2006春、フラワードーム(5/8)：フラワーアート、フラワーデザイン・コンテスト

2006/03/19 - 2006/03/19

ナゴヤドームで開かれた、フラワードーム2006紹介の続きです。(ウィキペディア)

エリア 愛知

世界蘭会議でリカステ最高賞を受賞した『アラン・ザルツマン』も特別展示されることもあって、リカステが人気の蘭展でした。

特別協賛のマスプロ電工のリカステを紹介します。マスプロ電工の表記は『ライカステ』ですが、ここでは、『リカステ』の表示に統一します。

名札が少し隠れましたが『チタ・サンセット(日没)』、個体名が『マスプロア・A』です。

『アイランド・オブ・クール』、個体名が『ヒトミ』です。ブラウンに白色が映える一品です。

『ショール・ヘブン』、個体名が『ソフィー』です。薄いピンクに、それより濃いピンクの縁取りが素晴らしい作品です。

『クレーナ』、個体名が『ワイン・クイーン』です。薄いピンクから濃いピンクまで、3色のピンク色が、ポイントのようです。

『ショールへイブン』、個体名が『No．10』です。薄いピンクの地に、絞り模様気味に入ったピンクが魅力的です。

1993年に登録された、アングロカステ属の蘭です。『ポール・サンダー』、個体名が『レッド＆ホワイト』です。紅白の対比が鮮かです。

リカステの『エリザベス・パウエル』、個体名が『マスプロン』です。僅かに白が入った、鮮やかな赤色が見事な発色です。

リカステの『キアマ』、個体名が『カスリ・ピンク』です。花姿からみて、『Kasuri』は、絣の意味のようです。

リカステの『アイクラ』、個体名が風変わりな『デェイターント（緊張緩和）』です。オレンジ系の花の色です。

リカステの『ワイルドファイアー』、個体名が『マスプロン』です。濃い赤い色の花です。

リカステの『ショウウルヘイブン（浅瀬）』、個体名が『フェイント・ピンク』です。フェイントピンクは、『淡いピンク』の意味です。

リカステの『キヤマ』、個体名が『ハシヤマNo．11』です。端山はマスプロ電工の元社長、現在の会長のお名前です。蘭栽培のプロです。

リカステの『ワイルドファイアー』、個体名が『タカツ』です。濃い赤色に、少しだけ白色が混じります。

マスプロ電工のリカステの紹介の最後は、全体の展示状況です。この場所とは別に、写真撮影禁止のコーナーもありました。

フラワーアートの部門も、出品作が賑わっていました。本物の蘭より自由な形や色が楽しめます。

蘭以外のアートフラワーも出品されていました。桶のような形の器に盛られたアートの花です。

台座とその上の四角い箱も作品の重要な部分です。パステルカラーの、落ち着いた雰囲気の作品に仕上げてあります。

キャンバスに、ウェルカムの文字とともに、ファレノプシスの花があしらわれています。その前の、タイを締めたワンちゃんと１組の作品です。

活花のように、高中低の3段になった台が黄色の敷布で覆われ、その上に水色の帽子が乗っています。その周りにあしらわれているのは、カトレアなどです。

デフォルメされたピンク色の蘭の花が描かれている作品です。題名には、シンビジウムと記されています。

シンビジウムの絵の横にあった作品です。フラワーアレンジメントを、造花で拵えたような作品です。

大きな花束のような造形のフラワーアートです。花の色も形も、自由に作られているようです。

少しだけ、ぎこちない造りのガラス器です。それだけに、ほんのりとした雰囲気があります。受賞作品です。

最後の作品は、立派な額に溢れる蘭の花です。溢れすぎて、額の外にはみ出したのが、見所のようです。

ここからは、テーブルコーディネート・コンテストです。赤い壁飾りに、赤いテーブルクロスの作品が、この分野の最初の作品紹介です。赤ワインが似合います。

次は、オーソドックスなテーブル・コーディネートの作品の紹介です。２年前にも沢山の作品を見ました。

白いクロスの卓上に、赤いローズだけのシンプルな飾りです。壁の白黒の絵が、ポイントのように見えます。

壁飾り、卓上の飾りも、色々と揃っていますが、私の場合、残念ながら、インパクトを感じません。