酒飲みツインタワー＋兄貴　道後温泉ホッカホカの旅　ああ，兄貴，可哀想過ぎ！！お前が言うなよ！！―続

2010/01/24 - 2010/01/24

道後温泉ホッカホカの旅と銘打ちながら，温泉の欠片も出てこねーじゃねーか，このいかさま野郎ー！

じゃ…，たこさまは何なのよ…？！と…，怒りの矛先を転じようとしましたが益々火に油を注ぐ有様…，じゃ…，キリギリス様はどーよ？！と…，連続技で事態の打開を図りましたが，怒りの氷山に激突，見事撃沈！

「ローズ！何でお前はそんなにでっかいんだー？！」

と…，沈みゆくジャックの無念の雄叫びと共に凍りつく海底へ…，

そ…，凍りつく日には温かいホッカホカの温泉だー？！

と…，前回も口にしましたが…，今回はマジです…，本気度２００％濃縮還元…，

と言うことで，行くぞー，坊ちゃんの湯ー！！

エリア 道後温泉(愛媛)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

道後温泉本館…

温泉街の中心部に近代和風建築として斬新なデザインを持つ道後温泉本館が完成する。

翌４月には松山中学の英語教師として温泉のある松山市に赴任した夏目漱石がその建築に感嘆し、手紙や、後の彼の作品『坊つちやん』の中で絶賛している。

手紙によれば、八銭の入浴料で「湯に入れば頭まで石鹸で洗って」もらうことができ、また３階に上れば「茶を飲み、菓子を食う」ことができたようである。

と…、前回、道後温泉ホッカホカの湯と銘打ちながらも、結局、道後温泉の「ど」の字すら掲載することなく終わり…、

「Ｐｉａｎｏはロバ以下野郎のアホだが、嘘つきに関して言えば、ＣＩＡをも凌ぐ野郎だ！」

と…、各方面から賞賛の嵐、もとい、罵倒の嵐…、しかも、カテゴリー５並…、お陰で、全壊家屋１棟…、

嵐の強さとしては、カテゴリー５と超強力なものだったのだが、被災範囲がＰｉａｎｏの家に限定されていた為、被害は最小限に食い止められたものの…、唯一の被害者であるＰｉａｎｏは…、

「俺がＣＩＡ以上の嘘つきであるというのは、甚だ心外である…、あ・の・ボブ１人ですら、俺以上の嘘つきではないか…？！」

と…、怒りをぶちまけた為、ホームレスになった上、ＣＩＡからも命を狙われると言う、なかなかナイスな状況に陥ったらしい…、

道後温泉本館−続…

道後温泉は、日本書紀にも登場するわが国最古の温泉です。

どっしりとした構えの本館上の振鷺閣には伝説の白鷺を据え、また毎朝6時に太鼓の音で開館を告げるなど、歴史ある温泉情緒をかもしだしています。

泉質は、アルカリ性単純泉で、日本人の肌に合うなめらかなお湯。

と…、４００円の入浴料を支払い、神の湯へ…,ぶくぶくぶくぶく…、ぶく…、ぶ…、…、ちーん！…、こらー！勝手に何度も何度も殺すなー？！

ああ…、日本人に生まれて良かったなー、ははは、何だかまったりとして体の芯からほっこりと温まる感じ…、
あ・の・クーデターメーカーＣＩＡのボブには分からないだろうなー、ハハハハー！

「おー！Ｐｉａｎｏさーん、温泉良いですねー、ハハハハー！」

エエー？！何時の間にボブ…、ＣＩＡ恐るべし…、と言うか、暇過ぎ！

マドンナ…

で…，極上の湯を存分に堪能し，体も心もホッカホカ，でも…，財布の中身は依然氷河期…，てな，野暮な話はマリアナ海溝の深淵に沈めといて…，

と…，手ぬぐい片手に暖簾をくぐり出ると…，な・な・何と…，笑顔のマドンナがお待ちかね！…，でも，観光ボランティア「チーム・坊ちゃん」（…勝手に命名…，）の４番バッター，

「解説の江川さん，今年も『チーム・坊ちゃん』の４番はマドンナで決定でしょうかねえ…？！」

「主役の坊ちゃんとの争いとなるでしょうが，彼女には華がありますからねー，４番はやはり彼女に決定でしょう…，あ…，そう言えば，西国の片田舎の球団○△カー○の４番の○原君も鼻ならありますがね，華と鼻じゃ大違いですね，ハハハハー！」

○原君を馬鹿にするなー？！…，と…，１広島ファンの魂の雄叫び…，

で…，可愛いマドンナに写真をお願いしたところ快諾…，じゃ…，写しますよー！ウォー？！ヒ・ヒ・ヒデさーん？！何さらすねん、俺の…、俺の…、マドンナの写真にー？！

道後温泉本館−続々…

で…、１２０年余りの歴史の重みがずっしりとのしかかり…、余りの重さに足下がふらつく有様…、

「ああ…、歴史の重みとは、斯様にも苛烈なものなのか…？！」

と…、感嘆したのだが…、気が付けば、知らぬ間に、ボブが俺の背中に負ぶさっていた…、お前は…、お前は…、子泣き爺かー？！

「ハハハハー、Ｐｉａｎｏさーん、日本には『たはむれに母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず』と言う、石川啄木の歌がありますねー、たわむれＯＫですよー！ハハハハー！」

「たわむれＯＫは俺であって、お前ーじゃねー！しかも、そのあまり重さに泣きて三歩あゆめずじゃー、ボケー？！」

坊ちゃん・オールスターズ…

と…、勝手に銘打ちましたが…、その内情は…、正義感溢れる坊ちゃん派閥と、悪辣な赤シャツ派閥に別れ…、正にゴッドファーザーをも凌ぐ、血で血を洗う抗争の日々…、

悪辣な赤シャツは、麻薬を扱うことで、資金源を確保、一気にファミリーでの不動の地位を確保しようとするが…、

「極道は極道でも、やっちゃーならねー事がある…、麻薬を扱う何ぞ、腐れ極道のやること、俺は…、許せねえ…！」

ああ…、このことで血の雨が降ることは必至…、マドンナの運命は如何に？！更にはボスの座につくのは一体誰なのか…？！一瞬の予断の許さぬ目まぐるしい展開…、次回を待て！

道後温泉商店街…

で…松山名物と言えば…、タルト！甘い！何故にここまで甘いのか…？！

「私達って、タルト宝に見放された夫婦なのね、グスッ…、」

と…、諦めかけていた時に、生まれた待望のタルト、じいさんもばあさんも、正に、目に入れても痛くないとの可愛がりよう…、タルト…、マジで目に入れたら滅茶苦茶痛いぞ…？！

と…、愛媛と言えば、ミカン！！…、ミカンジュースに始まり、ミカンゼリー、ミカンジェラート、ミカンマーマレード、ミカンの大器…、ん？ミカンの大器…？！

「大物の器なのだが、ミカンだけに詰めが甘いんだよなー、ハハハハー！」

…、何か違うよーな…？！

黄金のパチンコ台…

と…，遥か古，未だデジタルと言う言葉すらなかった古き良き時代…，ああ…，俺もじじいだわ…，

人は釘の具合を眺めては，台から台へと…，紫煙に霞む店内を彷徨い歩き…，おお…，あの頃は禁煙何ぞ想像だにしなかった世界だよ…，

目当ての台が見つかると，１球入魂ならぬ１玉入魂で玉を指ではじく…，玉は放物線を描き，釘の中を踊るように転がり…あるものは空しく転がり落ち，あるものは見事にセーフ穴に入りチューリップの花を咲かせ
…，

で…，斯様にたらたらと書いているが…，実のところ…，俺…，パチンコ殆どしないのよ…，いらちだから…，パチンコ店に足を踏み込まなくなって早２０数年…，ああ…，やっぱ，俺もじじいだわ…，

からくり時計…

と…、２１世紀、世界をくまなく…、じゃ…、俺も一緒に泣くよ、シクシク…、ＩＴが覆い尽くす時代に…、からくり時計とは…、一体全体、如何なるからくりだと言うのだ…？！

と…、一同首を傾げていると、突如現れし、がきんちょ…、

「たった一つの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」

おおー、彼の有名なコナン君が、からくり解明にわざわざ松山くんだりまで出向いてくれたのかー？！

「エエー？！僕は湯治に道後温泉に来ただけだよ、ハハハハー！」

お前はがきんちょのくせに、湯治とは、じじいかてめーは…？！

「あ…、そうそう、一つ言い忘れてたことがあってね…、見た目は大人、頭脳はロバ以下、その名はＰｉａｎｏ！ハハハハー！」

道後温泉駅…

で…レトロです、脂ののった大トロなら大歓迎なのですが…、レトロ喰えねーし…、

「大将！レトロ一丁！」

「へい！おまち！」

「…、ゲッ！…、これ…、干からびている上に、カビ臭せーじゃん…？！大将ー？！何かこれ…、ネタ古くねえ…？！」

「ああーん？！レトロと言えば古いに決まってらい！新鮮なネタが喰いたけりゃ、大トロ頼みやがれってんだ、このど貧乏人野郎が！」

酷っ！！…、日頃、金がねー、金がねー、と連呼しているものの、面と向かって、更には、貧乏人の前にご丁寧に「ど」まで付けてくれるとは…、せめて、「超軽量財布を持ったお方」とか「財政状態が破綻したアルゼンチンの様なお方」とか言いようがあるのではないか…？！

足湯…

で…、道後温泉まで来たものの、忙しくって時間がねーや！若しくは、道後温泉まで来たものの、貧乏で金がねーや！の方には、是非是非お勧めの足湯です…、

と…、只でホッコリと足を温め、手軽に温泉気分を味わえます…、が…、

「ああー、只なんだー？！ハハハハー！」

と…、徐に着衣を脱ぎ捨て、浅い湯船に腹ばいになって、バチャバチャ暴れている…、ＣＩＡのボブの様な事をすれば、確実にお巡りさんのお世話になります…、

「ウーワッ！！私ＣＩＡのエージェントね！私のボスとてもとても恐いね！ワー？！何で手錠するのー？ハレー？！」

ちりめん丼…

と…，愛媛は北条の新鮮なちりめんをふんだんに散りばめた，海そのもの味わうと言う，何とも粋な逸品，既に味付けしてある丼から，豪快に口に頬張れば…，ああ…，俺喰ってねーから，それ以上分からねー？！

「ふぉふぉふぉ！ちりめんと言えば儂しかおらんじゃろ…，越後のちりめん問屋の隠居　光右衛門…，が…，その実態は…，ＣＩＡの特殊工作員，諸国を行脚し，各藩に潜りこんではクーデターを誘発，内乱が起きた藩は即刻お取り潰し，今までに幾つの藩が儂の手にかかって，潰れたか…，ふぉふぉふぉふぉふぉ！」

エエー？！何時もの御隠居じゃねーよー？！ボブの魂が御隠居に憑依したのかよー？！

ぶり姫丼…

レストラン北条が一押しの丼だー？！

愛媛県の宇和海で「松栄水産の山本さん」が手塩にかけて育てた幻のぶり姫。

稚魚から出荷まで同じ魚場で育てられ養殖ぶり特有の生臭さが少なく，さらっとした上品な甘みがあり美味しさは抜群です。

で…，哀しいかな「松栄水産の山本さん」と言われても，会ったこともねーし，本当に良い人なのか，一見良い人に見えて，その実は裏で麻薬の売買に手を染め，闇に葬った人数知れずの極悪人「情け知らずの山ちゃん」なのか…，

と…，勝手に山本さんを誹謗中傷した極悪非道の俺なのだが…，このレストラン北条，大型チェーンらしいのだが…，やたら賑わっている，何と，その数５０万…，居ませんってそんなアホみたいな数…，で，ざっと５万…，ここはマツダスタジアムよりでけーのかい…？！

セットだぞー！…

と…，！を付けてまで威張ることは全く無いのですが…，セットにしちまいました…，俺が悪いんです…，ほんの，ほんの出来心だったんですよ…，ああ…あの時，俺の頭の中に別の人間がいて，俺に囁きかけるんですよ…，『よう相棒！セットにしなよ豪勢に！あー？！何をケチケチしてるんだよ，生きているうちに贅沢しなくって何時すんだよ，あの世には六文銭がありゃ行けるんだぜ，おっと，生ビールを忘れちゃ困るなー？！ハハハハー！』あああ…，俺はどうすればいいんだ？！

と…良心の呵責など欠片も無く，生ビールをグビグビグビ…，かー！！生きてるねー，ハハハハー！

ぶり姫丼行きまーす！…

と…，すりおろした山芋に特製タレをかけて，おもむろに，しずしずとかき混ぜ…，○○人さんがビビンバを食べる時の様な，まるで親の敵の様な形相で撹拌しまくるのではなく…，悪魔でも，ひゃひゃひゃ俺は生まれつきの悪魔よ！もとい，あくまでも，丁寧いに丁寧に…，

全体に山芋とタレが絡まれば…，じゃ…，頂きマンモス！古っ！！…，ハグハグハグと思わずハグしちゃいました店員さんのお姉さんを…，犯罪じゃん！もとい，ムシャムシャムシャ…，むむむ…，旨い！何だか俺魚食ってます！って感じ…，あ，そのままかい…？！

流石，山本さんが手塩にかけて育てたぶり姫…，臭みも無く，程良い脂と甘み…，ああ…，幸せー！

この旅行記へのコメント （5）

• 青山蒼渓さん 2010/02/21 09:47:50

  椿の湯

  毎度、毎度のコント、楽しみです。
  今の黄門様、全く面白くないから、
  いっそ、シナリオライタ−pianoさんで
  出直して欲しいですね、ついでに、あの
  主役も変えて（顔が良過ぎて、気持ち悪い）。
  
  一度目は本館、二度目は椿の湯にしました。
  
  後者には観光客が皆無と聞いたので。
  はぁ、私も余所者ですが、
  なにせへそ曲りなもので。
  
  
  
  

• ジェームズ・ボンドさん 2010/02/20 11:50:36

  このパチンコ台は、まだ新型

  このは台は手打ちですが、玉入れは自動ですから、まだ新しいですよ。
  
  大昔、自宅にパチンコ台が1台ありました。
  
  チューリップは有りましたが玉は1個づつ手でいれる型で、当時幼稚園児だったワタシは、その台で一心不乱に一日中打ち続けておりました。
  台の中央に入るとチューリップが開き、そこに入ったらチンチンとベルが鳴ってガサーツと玉が沢山出て来るのですが、それが気持ちイイのです。
  そして、そこで練習しては、お祭りの夜店に出ているパチンコに出動していっては御菓子を稼いでいました。
  でも、そんなヤクザな生活も小学卒業と同時に卒業。
  それ以来、未だにパチンコを1度もやった事がありません。
  

  pianoさん からの返信 2010/03/04 19:42:04

  こんばんはー

  ジェームズ・ボンドさんお寒ぶーごぜーます！
  
  で…，自宅にパチンコ台，な・な・何と贅沢な！赤貧の我が家には斯様なものはある筈も無く，べニア板に釘を打ち自家製のパチンコを作製した覚えがあるいます…，が…，元来，ぶきっちょさんなので，出来上がったものは惨憺たるもので，玉は釘を殆ど跳ねる事無く無残にも落下…，
  
  で…，更にいらちなので，高校卒業後パチンコ店に出入りするも，２０分で結果が出ないと憤慨して席を立ち…，お陰で殆ど勝った記憶がねー！！
  
  と…，自然とパチンコから足が遠のき，健全な日々を送っている今日この頃です…，半ば本当，半ば嘘…，
  
  では，良い旅を！

• hatokenさん 2010/02/19 12:52:32

  ずいぶん昔に

  pianoさんへ
  
  ご無沙汰しております
  
  道後温泉３０年前、う〜んもう少し前かもしれませんが泊った事あります
  歴史を感じるというぐらいしか覚えていませんが
  いつも綺麗に撮れてますね
  
  西国は、広島まで、四国は道後温泉、東北は十和田湖までしかまだ行った事はありません
  
  がんばって日本も少しずつと思います
  
  では、また

  pianoさん からの返信 2010/03/02 14:50:29

  こんちはー

  hatokenさんアニョハセヨー！…、お前、○○人苦手って言ってたじゃん？！
  
  と…、食わず嫌いと言うか…、極一握りの人間の嫌な面を見るに付け、○○人はああなのだと、勝手に決めつけてしまう、度量の狭さか…？！
  
  で…、斯様な俺の性格は、家庭と言う名の世界へも知らず知らず、亀裂を生じさせ、見事、崩壊…、反省しろよなー、しねーだろけど…、
  
  と…、ある意味フリーになった俺…、うじうじしててもしゃーないので、旅にでもでるかー？！
  
  では、よい旅を！