そうか、花の花粉も飛びまくってるんですね〜。
花粉症になると、このたくさんの花が楽しめなくなってしまう?ちょっと悲しいです。
温室は、何の準備もしていかなかったので、最初の部屋に入った瞬間に湿気でやられました(+_+)
そこからしばらくは撮影を諦めて、レンズの保護に努めましたが、危ないところでした。
こういう状態って、下手するとカメラの故障につながると聞いたので、ハラハラしました。
蘭展ですかー。
私が行った時、まだあったかな?
というのも、蘭なら蘭と書いてくれていないと、どの花が蘭なのか分からないという知識レベルなので(^_^;)
いや〜それにしても、こんな早春からこれだけの花が楽しめると思いませんでした。
これから、どんどん咲き始めるので、私も忙しい日々が続きそうです。
ちなみに今日は北野天満宮へ行ってきました=梅展(1週間〜10日早かったです)
では〜今後ともよろしくお願いいたします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
116