
2009/07/28 - 2009/07/29
14位(同エリア231件中)
kumさん
「主よ、わたしを平和の道具とさせてください。
わたしに もたらさせてください……
憎しみのあるところに愛を、
罪のあるところに赦しを、
争いのあるところに一致を、
誤りのあるところに真理を、
疑いのあるところに信仰を、
絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、
悲しみのあるところには喜びを。
ああ、主よ、わたしに求めさせてください……
慰められるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。
人は自分を捨ててこそ、それを受け、
自分を忘れてこそ、自分を見いだし、
赦してこそ、赦され、
死んでこそ、永遠の命に復活するからです。」
(「平和の祈り」より)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
-
ウルビーノからアッシジまでは鉄道で移動。
正確には、ウルビーノからバスでペーサロの駅までバスで移動、そこからアッシジまで鉄道で移動。
鉄道は本数がさほど多くないので事前にネットで調べておき、バスはウルビーノに着いてから時刻表をチェックしておいた。
アッシジの駅から町までバスがでているが
30分以上待つようだったのでタクシーに乗った。
ホテルの近くまで送ってもらえるし。
アッシジは自然を愛する聖人フランチェスコの生まれた町。
美しい田園風景が広がる。 -
今回泊まった宿は
Hotel JFI Hermitage
1室49euro(朝食込み)
バスが停まるウニタ・ディタリア広場に近くて便利。
部屋もきれいでした。
いつも使っているbooking.comで予約。 -
荷物を置いて早速、散策開始!
聖フランチェスコはカトリックの修道会フランシスコ会の創設者でイタリアの守護聖人の一人。
フランチェスコやフランチェスカという名前はイタリア人にとても多い。
アメリカのサンフランシスコも聖フランチェスコにちなんで名付けられており、アッシジとは姉妹都市。 -
聖フランチェスコは豪商の放蕩息子だったが
ある日突然改心する。
12世紀後半、腐敗していた教会に対する批判が高まっていた頃であり、カタリ派とも同時代。
同じく清貧を尊びながらも、フランシスコ会はヴァティカンに正式に修道会と認められ、カタリ派は異端として破門された。
もちろん教義の違いが大きいけれども
ローマからの距離的な近さもあり
フランシスコ会の方が政治的にうまく立ち回ったのかもしれない。 -
サン・フランチェスコ聖堂
内部は写真撮影禁止。
教会は上層と下層に分かれている。
上階に聖フランチェスコの生涯を描いた
有名なジョットのフレスコ画があるが
下の教会も十分見応えあって美しい。
あまりにも気に入ったので翌朝また行きました^^ -
キリスト教の信仰のない私でもこの聖堂はとても感動しました。
「小鳥に説教をするフランチェスコ」が有名ですが
私だってオカメインコにいつも話しかけています。 -
城壁に囲まれた町なので丘の上に建物が密集して建っている。
狭い土地にも関わらず、教会がやけに多い。
さすが聖人の町、アッシジ。 -
聖フランチェスコ聖堂の入り口
入場は無料
翌朝来たときはちょうどミサをやっていた。 -
中庭。
内部が撮れないので仕方なく外をせっせと撮っているのです(苦笑) -
聖堂の上階から出る。
周りの風景が美しい。
ずっと昔からあまり変わらず
こんな風景が広がっていたのだろう。 -
聖堂を出てサン・フランチェスコ通りをサンタ・キアーラ聖堂に向けて歩いて行く。
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聖フランチェスコは「自然環境保護の聖人」とされている。
アッシジの町も緑豊かで美しい。 -
修道僧らしき人が普通に町を歩いている。
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そして窓辺には天使☆
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この町、聖フランチェスコ聖堂が超感動だったのですが、街灯のステキさもハンパなかった・・・!
というわけで、街灯その1 -
聖フランチェスコの小鳥に説教したってエピソードが有名だからか、小鳥グッズが目をひく
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さらに横から
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街角のイコン
イタリアは本当にキリスト教が町に根付いている。 -
こちらにも
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コムーネ広場
ギリシャ風の円柱はローマ時代のミネルヴァ神殿。 -
街灯その2
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聖キアーラ聖堂と街灯その3
色んな種類があるけどどれも美しい。
聖キアーラは聖フランチェスコに最初に帰依した修道女でクララ会という女性修道会の創設者。
クレア又はクララというのはキアーラの英語読みです。 -
丘の上にあるのは大城塞ロッカ・マッジョーレ
城塞好きとしては、当然登ります。 -
しかし暑いので、日が傾いてくるのをカフェで待つ(←へたれ)
今回のイタリア旅行はやけに夕暮れの写真が多いですが、日中は暑くて活動限界はすぐに来てしまうからです。 -
西日になってきたところで、ロッカ・マッジョーレに登りましょう。
-
てくてくと階段を登っていきます。
暑いからか、全然人とすれ違わない。
教会は涼しいからか結構人がいるのに。 -
ここから町が見下ろせて眺めがとてもいい。
城壁で囲まれた町って大好きです。 -
城塞はメインの建物から
守りが弱かった北西方向にだけ城壁が伸びている。
城壁内部の通路はとても狭くて暗いが
端まで行くと塔があり、
そこからの眺めがとても良い。 -
-
城塞を出たところから見た町の風景
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枯れたさやえんどうみたいのがなっている・・・
-
こちらは葡萄。
あ、ワイン飲みたくなってきた(笑) -
同じ房でも赤くなる早さは違うのね。
カラフルで美しい。
葡萄って存在自体がアートだわ。 -
街灯その4
早く明かりが点かないかなぁ。 -
ガイドブックには何も書いていなかったけど
歴史のありそうな建物。
こんな建物が無造作にいっぱいあるんだから
イタリアって奥が深すぎる。 -
街灯??その5
おじさんが松明を持つようになっていると思われ。
横のドラゴンも松明を差せるようになっている。 -
こんな水くみ場があちこちにあったりする。
地下水なのか、とてもひんやりしている。
飲んでも大丈夫でした。 -
街灯その6
おっさんとドラゴンの合体ヴァージョン
…というか、ドラゴンと一緒に登場しているってことは、聖ゲオルギウスかなぁ・・?
おっさん呼ばわりして、ごめんなさい、、、(汗) -
宿の部屋から見た風景です♪
明日はペルージアに移動です。
Buona Notte!
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