1996/12/01 - 1996/12/05
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返還前の1996年、香港を訪れました。
けれども国境からは、既に現在の発展につながる深圳経済特区の熱気が感じられました。
1996年12月に香港を訪問しました。
バンコクから日本に帰国する立ち寄りとして、4日間滞在しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- チャイナエアライン
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-
12月1日(日)
バンコクから中華航空で香港へ。
1996年当時の到着地は啓徳空港。100万ドルの光の洪水を眺めながら、高層ビルの中の小さな隙間に機体は着陸した。
(写真は尖沙咀のネオン) -
入国スタンプを押し、荷物を受け取り税関を抜けようとしたところ、係員に呼び止められた。
髭を生やし、インド風のパンツの出で立ちが怪しく見られたのだろうか。
荷物を開けろと言われる。
全ての荷物を広げて見せる羽目になった。
その中の白い粉薬(抗生物質)に係員が反応!
色々と聞いてくる。しまいには尿検査までさせられたが、結果はNo Problem。
ようやく解放されたが、かなり時間を食ってしまった。
(写真は、九龍の界隈) -
空港からバスで尖沙咀へと向かう。
目的地は重慶大厦(チョンキンマンション)。
この建物の中には安い宿がたくさんあるということで有名なのだ。
宿は、客引きに紹介された「Lily Garden Hotel」60HK$(\900)に決めた。
欧米人だらけの狭苦しいドミトリーだった。
(写真は、重慶大厦) -
12月2日(月)
10時頃宿を出て、ネイザンロードを歩く。
通り沿いの日美食廣場(イタリア・フランス・日本フードプラザ)でランチセットを食べる(18HK$)。
天星碼頭へ。
香港島の摩天楼が対岸に姿を現した。
天星碼頭からスターフェリーに乗る。
香港島のビル群を眺めながら中環へと到着。
↓香港、スターフェリー!
http://search-ethnic.com/starferry-tramways -
中環でぶらぶらと歩き、途中でトラムに乗る。
トラムの二階から、色とりどりの看板や、首が付かれるほど高いビルを眺めながらゆったりと乗車を楽しんだ。
↓香港島をゆくダブルデッカーのトラム
http://search-ethnic.com/starferry-tramways
夕方は、深夜特急で有名な廟街(テンプルストリート)へ。
屋台を物色し、ベルトを購入した(55HK$) -
12月3日(火)
この日は、香港仔(アバディーン)へと行ってみた。
尖沙咀からスターフェリーで中環へ。
香港人の女性が香港仔行きのバスを教えてくれた。
香港仔では、水上レストランの姿が見えた。
夜は、昨日と同じく廟街をうろつき、露店を見て回った。 -
12月4日(水)
九龍から30分。
モダンな通勤列車はビルの谷間を抜け、緑の山の見える地域に入りこんでゆく。
新界だ。
上水で下車。
駅員に中国が見える所はどこですか?と聞くと、
落馬洲だと教えてくれた。
76Kのバスに乗り、運転手と車中の老人に教えられて、落馬洲瞭望台に辿りつく。
ここからは、中国の深圳が見えた。
国境にはフェンスが張られ、そのはるか向こうに深圳の高層ビル群が見える。
たくさんのトラックが国境で長蛇の列を作っている。
そんな様子を眺めながら、翌年に控えた香港の中国返還を思った。 -
イチオシ
夜、尖沙咀で対岸に見える香港島の夜景を眺めながら、旅の終わりを味わう。
クリスマスシーズンを迎えた摩天楼は、華やかなイルミネーションで彩られている。
翌日、中華航空にて台湾を経由し、東京へと向かう。
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