2009/12/28 - 2009/12/29
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シュンスケさん
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2010年の正月をどう過ごそうか?そんなことを考えていた2009年の夏、友人から「東南アジア最高峰に登ってみない?」なんてメールが届いた。
中国では旧正月を祝うので、年末年始は1月1日しか休日じゃない。だけど今年は1月1日が木曜日ということで年始が三連休になった。
日本人にとって正月は特別なんだよということを力説し、僕らも日本資本100%なんだから日中いいところを合わせようということで年末三日間を休みにして計六連休。やっぱり正月といったら初日の出なので、東南アジア最高峰のキナバル山から初日の出を眺めてきました。
マレーシアに行くにはやっぱりエア・アジアが安いのでマカオ発着にしてみました。マカオ⇔コタキナバル往復で税込み15,000円くらい。すごいぜエア・アジア。
初日は早めに仕事を抜け出し、南寧から広州に飛んで友人と合流。そして翌日広州からマカオ行きのバスに乗り、マカオからコタキナバルを目指す…はずだったのだけど、予想もしないアクシデントでスケジュールが大幅に狂うことに。でも、結果的にゆっくりマカオ観光ができたので、これもまたよかったのかな。
【費用】
南寧→広州:中国南方航空/260元(税込)/1h
広州の宿:広州遠洋商務大廈/300元/D
広州→マカオ:バス/60元/2.5h
マカオ→コタキナバル:エア・アジア/往復16,000円/3h
コタキナバル空港→オーストラリアン・プレイス:タクシー/45RM/10m
コタキナバルの宿:Kinabalu Backpackers' Lodge/25RM/D
【全日程】
■12/28 ZH9579 南寧 20:20 → 広州 21:20
■12/29 AK6401 マカオ 20:40 → コタキナバル 23:30
□12/30 コタキナバルでダイビング
□12/31 キナバル山登山、ラバンラタ山小屋泊
□1/1 山頂で初日の出を拝んで下山、ポーリン温泉泊
□1/2 ポーリン温泉 → コタキナバル
□1/3 AK6412 コタキナバル 9:25 → シンセン 12:20
MF8359 シンセン 18:40 → 南寧 19:40
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国南方航空
-
12月28日、午後4時にサクっと仕事を終わらせて南寧空港に向かい広州行きの最終便に乗り込む。前は午後8時台のフライトもあったのだけれど、10月から改定されて南寧から広州に向かう最終便が18時40分になってしまった。これ不便。
南寧の空港はいつもどおり夕焼けにヤシの木が映えてきれいだった。この24時間前は極寒の北京にいたのだけれど、最低気温がマイナス14℃だった。つくづく中国は広いと思う。 -
広州の空港で成田からのフライトで到着した友人SJと無事に合流。
二人ともバックパックにトレッキングシューズ、ちょっと広州では浮いてしまう姿で街に行き、翌日のマカオ移動に備えてマカオ行きのバスが出る花園酒店近くの"広州遠洋商務大廈"に宿泊。ダブルで300元ちょっととかなり贅沢をした。
SJとは夏以来ほぼ半年ぶりの再会。やっぱり気が置けない友人と飲む酒はうまいね。 -
12月29日、ばっちり7時に目覚めパッキングをしマカオ行きのバスが待つ花園酒店に向かう。結構余裕を持って準備したつもりが以外と時間がなく8時ちょっと前にホテルに到着し、ギリギリで8時発のバスに乗り込む。
マカオまでは片道2時間半で60元。朝ごはんを食べる時間がなかったので、途中の中山での休憩の時に豆腐花でお腹を満たす。これが豆腐プリンのような感触にちょっと甘めのスープで朝ごはんにぴったり。暖かいのもお腹にやさしくてうれしかった。 -
10時40分、マカオとのボーダー珠海の拱北に到着。人でごった返すボーダー。
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今年はマカオ返還10周年ということもあって、巨大なモニュメントがたっていた。この10年でだいぶマカオと中国の関係も変わったなあ。
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ボーダーを越えている人の半分以上がマカオから中国に行った帰りの人だった。面白いのはみんなビニール袋をぶら下げてマカオに戻ってきている。注意してみて見ると、そのほとんどが野菜だった。
そうか、マカオは土地がないから野菜が高い。だからみんな野菜を買いに珠海へ行くのか。彼の袋の中身も白菜だった。 -
1時間かけて中国とマカオのイミグレを通過して12時10分にマカオイン。フライトが13時30分なので、すぐにタクシーに乗り込みマカオ空港に向かう。
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ところでマカオ、ポルトガル領なのに車が左側通行だった。イギリス植民地以外で左側通行って珍しい。気になって調べてみたら、今では右側通行のポルトガルも1928年までは左側通行だったとか。その名残りでマカオは左側通行なのか。
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空港には10分ちょっとで到着。急いでエア・アジアのチェックインカウンターに向かうと「オーノー、こんなフライト今日はないぞ」なんて一言。えっ?フライトがないってどういうこと?はてなマークだらけでサービスカウンターに行くと、12月1日付でフライトスケジュールが変更になり、13:30発だったのが20:30発になったらしい。
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ちょっと待てよ、10月にチケットを買った後に時間変更になったのに、メールも電話も何一つ連絡きてないんですけど。そりゃひどすぎない?結局帰りのフライトも時間変更になっていて、マカオ着だとその日のうちに南寧に帰れなくなるのでシンセン着に変更してもらう。
まったくやってくれるぜ、エア・アジア。安いことは安いんだけど、これはひどすぎる。13:30が20:30に遅くなったからよかったものの、早い時間に変更になっていたら乗り過ごすところだった。サービスカウンターのスタッフがてきぱき手続きをしてくれたのがせめてもの救い。これでマカオ観光ができるからいいか、とポジティブに捕らえてさっそく荷物を預けマカオの街に繰り出す。
とりあえず、マカオパタカを手に入れる。香港と同じで複数の中央銀行が発行していてデザインもかわいい。 -
2000年9月以来のマカオ、なんかカジノだらけですごいバブリーになっていた。
中でもこのグランドリスボア。スライムのようなカジノにホテルがのっかったデザイン、そしてすべてが金色。悪趣味というか中国人らしいというか。ここまで徹底的にやるともはや清清しさまで覚えてくる。悪の巣窟だ。
カジノの中をちらっとのぞくと、客の90%以上が大陸からの観光客らしき中国人。よくどこどこの市長の息子が公金を使ってマカオに行って何億元負けたとかニュースになっていたけど、みんな金持ってるなー。小心者の僕はやりたい気持ちはあるものの、ここは見るだけ。ルールもよくわからないし、今度泊りがけでやりにこよう。 -
グランドリスボアから旧市街のほうに歩いていくと、次第に古くて洋風の建物が多くなってきた。
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中国本土ではいやらしく映ってしまいそうな建物でも歴史のあるマカオだったら風情を感じるね。
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横道に入ってタオルを買う。ここも大陸とは違って、タオルを売っているおばちゃんなのにちょっと上品。確かに同じ華人が暮らしているのだけど、言葉の上品さだったり雰囲気だったり、何かちょっと違うんだよね。歴史のなせる余裕みたいなものなのかな。
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この落書きもちょっとインテリジェンスを感じてしまう。大陸だったら「子どもは一人!」とかのスローガンは書いてあるものの、インテリジェンスを感じさせるような落書きはない。
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歩き回ってお腹がすいてきた。マカオといったらやっぱりこれ、エッグタルト。プリンみたいなとろける触感がやみつきになる。
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うーん、この交差点は渋いなあ。
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マカオの象徴、セント・ポール天主堂跡に続く道を登っていくとかなりの人ごみ。結構国籍も入り乱れて、英語、広東語、韓国語が耳に入ってくる。
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マカオといえばこれ!セント・ポール天主堂跡。1637年に建てられたキリスト教会で、当時はマカオのキリスト教布教の中心だったらしい。
その後計3回の大火に見舞われて、現在見ることのできるファザードのみを残して焼け落ちてしまったとか。300年たち続けている貫禄はすごいなあ。 -
この天主堂は裏から登ることができる。天主堂が高台に立っていることもあり、登ってみるとなかなかいい眺め。
と思っていたら、ゲゲッ!こんなとこからも悪の巣窟グランドリスボアが!まったく景色が台無しだ。いや、これもマカオらしさの一部なのかも。 -
天主堂の地下にはイエズス会が残した絵画が展示されている。火事を免れ残った貴重な絵だ。
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その中のひとつにとても興味深い絵があった。島原の乱で処刑されるクリスチャンたちの図。天草四郎か。日本じゃ残せなかったから、もしかしたら島原の乱をクリスチャンの側から描いた唯一のものなのかもしれない。
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いたるところで売っていたマカオ名物"肉乾"。豚やイノシシ、鹿などの肉を5mmくらいの餅状にして売っている。いろいろ試食したけど、結局買わず。これとビール、ぴったりだろうな。
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ちょっと気になった祠。あとで南寧の友人に聞いたら、水子とかのお祓いをする場所だとか。マカオの街角の片隅にポツンとあってなんか気になるポイントだった。
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左からゲバラ、ブルース・リー、そしてその次の「為人民服務」って誰だこれ?…オバマじゃないか!
実際写真を見てようやく気がついたほど分かりづらかった。うーむ、買わなかったのが惜しまれる。陽朔だったら絶対売っているはずだから買いにいこう。 -
さらに歩いているとこんなものも。イエス・キリスト誕生の図。ローマ・カトリックを認めていない(バチカンと国交がない)中華人民共和国ではありえない。
こういう雰囲気が残っているのを見る限り、ある程度一国二制度というのは名実の"名"だけじゃなくて"実"の部分でも成り立っている気がする。 -
久しぶりのマカオ、歴史地区にあるポルトガル料理の店でシメてみる
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サーモンとグラスの白。サーモンはこれでもか!というくらい肉厚でおいしかった。
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仔牛のステーキもいってみた。まあ、肉と味は普通。それほどの驚きはない。
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スズキのグリル。これが大失敗で火を入れすぎて肉がパサパサの上、味付が絶対的に足りない。なんだこれ?自分で焼いたほうが100倍うまいぞ。
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スズキがどうしようもなかったので、気をとりなおしてマンゴープリンで口直し。まあ、これは中華圏の得意技だからまずくつくるほうが難しい。結局二人で100USD近くも使ってしまった。
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身も心も満たされたあとはタクシーを拾って空港へ。無事20:30の飛行機に乗りエア・アジアデビュー。
乗り込むと革のシートにびっくり!でもこれって結局頭のところのカバーを洗う必要がなくてトータルコストは安くなっているのかも。いや、きっとそうだ。 -
そうだ。もともと昼の便だったから有料のごはんを頼んでおいたんだった。エア・アジアの機内食は有料で事前申込制。どう配られるのかな?と興味深く見守っていたら、CAがやってきて名前を呼んでいた。っていうか、我々二人以外は誰も注文しておらずかなり目立った。
コタキナバルには日付が変わる頃に到着。ここでちょっぴりアクシデント。両替もやっておらず、ATMも故障で使えない。おっと、マレーシアリンギットを持っていない我々はどうしたらいいんだい?
結局ドルで15ドルも支払って空港から10分ほどのオーストラリアン・プレイスへ。この時間でも宿はしっかり迎えてくれてなかなか好印象だった。
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