2006春、フラワードーム(4/8)：デンドロビュウム、ジゴペタルム、ミニカトレア

2006/03/19 - 2006/03/19

ナゴヤドームで開かれた、フラワードーム2006紹介の続きです。(ウィキペディア)

エリア 愛知

1898年に登録されたブラッソレリア属の蘭です。『モーニング・グローリ(天国)』、個体名は『M＆R』です。

?ハナモリ出品のファレノプシスの受賞作、個体名、『ハズキ』です。黄色系の個性的な色です。

1922年に登録された4属間の交配による人工属、ポティナラ属です。須和田農園出品の『トロピカル・スターライト』、個体名が『ヘスパラス（宵の明星：ビーナス）』です。

1897年に登録された３足間の交配種、ブラッソレリオカトレア属の可愛らしい花です。小幡さんの出品です。手元の図鑑では、『明赤色の作出が課題』と記されていました。

花の色が個性的な、加藤洋蘭苑のシンビジュウムの出品です。『Wallacia』の名札があります。

今回の展覧会で、興味が湧いた一つです。良く知られたユキダルマ・クイーンの株仕立てが見事です。

株仕立てで目立ったのは、ファレノプシスのハート型の作品が多かったことです。『ハート胡蝶蘭』の愛称です。

純白系のシンビジウムです。福岡洋蘭店出品の『エンザン・スカイ』、個体名が『プレアデス(昴)』です。

東海オーキットの胡蝶蘭の出品作です。名札の文字が不鮮明ですが、個体名は『レイディ・スター』です。

毎年出品されている『スターダスト』、個体名が『チヨミ』です。地元、愛知県での作出です。見事な花付きです。

スズキラン園のハート型の胡蝶蘭です。『エバー・スプリング・エンジェル』、個体名が「ハート』です。

同じくススキラン園の出品作です。白の胡蝶蘭、『ユキヒメ』を使った、個体名も同じく『ハート』です。

オレンジ色の花が群生した受賞作です。名札の上が切れてしまいました。神野さんの出品作です。

個別作品の展示状況です。毎回のことですが、写真撮影に便利なように、濃い水色のバックがあります。

デンドロビュウムの出品作『シー・マリアン』、個体名が『スノー・キング』です。伴野さんの出品ですが、種苗登録は、名札から判断して、岡山の山本デンドロビュウムのようです。

ドリテノシプス属の下垂性のブラウンの花です。ハッピィ・バレンタインとギャラント・ボウ(伊達な色男)の交配種です。個体名が『マナミ』です。

東京オーキットナーセリー出品のオンシジウムです。どちらかと言えば、カスミソウのように、他の蘭の、引立て役に使われることが多いようです。

ジゴペタルムの出品作、『バイオレット・ムーン』、個体名が『アイ』です。大田さん出品の受賞作です。

1906年に登録された人工属、オドンチヨダ属の受賞作です。「レッド・ドーン』、個体名は『パール・ピアス』です。

デンドロビュウムでの受賞作『バレー・エンジェル』、個体名が『ハルカ』です。伴野さん出品の清楚なピンクの花です。

東名緒川洋らん園の出品作です。低温にも強い、ミニカトレア系です。1894年に登録された人工属の、ソフロレリア属に分類されます。

同じく、東名緒川洋らん園の出品作です。こちらは属の略称、『Slc』がありますから、ソフロレリオカトレア属になります。やはり、1892年登録の人工属です。個体名は『ジューン(6月)』です。

商品性での出品作でしょう。良く知られた黄色系の『スターダスト』、個体名が『チヨミ』です。

神野さんの出品作、『ウェーブキング』、個体名が『サザナミ』のデンドロビウムです。

色鮮やかなデンドロビュウムです。『テンダー・ラブ』、個体名が『ユイナ』です。大橋さんの出品作です。商品性でのコンテスト部門のようです。

ポティナラ属の受賞作『スウィート・シュガー』、個体名は『イエロー・フラッシュ』です。東名緒川洋らん園の出品作です。

ハヤカワオーキッドの出品作です。テトラゴヌムとキンギアナムの原種同士の交配種です。個体名は読み取れません。

個別作品の出品作の紹介は、以上でお仕舞です。見学者が多く、写真を撮るのに骨が折れました。

閑話休題、会場風景をご覧ください。個別作品の展示コーナーは、人気スポットです。

会場中央の白い帯で作られた飾りは、五重塔、七重塔を連想させます。鉄塔に見えたりもしますが。