2009/10/02 - 2009/10/13
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quericoさん
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遂に。
遂に、日本からここは行きたい!!って思っていた「Xcaret」に行く日に。
Xcaret「Cancun most amazing eco park」
http://www.xcaret.com/
海での様々なツアーがあり、その中でも川下りがとっても面白そうだったので、日本から行く事を決めていました。
お天気もバッチリヨ。
だけど、Playa Del Carmenに来て、日本人を一人も見かけない毎日。
当然、このツアーも英語かスペイン語。一体どうなることやら!!
毎日の通り、早起きし、朝食を食べます。
ビュッフェから、美味しそうな菓子パンをいくつかXcaretに持って行く為にお持ち帰り。
そして、ホテルの部屋にある飲み物もクーラーバッグ(日本から持って行ってました)に入れて、いざ出発。
昨日のサンティアゴさんのお話通り、am8:30にホテルのロビーに送迎タクシーがっ!!
それに乗ること10分。
事務所らしき場所に行き、残りのお金を払い、しばし待つ。。。
すると、他のツアー客らがぞくぞくと集まって来て、そこからバンに乗り換えてXcaretへ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
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-
Xcaretのエントランス前の駐車場。
ここに色んな場所から来る車が集まります。 -
看板も、手作り感?というか、とてもかわいい!!
-
まず、エントランス前で、英語班とスペイン語班に分けられ、ガイドさんによる簡単なツアーの説明。
そして、チケットが配られ、入場。
チケットには、色んなアトラクションの券や、食事券、ドリンク券等がついているので、無くしちゃだめだって!!
どうやら、このパークは色んなシステムとコースがあるみたいで、入場後も説明が続く続く。
一応、全て含まれたコースにしていたので(一人1万円!!)、昼食も川下りも出来るっ。
が、説明を聞いて、理解しない事には簡単には進めなさそう。。。
大きなパーク全体の地図を前に、ガイドから説明を聞く。
が、8割くらいしか理解出来ない。だって、難しいんだもん。 -
入園して、すぐに出迎えてくれるカラフルな鳥。
いっぱーいいました。
周りは相変わらず日本人がいません。
そして、ガイドさんの説明も、ものすんごい集中力で聞いても8割しか理解出来ない私たち。。。
そんな私たちを見て、ガイドも心配してくれて色々教えてくれます。
このパークは、基本メニュー以外にも別料金で様々なウォータースポーツが出来るらしく、せっかく来たからには何かやろうか、って気分に。
そして、ガイドイチオシの「スヌーバ」というものを申し込む。
「泳げる?シュノーケリングは経験ある?」って言うから「ある!!」って言うと「じゃ、やった方がいい!!」って。
「免許がいらないダイビングでサイコーだっ」て言うから。。。
ま、これが後で大変な事になるんだけどねっ(笑)。 -
園内には、至る所にイグアナがいます。
全然おっとりしていて、怖くなかったー。
そして、自然がいっぱいの園内を進みます。
パンフレットを懸命に見て、説明で聞いた事を懸命に思い出して(笑)。
まずは川下り。
これは、このパークのメインというか、基本アトラクション。
ロッカーで着替えて、着替え等、持ち歩きたい荷物は大きな防水バッグに入れて、カウンターに預けます。
そこで、フィンやシュノーケルセット、ライフジャケットを借りて、川下りのエントリー。
預けた荷物は、川下りのゴール地点に運ばれている、という仕組み。
川下りは2コースあるらしく、私たちは長い方を選びました。
足の着かない深さの水路が、ジャングルの中やマヤ文明の建物らしき側や、パーク内を縦断していて、その水路を水の流れに乗って進む、というもので、所要小一時間程度。
写真は、ないのですが。。。 -
冷たい水の中、キャーキャー言いながら、老いも若きも進みます。
途中では、真っ暗な洞窟を進んだり、底が見えない位の深さの地底穴があって、そこを日差しがキラキラ映すので余計に怖かったり、ほんと相当怖いーっ。けど、面白い。
日本では、ありえないプログラムだと思いました。
最後は、マングローブのトンネルを抜け、カラフルな魚がいっぱいいるゾーンで和み、終了。
もう、満喫!!
頭のてっぺんが、日差しに当たり続け、あつかったなーあ。 -
川下りを終え、荷物を受け取り、シャワーを簡単に浴び、12時からのスヌーバの出発地点まで歩きます。
シャワーは、園内の至る所に設置してあり、気軽に浴びれます。
園内はとても綺麗で、快適!!
そんな中、カリブ海に面したゾーンに、面白い看板を発見!! -
スヌーバ出発地点は、園内でも、突端の方。
カリブ海へすぐ出れる場所にあります。
そこまで軽く歩きます。
もう、景色のきれいさに大騒ぎ!!
しかーし。
この道を歩いていると、突然「ビチャッ」という大きな音がして、驚いて振り返ると、なんと蛇が木から地面にジャンプした音でして。
これはビックリしましたー。
まさに自然満載!! -
写真でもわかる様に、日差しがとってもきついので、紫外線カットのシャツはかかせません。
このおかげで、猛烈な日焼けは避ける事が出来ました。
このバッグに、荷物を入れて、園内を移動出来ます。 -
見て!!
綺麗なカリブ海。
この下では、波が荒くないときは、シュノーケル等出来るみたいです。
この日は、波が結構荒かったなあ。 -
スヌーバ出発地点の横には、ドルフィンプールがありました。
何頭ものイルカが泳いでいます。
カウンターで申し込めば、ドルフィンスイムや、一日かけてのイルカ調教プログラム等もあるみたい。
人気のプログラムみたいで、人が常に沢山います。 -
スヌーバ出発まで、時間が少しあったので、木陰で休憩。
この時は、これから何が始まるのかを想像だにしてなかった私たち。
えーと。
泳げます。
シュノーケルは何度かやった事があります。
スキューバはやった事がありません。
こんな状態の二人。
さて、どうなることやら。。。 -
(こちらも写真が無いので、文章ですみません。。。)
そもそもスヌーバとは、スキューバのボンベを背負わないバージョン、といったところでしょうか。
始まる前は全然不安等なく、むしろ楽しみーっ!!って気分だったのですが。
時間になり、ボートに乗り込みます。
同乗者は、外国の夫婦の方。
4人のチャレンジャーと、インストラクター&カメラマン等4人。
奥に写るボートで、沖に出ます。
ボートに乗り、説明を受けます。ここで、ちょっと不安が。だって、スペイン語なまりの英語なので。その上、説明が複雑で。
それはそうでしょう。息の吸い方、装置の使い方、海に潜る時の注意点等等、いっぱいあります。
そうこうしている間に、ボートは出発。出発後すぐに荒波!!
これでもかっ、という波の中、ボートはぐんぐん沖へ進みます。
(酔い止め飲んでくればよかった。。。)
真っ青なカリブ海を進み、岸が遠くに見えるポイントまで来ました。
さぁ、いざ海の中へ。
何の経験も無い私たちは、見よう見まねで海へジャンプ。
すぐに、インストラクターの「Let's Go!!」で潜ります。
「れ、練習は???」
日本と違って、全て自己責任、を痛感した瞬間でした(笑)。
とりあえず、チューブから送られてくる酸素を口呼吸で吸って吐く、それだけだ、と言い聞かせ。
何となく不安な気持ちは抜けず、そのまま付いて行きます。
水深10mくらいのところを、インストラクターに付いてどんどん泳いで行くのです。
まず、海の広さを実感。当たり前だけど、実感。今まで見た事のない世界。だけど、これがちょっと怖かった。。。
肝心の魚は、あんまり・・・いなかったけど、所々群れを見つけたりして、ドキドキの連続。途中、カメラマンに写真を撮ってもらったりしながら進みます。
だけど、やっぱり不安が抜けず、自分の呼吸を制御出来ず、過呼吸ぎみになって、一人浮上。
やっとの思いで海上に出ると、だだっ広いカリブ海に私は一人(笑)。
酸素ボンベを乗せているボートまで泳いで、それにつかまり漂う。
「あー、なんかすんごい事してるなあ」と、ぼーっと考えちゃいました(笑)。
すると、インストラクターがポコっと上がって来て励ましの言葉をくれます。そしてまた意を決して潜る!!せっかく来たのだから、楽しまなきゃ!!って思い直して。
それにしても、無謀なチャレンジでしたー。
泳ぎは問題ないからと思っていたけど、呼吸問題は盲点でした。
主人は、チューブからの酸素に海水が細かく混ざってて、喉がしんどかった、と言ってましたが、持ち前のポジティブさで乗り切ったみたいでした。
だけど、二人して、終わった後はクタクタ。
シャワーを浴びて、着替えます。
もう当分、海はいいや!!とか言いながらっ(笑)。 -
広い園内には、ものすごく沢山の施設があります。
うろうろしていると、イルカのプールを見つけました。
プールの中に通路が通っていて、水中からイルカを見れる様になっています。
プールといっても、自然の中に突如大きな池が!!みたいな感じになっていて、その中にイルカがふんわり泳いでいる、といった感じで。
私はイルカをこんなに間近に見たのは初めてでした。
かつてはさっきのスヌーバの横のドルフィンプールで活躍したイルカが、今はここで休んでいるのかな?と思ったり。
で、ぷかん、と水中に浮いていて、たまにお客さんのところに来ては遊んでいる、といった感じ。
でも、イルカがこんなに人懐っこいとは!!
近くのおじさんが、ガラス越しに手を振ると、それに合わせて体をくねくねさせたり。
もう、なんだか涙が出てきちゃいました。
なんだろう。。。
これが、イルカの癒しなのかー? -
そして、園内には時間になると、メキシコの伝統芸能?を行っているスペースがあります。
これは見ておいた方がいいよって、ガイドに言われていたので、早速観に行きます。
みんな日差しをよけ、木陰に座って、始まるのを待ちます。 -
カラフルな衣装を身にまとい、伝統的な踊りを踊っています。
-
そして、メイン。
以前、テレビで見た事がありました!!なんと言うのかはわかりませんが。
まず、この木の棒に5人で登ります。
その内の一人が、木のてっぺんに立ち、笛を吹き、小さな太鼓を叩き踊り(!!)ます。
残りの4人は、ロープを体に巻き付け、棒にも巻き付け、この後の準備をしています。
笛と太鼓の音が、メキシコのジャングルや空に綺麗に広がっていきます。
とても綺麗。
そして、いよいよ、4人が棒のてっぺんからダイブ。
棒に巻き付いたロープがほどけるにしたがって、4人がぐるぐる回りながら降りてきます。
カメラにも収まりきらなかったスケールで。
そして、無事に着地。みんなの拍手。
すばらしいものを見ましたねっ。 -
心地よい疲れと、日差しで眠くなりながらも、園内を歩きます。
こういった標識で、目指す場所を見つけて歩きます。 -
園内はジャングルの中に道がある、といった感じ。
途中、突然動物園が出現したり。
くまなく見るには体力が必要!! -
真っ白な砂の道に、写る影。
-
さて、ランチです。
いくつかあるレストランの中から、一番海辺に近いところを選びました。
どこもビュッフェ形式で、自分の好きなものを取っていただきます。
写真の左側は、目をみはるような真っ青なカリブ海。
なんで写真撮らなかったんだろう、って。
疲れてたのかな(笑)。
お料理は・・・ホテルの料理のレベルが高すぎたのだと思います!!
どうしても、比べてしまうと。。。
だけど、景色はとっても綺麗!! -
夕方のXcaret Night Showまで、時間があるので、水族館に行ったり、お土産コーナーでお土産を見たり。
エントランス近くのこのお土産コーナーに、なぜかうずらの卵が孵るのを見られるケースがあって。
これが意外に面白く。
どんどん孵るんです。
がんばれがんばれ、って思いながら見ていると時間を忘れそうになっちゃいました。
そして、写真コーナー。
各アトラクションで、カメラマンが写真を撮ってくれています。
それが、ズラズラズラーッと現像されて並んでいます。
その中から自分のを探して、欲しければ買う事が出来ます。
私たちも記念に、スヌーバの写真を買いました。
だいぶ面白い顔になってます。なんせ、無理矢理の笑顔なのでっ。
ちなみにメキシコでは、というか、スペイン語では?写真をFotoと表記するみたいですね。 -
夕方も近くなってきました。
みんなぞくぞくと園内のある場所を目指して集まってきます。
ここXcaretのメインショーである、ナイトショーを見る為に。
会場近くでは、ホースショーもやっていました。 -
鐘楼です。
カラフルな建物、綺麗な建物、メキシコらしくて、見るのが楽しい!!。 -
ホースショーのおじさん。メキシカンなハットをかぶってます。
-
何頭もの馬が、どんどん出てきますよ。
-
こんなかわいい看板があったり。
色使いが、カラフルで、本当に素敵ですね。 -
ナイトショー会場の入口。
古代マヤ人がお出迎え。
結構、こわい。
ギロッとした目つきで見てきます。
だけど、その中の一人に「チナハポン?」と突然言われまして。
ん???と、一瞬考え「ハッ、ハポン!!」と答えました(笑)。
やっぱり、アジア人は珍しいみたいですねえ。 -
ここが会場です。
そとの風が吹き抜け、大屋根が覆っている構造の建物です。
気持ちいい!! -
予約席エリアでは、飲食も出来るみたいですよ。
とにかく、大きな会場!! -
夜、開演時間になると、入口で配られた一人1本のローソクに日が灯され、幻想的な雰囲気の中、ショーが始まります。
2時間のうち、前半がマヤ文明の歴史ショー。
後半は、メキシコ音楽ショーです。
言葉はわからなかったけど、昔のスポーツや、スペイン人の侵略の事等、いろいろ興味深く見る事が出来ました。
後半の音楽ショーは、もうメキシコ歌謡ショーです!!
どんどん出るわ出るわ、色んな民族衣装を着た人が入れ替わり立ち代わり、歌い踊り、マリアッチも演奏し、歌謡曲を男性や子供が歌い、時が経つにつれ、会場も大盛り上がり!!
楽しかったーっ。 -
歌がうまい!!
もう、本当に満腹の思いの2時間のショーでした。
このショーが終わり終わったら、朝の集合場所にまた集合です。
みんな集まったら、そこから帰りの車が出ます。
無事に帰りの車にも乗れ、ホテルまで帰れました。
Xcaretへは、Cancunからもツアーが出ていますが、ここPlaya Del Carmenからは、とっても近いので、帰りもラクチンです。
ここからCancunへ帰るのは結構遠いし、車に乗っているだけ、とは言え相当体も疲れると思うので、Playaに来てよかったなあ、と思う瞬間でした。 -
ホテルで車をおろしてもらい、その足でメキシカンレストランへ。
夜ご飯を食べていなかったのです。
が、あまりの疲労度で、二人ともお腹も空かず。そして、眠さで何を頼んだかもあんまり覚えておらず(笑)。
エビが美味しかった事は覚えていますがっ。
そして、部屋に帰ると、ベッドがハネムーン仕様にデコレーションされています。 -
部屋には、お酒のバーがあります。
私たちはお酒に強くないので、一度も使わなかったのですが、お酒好きな方は相当楽しいでしょう!!
Vol.7へ続く...
http://4travel.jp/traveler/querico/album/10439197/
(旅行地カテゴリーはCancunへ)
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