2009/12/24 - 2009/12/24
88位(同エリア166件中)
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アリヤンさん
エルナークラムにはいつも船で渡っている。
地元民の多くがそうしている。
今日は一度、ローカルバスに乗ってエルナークラムに行ってみよう、と試みた。
フォート・コーチンのバス停に行って、確かめてから乗った、つもりがそうではなくすぐに降ろされた。
かなり南に下った住宅街だった。
そこから東に向かって歩けば、必ず王宮やシナゴーグのあるマッタンチェリーのユダヤ人街に着くハズ。
一時間ほど歩いてついにパレス・ロードに出て野菜市場を見ながら、ダッチパレスの裏側に出た。
何度もこの界隈を歩き回っていたので、自然と土地勘がついてしまっていたのだ。
昨日、外観のみを見た王宮とシナゴーグ、今日は中も参観してみよう、となった。
ユダヤ人の残したかすかな匂い、西洋の列強の残した夢の跡。
今日一日は歴史参観の一日となった。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_147.html
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フォート・コーチンの海は入り江になっているので静かだ。
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青い点と線が本日のコース。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC06855.JPG -
バス停で若者にエルナークラムに行くか?
っと聞いたら、行く、と言うので乗った。
でも暫くしてから車掌に聞くと、行かない、っと言う。
それで途中で降ろされてしまった。 -
そこは住宅街でしかもお金持ち地域のようだった。
こうした立派な家が並んでいた。 -
とんだハプニングだったが、大体の位置が分かっていた。
お天道様の方角に進めば、マッタンチェリーに行き当たるハズ、っと住宅街を歩いた。 -
キチャナイところも多かったが、マシなところも時々はあった。
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一時間ほど歩いて、勝手知ったるパレス・ロードにでて、ダッチ・パレスの裏側に出た。
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今日はクリスマス・イブでもあるので、ダッチ・パレスの裏側でも、西洋人観光客が多く見られた。
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ここがワタクシたち行き付けのネット屋さん。
街のネット屋より少し安いし、しかも日本語環境があるのだ。
近くには電話局もあるので、今日もムスメとお嫁チャンと国際電話を楽しんだ。
街の電話屋の半額なのだ。 -
16世紀にユダヤ人によって建造され、信仰の支えと なったであろう、シナゴーグ。
こんな、と言っては失礼だろうが、暑くてキチャナくて、わけの分からない宗教のある南インドの果てにですよ、ユダヤ人たちは、その生活の根を張って生活を続けた。
もうアンビリバボーな世界です。 -
やっと中に入りました。
靴を脱いで中に入ると、ユダヤ人 とおぼしきご婦人がテキパキと入場券をさばいていました。
たったのRs5.-(10円)です 。
クリスマス・イブだけに今日は訪問者がすごいのです。
でもさすがユダヤ人です。
計算も早いし、お釣りを出すのも早い!
いままでインド人のチンタラぶりばかり見てきた当方には 「さすが先進国の人間だなあ !」っと感心してしまいました。 -
シナゴーグの中は一杯の人。
写真はダメだったけど、フラッシュを焚かないようにちょこっと写させてもらいました。
手のひらに隠せるほど小さなカメラなので誰も気が付かなかったようです。
ゴメンなさい。 -
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イチオシ
中国製のタイル。
16世紀だから明の時代のもののようです。
(ワタクシの推測) -
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幕を張っているところが祭壇でしょう。
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天井からは、恐らくかつて住んでいたユダヤ人家庭からも集めてきたのでしょう、おびただしい数のシャンデリアがぶら下がっていました。
よく分かりませんが、ベルサイユ宮殿の鏡の間にぶら下がっていた紫水晶製のシャンデリア、もあるように見えました。 -
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イチオシ
いやあ、厳かな気分に浸ったあと、ユダヤ人街をウィンドー・ショッピングしながら、ダッチ・パレスのほうに向かいます
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こんなに一杯の西洋人観光客を見たのは、今日が初めてです。
南インドではチラホラ見るだけでした。
さすがここでは皆さん元気が良いです。
南インドに来て、初めての観光地だ、と言う雰囲気です。 -
王宮博物館。
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イチオシ
入るのに行列です。
西洋人ばかりか、インドでも北の方からやってきたインド人観光客も団体で、結構いました。 -
立派な入場券。
たったのRs5.- -
中は暗くて狭く、順番を待って各部屋に入っていきます。
撮影不可です。
暗くてフラッシュなしでは撮影不可能です。
よってワタ クシの盗撮も不可能。
各ラージャ(マハラジャ)の紹介や昔の生活用品、着物、武器などの展示が主だった。
BC1000年にやってきたと言われるユダヤ王国のキングソロモンの遣いの絵や宗教画があった。
あとでロンプラで読んだが「クリシュナ神が6本の手と2本の足で8人のミルクメイドを愛撫する図」というのが有ったそうだ。
ワタクシ、それを見落としてしまいました。
なんせ、押すな押すなの状態だったのでゆっくり見られなかったのが残念だ。
(いつまでも解脱できないワタクシをお許し下さい) -
帰りはツクツク(普通はRs50と吹っかけてくる)Rs20で宿の近くのHotel SEAGULまで帰ってきました。
ここのレストランには西洋人がよく出入りしていたので、パートナーのお口に合う料理がある?
カモ。 -
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まずはビールで乾杯。
南インドで初めてのビールでした。 -
西洋人はここで魚料理をよく頼んでいました。
でも煮るか、揚げるか、カレーにまぶすか、しか料理方法がない。
焼く、という観念がないのか?
まあ日本人には(ワレワレだけかも知れませんが)どうもあきません。
煮る=カレーにまぶす。
揚げる=油が悪い
結局、焼き飯と焼きそばを食べました。
他のローカル・レストランとあまり変わりなかった。
値段だけ一流でした。
でも落ち着いて、リラックスできる雰囲気でした。
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